犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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一楽園大飯店の朝ごはんは・・・ どうでしょう。ここはどこでしょう。
朝から「北酒場」が流れているのです。
そして不思議なメニュウ。お味噌汁あります。
品数は少ないけれどバイキング。そして朝なのに、夜っぽい雰囲気が笑える。
しかも!
入り口にいた接客の人が、某友人に服装からなにからそっくりで!!
とても台湾風ではない、不思議なナイトクラブ。
日本人が多いと聞いていたのだが、みたところわたしたちだけのよう。
これはこれで面白いが、明日からは外に行こうと決意する。

今日の予定は、九ふんがメイン。
九ふんへ行くには、まず電車に乗るのだろう・・・

実は、ガイドブックを買うときにやたら確認したのが、この九ふんへの道のり。
いったいどうやって行くルートがいいのか。ガイドブックをいくつも見比べ。
最終的に2冊で迷って、買ったのは結局いつも通り「地球の歩き方」。こちらには「台北駅から瑞芳駅まで行きそこから金瓜石行きバスに乗る」とある。しかしもう一方の本には、プラス忠孝復興駅近くから直通バスありとの情報も。
買うときはやたら気にしていたのに、結局まともにガイドブックを読んでいないことがその後の旅をぐずぐずに、いやいや楽しいものにしたのだった。はい。

さて、西門駅から台北駅は歩いていけそうだということで歩く。
道で出会った台北犬は、日本だったらありえないだろってくらいに野放しでした。みな一様にブランド名のなさそうなところが好感度アップ。
地図を見ながら、通勤ラッシュの人波を信じて歩くがすでにその選択が正しいのか否かの瀬戸際になってきたころ台北駅に到着。
しかし・・・この台北駅で迷う。
瑞芳へ行くにはどれに乗ればいいの?
「自強号」に乗ればいいということはわかるのだが、ホームは?切符は?
そうなんです。台北駅は台鉄、新幹線、MRTが乗り入れていて、かなり大きい。さすがに新幹線は違うだろってのはわかりますが、MRTと台鉄の違いがわかってなかったんですね。はい。
このふたつの違いは、JRが台鉄でMRTがメトロといった感じでしょうか。
言い訳としては「地球の歩き方・台北」がメインで紹介してるのがMRTなので・・・台鉄のことは後ろの方にちろっとしか・・・ああ言い訳なんですけどね。

券売機を穴があくほどと形容してもいいくらい見つめる女ふたり。
ず、ず、瑞芳・・・自強、自強!!
言葉は見つけたが、いったいいくらなのだ?そして、時刻らしきものの見方がわからーん。
と、うがうがやっていると突然。
「○×○△・・?」
朴訥なワカモノが話しかけてくれる、が、キミ日本語話せないね?
ワタシ台湾語わかりません。
しかし、彼は臆せず「○○・・△・・?」
そうか、ではありがたく。
九ふん・瑞芳・自強号!という、ワタシの訴えになにかの答えを見つけた彼は時刻表らしきものの中から<自強>という言葉を指差し去って行った。

ありがとう。でも、だからいくらなの?

さらに、うがうがしていると。
掃除のおばさんが、「あんたたちこっちよ!ここで買うべし!(想像訳)」と、ずんずん連れられある券売機の前に到達。
「ああー!瑞芳までの路線。値段らしきもの!ありがとう!おばちゃーん」
振り向くともう去っていた。

やだーこれで電車に乗れるんじゃーん。

浮かれて切符を買うが、さてホームはどこよ?
複数ある改札入り口の前に行くがどこにも見知った駅名がない。
どーれに乗ればいいんだか。
改札前に行き、入ろうとすると、え?ここは違う?
ではどこ・・・という質問の続きは、あれよあれよとやってくる人に対応する駅員さんの姿に言葉にならず。
うーむ。

すると、再び掃除のおばさん。
「ここ!」と指差し。

わあ!おばちゃんありがとー!

