犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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いまさらいうのもすっかり賞味期限切れなのだけど
去年は梅雨のじめじめと猛暑で軽くノックアウトされていた。
だからこのブログも放置されていたのでした。
というのも、なんですかね。
人生50年といったのは織田信長だったか。
いまではその倍くらい生きるんです。
人間ってヤツは。
でもまあ、100までは生きたくないなぁ。
でもどう少なくても70くらいまでは生きてしまうんかなぁ。
なんて思ったら、いやはや人生の半分きちゃったよなんて思った辺りがやばかった。

いや、そんなことではないのかもしれない。
引っ越して初めてできたお友達、ミケコさん。
いつも通るとある家(のようなアパートのような不思議な家)の塀の上、ベランダの手すり、門の脇からたたっと寄ってくるかわいいお嬢さんだ。
(実際はそこそこ年齢を重ねていると思えども)

ミケコ


その家が改築されることになり、ああしばらく会えないのかーなんて思っていたら、
家が壊されても猫一匹。
猛暑にミャアと鳴きながらわたしの元へやってくるではないか。
飼猫じゃなかったのか?
家人が置いていったのか?
餌は?
家は?
ああ!嗚呼、どうしよう。
この暑さでは死んでしまうではないか。
軽く手を差し伸べることは簡単だが、責任はとれるのか自分。
いや実際手を差し伸べることは難しい。
自由気ままをまっとうするのが野良猫のためか。
安定した生活を手に入れ生き続けるのがいいのか。
そんなのは人間のエゴでしかないのではないだろうか。
というよりそんな覚悟もできてないし、ワタシ。
通るたびにかわいく摺り寄るミケコの腹を確認する毎日。
減ってるのか?
と、言いながら一度も餌をやることはなかった。
カバンにはいつも煮干の袋が入っていたのだけれど。
ミケコへ続く道を目にすると胃が主張してくるし。
道ゆく小学生が「あ!ミーだぁ!」と呼びかけようものなら
「おじょーちゃん!!どこの猫か知ってるの?!」
と、お母さんがいなかったら詰め寄ってましたね・・・

せめて、せめて亡骸からは目を背けずにいよう。
など部屋について、ごはんも食べず泣きながらうたた寝。

嗚呼これは、心の弱った人間に取り付くという
鬱ってやつではないのか。

と話せば
「あなたに限ってそれはありえません」
とのお言葉あり。

ま、結局はそうゆうことになりますね。

夏中触り続けたミケコの腹は常にペソペソで、でもガリガリではなかったから単なる夏バテだったのかも。
毛皮を着ているんだ。猫にとっても食欲減退の暑さだったに違いない。
毛並みもキレイだし、飼われていないにしても地域猫としての地位は確立していたのだろう。
ただし、夏を越えて安心した矢先ぷっつりと姿を見かけなくなってしまった。
嗚呼ミケコ。ミケコと小声で呼びながら通りを歩く。
怪しい女がひとり。

ミケコ2


それでもご飯は食べるし泣かないし毛布かぶってうたた寝。
あれは夏の病だったに違いない。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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