犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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不動産屋と電話で話した後、たまーに浴室を覗いてみるが静かにしている。
しかし・・・
だからといってなかったことになっているはずもない。
手前に散乱する木のくずと異臭は、変化なし。
ですよねぇ。

と、ふいに目線をかえると・・・!!!

風呂!風呂の中に!

四角いお風呂の左奥のコーナーにうずくまるように小さなケモノを発見したのでした。

慌ててドアをしめる。
心臓バクバクである。
しばし考える。
ドアをあける。
電気を点けたり消したり。
「ネーさん、生きてますかー」と声をかけてみたり。

しかし、ぴくりとも動かない。

時間は19時を過ぎ、台風が接近、外は大雨。
不動産屋は役にたたず。
やっぱり、これって自力でどうにかしなくちゃいけないものなのでしょうね。

しかしどうにも決心がつかず放置。
しばらくして
また電気を点けたり消したり。
コンコンノックをして、扉をあける。

定位置にうずくまっていらっしゃる。

うーん。
さっきから全然動かない
ということは
死んでいるのでは?

そして逡巡する。

明日になってもこのままなのだろう。
誰も代わりにやってはくれないのだろう。
そして鼠は死んでいるのだろう。
ならば・・・ならば・・・

相手は死んでいるのだ。
ビニールに入れてポイしてやればいいのだ。
うまいことに明日はゴミの日。

決心して、口に手ぬぐい、サンダル履いてタオルとビニール。
ビニール手袋をはめていざ風呂へ!!
と、足を踏み入れたら

うごいたっ。

二階堂の気持ちが、こんなにもわかる日がくるなんて。
あんなに小さなケモノなのに、ケモノってだけですごく怖く感じるものなのだということに。
ペットではない、ケモノなだけにその反応がまったく読めない。
飛びかかってくるかもとか噛まれるかもとか。
自分はこんなに大きなイキモノなのに。

それにしても死んでいると思っていたものが生きていたショックは大きかった!
はわわーと二階堂化した私は携帯で実家に電話。
「おかーちゃん!ガンバがお風呂場にいるよー!!」

とろたの要請である。
「とろた連れてきてー」と頼むが
「ネズミは取れるけど、よそのおうちにいけない」とそっけないお返事。
ええまあ、わかってますけどね。
ちょっと言ってみたかっただけですから。
時がたつのは早いもので、年々高速で1日が過ぎて1週間がすぎて1年ももう半年過ぎて。
先日むかえたはずの前期最高の山場からは3週間も過ぎている気がする。

修士2年になった4月は己の甘さをつきつけられ5月はかなりグロッキーな日々を過ごしており
大学院というものは研究をするところなんだと
いまさらといえばいまさらな事実を実感したのでありました。
とはいえ諸々の理不尽さを簡単に承服するほど度量は大きくなく、ああぐるぐる。
あんなにまいったのは久しぶりのことだった。

そうだな。
小学校の頃、聞いたら10人にまわさないと呪われるとかいう話があって。
呪われたくはないが話せば誰かが呪われるって、
自己愛と偽善のせめぎ合いでご飯が食べられなくなったときくらい。
(こうゆう話に限って親は忘れていたりするものだから、曖昧な記憶ではあるが)

あれ。
なんていいますか、ちっさい悩みってことだな。

いや!
今回はこんなことを書きたかったんじゃない。
山場を越えた次の日、それは台風4号に列島が翻弄されたその日でもあった。
そしてその日、私の小さなアパートで大冒険が繰り広げられたのでありました。

酔っ払って帰ってきてそのまま撃沈。
次の日は台風。嗚呼、出かけなきゃだったのに寝過ごして、仕方ないから洗濯するかと洗濯し。
雨が降ってきたから風呂場に干すかと風呂場のドアをあける。

かさっ

んん?今なにかが通ったよおな?

ああ?!

なんとお風呂場の排水溝の蓋(銀色のやつありますね?)と、
その中に入ってるはずの黒いかぽっとした蓋が、はずれてる。
ていうか、出てる。浴室に。

んー。
よおく考えてみよう。この蓋・・・出しっぱなしにしたのだろうか。
しかし、昨夜は風呂に入らなかったような?
そうだよ。それにいくら記憶力にすこぶる自信がないとはいえ、いくらなんでもこれはないでしょ。
いくらなんでも。

見回してみてもなにもなし。
しかしさっき、「かさっ」って。気配はした気がする。
ううっ。
掃除するか。

気合をいれてがっつり掃除した。
浴槽の下も泡をシャワーできっちり流す。
わが家は浴室にぽいと、浴槽を置いただけ。
ああ、キレイになった。
しかしそれらしいなにかはみつからない。ふむ。とりあえず放置しよう。

そのまましばらく放っておいたら、3時間後くらいにまた

かたーん!

