犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「私と京都で待ち合わせしたら楽しいでしょ?」

ある日友人であるオバチャンがこう言ったのだった。
それは3月になろうという頃だった。
そういえば春の旅行が定番になりつつあるねぇ。有休も余っているし、今年もどこか行こうかね。
と話していると。突然。
自分は京都に行きたいと。行くつもりであったと。
訊けば、
奥丹にて湯豆腐を食べる、恋愛スポットとして有名な安井金比羅宮に行く、そのふたつのために上洛を目論んでいたのだそうだ。
彼女は安くいけるルートを持っているのだが、私がそれに同行することはできない。
暇ならばくるがよい。現地で待ち合わせしようではないか。
というか来て?ひとりよりふたりの方が楽しいじゃない、ねぇ。

ふむ。
なんか乗せられた感じがしないでもないけれど、ここのところ京都に興味が湧いてきているのも事実だし有休はあるしあとはお金・・・だけど。
まあ、なんだ。行ってもいいか。
ということで、今回は現地集合現地解散日本を知れ大人旅。
そういえばひとりで行くのも久しぶりだなぁと調べていたらワクワクしてきて、どうせだったら前乗りしよう!
京都までなら夜行バスでも大丈夫じゃないか?安くて泊まれるところ・・・そうだ!宿坊だ。
念願の宿坊泊にしよう。

秘かに楽しみになってきた京都旅行。
私の行程は往復夜行バスでカプセルホテルに1泊、宿坊に1泊。京都滞在正味3日でありました。

3月6日22時40分に新宿を出発したバスが京都へついたのは5時30分。
予定よりも早い。外は暗い。
そして寒い。雨が降っている。
おい。
しかしこのままバスに乗っているわけにも行かず、それも辛い、みなの流れに沿って歩いて駅のトイレへ直行。
それは、前日の暖かさに反して全国的に極度に寒くなった日だったのだ。
ただバスから降りた身には、寒いけれどぼんやりした感じで(早朝だったからかも)京都は元々寒いっていうしまあこんなものなのかな。
と、甘くみていた。
だからロッカーにせっかく持って来たマフラーと手袋を置いてきたりするのだ。
いや寝起きだったから正しい判断ができなかったのだと思う。うん。

顔を洗って歯をみがいて、とにかく駅の逆側へ行く。
ケチケチエコ旅行なのでタクシーなんてご法度。なので苦手な京都のバスを乗りこなさなくてはならない。
まずすべきことはバスの周遊券(京都観光二日乗車券)を買うことなんだけど、時間は6時前。
いったいどこで・・・?
これまでの経験を糧に交通関係のところは調べ倒してきた甲斐あって、記憶の奥の「地下鉄切符売り場でも販売」という情報を
呼び出し無事購入。購入者にもれなくついてくるというマップも、駅員さんの部屋のノックしてもらうことに成功。
おほほ。なんだか幸先よいじゃないですか。
(この先を知っているだけに、すでにマフラーと手袋を置いてきている失態が・・・まったくよくないんだよ。ということをあの日の自分に言いたいのだ。)

京都1


ロッカーへ荷物を入れて暗いし雨だしぐずぐずしていたいところを、ようやく腰をあげてみる。
朝ごはんどうするかー。まだ早いしどこかでなんとかなるだろう。
ついたらまずどこへ行くか?
早朝でも開いているところ、清水寺しかない。というかそれしか調べてない。
まだ仄暗い中、京都タワーはちゃんとお出迎えしてくれました。

206番のバスに乗って清水寺へ。
もちろん道なりにある店店は閉まっており、道行く人もまばら・・・というかいない。
あっているのだろうか。この坂をのぼれば清水寺はあるんだろうか。
進んでいくと二股にわかれていて、ご丁寧にも左側の方が古来よりの参道(みたいなことが書いてあったはず)とある
もちろん古来からの方へ。
進むと、仁王門だ。

京都1清水寺


清水寺は6時から開いているが、門をくぐって歩いていくと<胎内めぐりはこちら。午前9時より>
そうですか。
せっかくなので本堂までにある建築物などいかにもという風に見てみるけれどなんとなくピンとこない。
失礼な話だ。そして後日「世界遺産をあそぶ京都本 (エルマガmook)」を読んで自らの目が節穴だったことを知るのだ。
ホント、いろいろ見落としてました。触りすぎて凹んだ柱とか大きな仏足石だとか。
そしてなぜかあるアテルイの碑。
それでも誰もいない本堂、清水の舞台、音羽の滝。
堪能です。

京都2清水寺


その昔修学旅行できているはずなんだけど、こんな大きな鐘あったのだろうか。
気になりつつ舞台から外を眺めていると。ゴーンと響く音。どうやら撞いてよいらしい!
ひっそりと鐘を撞く。目の前からごぉぉんと伝わる音。早朝じゃないと味わえないだろう。

京都3清水寺


そして普段は行列の音羽の滝も、誰もいませんよー。
重たい柄杓は、なんと紫外線で滅菌されておった。いろいろなことに配慮された結果なのでしょうが、興ざめはまぬがれない。
むしろ口つけるの怖いよ。

ホ、ホー、ホケキョッ。初声を聞いてうれしくなり耳を澄ましたり、雨で青々とした苔にみとれたり、少ない観光客のみなさんの動向を気にしたり。
のんびりと過ごしたのにまだ7時ちょっと。

さてどうするか。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://torota.blog31.fc2.com/tb.php/593-2f514575

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。