犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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そもそも大道あやを知ったの丸木スマ展へ行ったから。(詳しく知りたい方は<丸木スマ展>の回をどうぞ)
スマさんの娘なのだという。そしてなんと母同様彼女も60歳を過ぎてから絵を描くようになったのだという。

雨の中渋谷区立松涛美術館へ。

平日の昼間ということもあり、またしても高齢のおばさまたちに囲まれる。
丸木スマの奔放な絵とはまた違った、几帳面な誠実さが現れる絵だった。
タイプの違う絵を描く母娘だけれど、自然に対する視線というか花や動物をよく描くところはとても似ている。
そしてその描写がきっちりしている。
普段目で見ているつもりでも実際に描こうとすると描けないのが現実。
でもこの母娘は自分なりのタッチで、とても正確に自然を描くのだ。
飼っている猫の絵が多くて、しかもいるかいないかわからないように登場させているのが微笑ましい。
母にできるなら自分も!と気概を感じる絵もあり、これまでの辛さを絵にぶつけている部分もあったのかもしれない。

大道あやは絵本作家としても活躍していて、下のフロアでは絵本作品が展示してあった。
しかし・・・
そこは不思議なマダムの世界。
上の階が正式な展示室とすると、下はさしずめサロンなのか。
部屋の真ん中にどっかりとソファが置いてあり、ふと見ると反対側の入り口でお茶とケーキを注文できる。
食べながら見る。が、できるのだ。

タコが余興をするというなんだか不思議な絵本を見、カエルのモモルはおバカだなぁなどと眺め、
年寄り猫のちょんは格好いいなあと進むわたしの耳には

「ダージリン!」
「ダージリン!!」
と、注文口に向かって叫ぶおば様の声が響いておりました。

頼む、歩いて行ってくれ。

・・・

大道あやと丸木スマについては少し前にテレビで紹介があったらしく、
お孫さんと暮らす大道さんの様子が映しだされていたそうです。
100歳!すごいな。

絵本はほとんど絶版らしく、図書館にならあるかな?
こちらの本は割と最近の発行のもの。

へくそ花も花盛り―大道あや聞き書き一代記とその絵の世界 (福音館文庫)へくそ花も花盛り―大道あや聞き書き一代記とその絵の世界 (福音館文庫)
(2004/05)
大道 あや

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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