犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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最近チケットを取ることにかけてはつきまくっている友人がゲットしたのにのっかって、
行ってきました。古田新太。

俳優生活25周年を記念した、古田祭り第一弾。満を持しての「リチャードⅢ」シェイクスピアなのだそうだ。

かなり期待していったのだけど。
どうだろう。
個人的感想としては、もったいないのひと言につきる。

世界史で覚えのあるイングランドのランカスター家とヨーク家のバラ戦争。
そのヨーク家の末っ子がリチャード古田。
自分の醜い容貌を理解しつつ、なぜか彼の甘言におちる女をみては、もしやオレってそこそこいけてる?と誤解するリチャード。
彼に夫と義理父を殺されたアンを安田成美。
憎んでいたはずなのに、リチャードと結婚することになるのであります。

リチャードが自分の兄や政敵をすべて陥れのしあがり挙句に転落していくというわかりやすいお話。

第二弾の「蜻蛉峠」がいかにも新感線路線だから、違いを出したかったのか。
とはいえきっちりとしたストレートプレイに徹するわけでもなく、そこはかとなく撒かれる小ネタも
笑わせたいのかまじめなのか・・・
どっちつかずな感じがもったいない。
そして豪華な俳優陣。
特に安田成美、若松武史はもうちょっと引っ張ってもよかったんじゃないかなぁ。
もったいない。
なにより、リチャードⅢ。
あの話し方のどこに騙されるのか、もうちょっと抑揚のある引き込まれるような話方のほうが納得はできたな。
特に残念だったのは、リチャードの内面的な悪が見えてこなかったこと。
ずいぶん子どもっぽく感じてしまい、最終的に自らが殺した人たちの亡霊に悩まされるあたりも
唐突過ぎてなんで??

しかし!
三田和代、銀粉蝶、久世星佳の女優3人はすごい威力を放ってました。
銀粉蝶!
遠く離れていて、顔もしっかり見えないのに、その声色や身振りでまるで見えているように伝わってきた。
うーん、あれがみられただけでもよかったかも。

古田さん「蜻蛉峠」で本領発揮してください。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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