今度は無事にお礼をいえた。

言葉わからなくてもちゃんと電車に乗れるじゃんねぇ。うひひ。

と、改札の中のセブンイレブンで時間つぶし。
そしてこのセブンイレブンが台北で出会ったたくさんのコンビニのなかで一番ステキだった。
なんと、中華まんを蒸籠で蒸しているのだ。うまそう。
日本の雑誌も置いてあったりして、やっと買った切符を松山ケンイチバックに撮ってみました。
異国で日本の人をみると普段よりもテンション上がる。

と、ここでいい加減鉄道話は終わると思うでしょう。
いいえまだ続くのです。はい・・・

さて、やってきた自強号に乗る。
冷房ガンガンで席もゆったりまるで新幹線の中のような作り、しかしこの座席番号は?切符をみても、席番号は書いてない。
んーと、座っていいのかな。
適当な席に座るが、ほどなく誰かがやってくる。
何かがおかしい。
とりあえず、扉付近で立っている人に混じる。
そして走り出した車窓を眺めつつ、「地球の歩き方・台北」を読んでみる。
<P304国内の移動について>

・・・

うおおっ。さっすがバックパッカーの友。抜かりない。抜かりないけど、読んでなけりゃ意味ないのだ。というか、読んだような気がしないでもない。しかし忘れていては意味ないのだ。
とにかく、「地球の歩き方」はすごい。えらい。
それはわかった。
自強号の乗り方ももうバッチリ。

どうやら、ですね、自強号(ズーチアンハオ)は特急のことで全席指定。駅のわたしたちがうろうろしていた場所よりも奥に人が対応している切符売り場があってそこで買うらしい。
自動券売機で買う場合は、ギリギリまで発売しているが無席券である。

つまり、立ち乗りってことだ。同じ料金なのに。

ま、仕方ないやね。と、笑いあう。
一体どれくらい、多分40分くらい?ま、これもまた旅の醍醐味。なんて言いあっていると
車掌がやってくる。
松崎しげるのように色黒で声がでかい。怒っているわけではないらしいが、とにかくびっくりするくらいにでかい。
急いで切符を取り出してみせると

「!!・・・(こちらを見てまた切符をみる)・・・!!」

そして大きな声で何事かをいう松崎車掌。

おーけーおーけーあいしー。あいあんだすたんど。のーしーとおーけー。
席ないのわかってるの、大丈夫。立ってるよ。

など試みる。
しかし、驚愕の顔の松崎車掌はまだ納得していない様子。
すると近くに立っていた若い女性が、「この人たち無席券買っちゃってるのわかってる。(想像訳)」と説明してくれる。
「でも!瑞芳までなんて、長すぎる!(想像訳)」と車掌。
その隣にいた人が突然、「日本語を話せる友人が乗っているから!(想像訳)」と、別の車両へひとっ走り。

あのー。席ないのわかってるんですよー。
日本人ふたりを除いてどんどん展開していくのだった。
みなさん、いい人。

とにかく仕事中の車掌は次の車両へ。
日本語を話せる友人を連れにいった人はそのまま帰らず。
まったり、いや実際はそろそろ座りたいと思いながら立ち続けていると、先ほどの女の子が降りる時こちらを向いて何か説明している。
どうやら自分が降りる駅で一緒に降りろと言っている。
そうか。しかしこのまま乗ってけば瑞芳へ着くはずなのですが。
しかもその次くらいと思うのですが。
うーむ。

have to=ハフトゥー=~しなければならない

降りなければならない。

そこまで言ってくれるならば降りなければならない。
ホームの向かいにとまっている少しローカル色漂う電車を指差して、さらに駅員に瑞芳へ停まるか確認までしてくれる。
どうやら自由に座れる急行のようだ。
そうか!自強号の切符は最高レベル。同じ線ならどれに乗っても良いということだな。
お礼を言って新たな電車に乗る。
でも・・・そのまま行ってもよかったんだけど。
ちらっとそんな気持ちもかすめたけれど、あの彼女の心意気に感謝。
急ぐ旅でもなし。ゆっくり行きますかね~。

と、さらにゆっくり進んだのだった。

次回、ガイドブックのさじ加減、台湾で一番好きなもの、やっと九ふん着く予定。

お楽しみに。


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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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