なんかいるーっ。
恐る恐る風呂場のドアをあける。
またしても銀色の蓋がずれてる!
しかも、なんだか臭い。ドア付近に木のくずが散乱!
やっぱり、なんかいるーっ!

こうゆう時ってどうしていいのやら。
一軒家なら自力でなんとかしなくてはいけないと思うのだが、
これは賃貸物件なのです。果たして不動産屋はどのようなことまでやってくれるものなのか
皆目検討がつかんのです。
が、しかしなんでも使えるものは使ってみようということで
一応不動産屋に電話。
折り返すといわれいいコに待つが1時間経ってもこない。

1時間経ったら催促してもいいでしょう?

また電話。女の子が「あ!まだしてないんですか?あ。担当者電話中です。折り返します。」
ええ、いいですよ。お忙しいですものね。うん。

さらにしばらく待つ。ジリリン。
ものごしがやたらと柔らかい不動産屋から電話。
「浴室になにかがいる、ということですよね。なにかに心当たりはございませんか?ええ、ええ。ただいまオーナーと連絡が取れませんでして。ええ、ええ。オーナーに確認を取ってからでないと処置はできないんですよ。ええ。で、なにがいるんですかねぇ。ああ、そうですよね。おわかりにならないんですよね。あの、もう2,3日様子をみていただくことはできませんか?なにか、がわからないとどうにも。ええ、ええ、そこでですね浴室を撮影するというのはどうでしょう。あ。ですよねえ。ではこの案はなしということで。オーナーと連絡が取れないとダメなんですよぉ。とりあえずお話だけお受けしておきます。」

結局、不動産屋は役にたたなかったわけなのだが、
多分自分もかなり焦っていたらしい。
もっとよーくお風呂場をみていたら
この時点で誰が住んでいたかわかったのだと思う。
想像してみよう。
ぬるっとした長いもの、もしくはちいさくてすばしこいもの。
それ以外は思いつかないものだもの。
京都にて厚川さんの展覧会が行われています。
5月30日から6月10日まで。
身重の身体でがんばっておりますね。
展示作品等詳細はギャラリーのサイトに掲載されていますのでそちらをどうぞ。

http://yamahonk.exblog.jp/

6月2日は、厚川さんもギャラリーにいるようですよ。
りんたさんにも会えるやもしれず。

暑くなる前の京都、いいですねー。
母が竹細工教室でご一緒している方から、籐で編んだ、とろたベッドをいただいたそうな。
少々の気遣いでこんな素敵なお礼をいただく。
しかも、飼猫宛に・・・

棚から牡丹餅だねぇ。猫よ。

なんて、言っていたのだが、恐れていたとおり入らない。

「オレ、こんなちんまいところに入りたくない」

なんて!なんて、ホンモノの良さがわからない猫なのだろうか。

「どうもありがとう!猫も喜んでいます。」って画像付のメールを送りたい
飼主の気持ちがまったくわかっていないのである。

なんとかならんものかと、無理やり入れてみたり。

近くに置いてみたり。

こりゃあ無理だなと、放置していたらこっそり入ってみたり。

NEC_0590.jpg


ばれたか、と急いで立ち上がってみたり。

NEC_0582.jpg



猫ちぐらは、わらでできているそうだが
これは籐も涼しげでよいかんじ。
ちぐらは夏は暑そうだから。

ああ、ちぐら。
あれもかわいいんだよねぇ。
高いんだけどねぇ。
で、入らないんだろうけどねぇ。

ご無沙汰しております。
torotaです。
大学院も春休みに入り、二束のワラジが脱げかかってだららんしております。

実家では、とろたも相変わらずだららんしております。
そんなとろたも今年で7歳!!
・・・。

さて、今更ですが、今年のお正月にとろたはお年玉をもらいました!



ラビットファー2


スーモが好きなとろた(スーモと戯れの回)にと、
ホンモノファーを使ったポンポンです。
危険なものが口に入らないようにと配慮して作ってくれた
オリジナルポンポン。

さあ!遊べ!
と、放ってみると・・・

キョウヨウサレテマデアソビタクナイ

のだそうです。

むむ。
1年経つと、ポンポン遊びも卒業なのか?

ラビットファー


強要して、首にぶら下げてみたら案外可愛いくなりました。(飼主バカ)

置いておくと、思い出したように匂いをかいだりしている様子。
〇さんありがとさんでした!
とろたは売り物と一点ものの違いのわからない、ダメなオトコなのでした。

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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