犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
きのうの世界きのうの世界
(2008/09/04)
恩田 陸

商品詳細を見る


<世界>つながりで、またしても恩田陸。
似たような時期に発行されたし、関連ありなのかと思って図書館で予約してみたものの「不連続の世界」とはまったく別ものでした。

どんな話か、うまく説明できる自信がないので講談社に語らせてみると・・・

ファン切望の最新長編!!
誰も予想できない結末が待っている!!恩田陸が紡ぐ、静かで驚きに満ちた世界。

塔と水路がある町のはずれ、「水無月橋」で見つかった死体。1年前に失踪したはずの男は、なぜここで殺されたのか?

あなたは水無月橋について考えている。これから行くその場所、殺人現場であるその橋のことを。バス停に捨てられていた地図には、赤い矢印が付いていた。まさにこれからあなたが行こうとしている、水無月橋のあるところに。印の付いていた場所で死体が見つかったことで、人々は想像をたくましくした。――<第1章より>

「これは私の集大成です」――恩田陸
             講談社サイトより

 
これこそ作者独自の世界、どのジャンルともいえず作家の赴くままに展開され、ついていける読者だけが受け入れる本だろうな。
恩田陸好きにはまさにそのワールド全開なので、うれしい1冊かもしれません。
それにしても誰もに受け入れられるには難しいと思うのに、なぜ直木賞候補になったのか。
謎。
集大成というだけあって、広げてます。どこまでも広がって・・・ああ!そこに着地。
確かに、わたしには想像できないラストでありました。

ひとつの事件をいろんな人の視点でのみ語っていくのは読んでて惹きこまれた。
第一章の<あなた>視点は身の置き所がなく気持ち悪く、読むの止めようかと思ったけれど。
とにかく、想像力を試される気がした。
想像力の乏しいわたしとしては、気合を入れてあれこれ考えたのだけど、
結局こうなのかと思うと少し肩透かし。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://torota.blog31.fc2.com/tb.php/480-8cb44b18

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。