犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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本についている帯っていうのは、邪魔くさい。
でもそこには売り手の宣伝がぎっしりつまってる。
そして今回の本。
前評判はちらほらと聞こえてきたけれど
「最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、ほろ苦い青春小説が一転してガラッと変わるミステリー。必ず二回読みたくなる!」(みたいな文章)
帯で読んじゃったなぁって実感した本だった。
あ、別に読んで失敗したってわけではないですよ。

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)
(2004/03)
乾 くるみ

商品詳細を見る


合コンで知り合ったたっくんとマユ。夏に出会い、海にテニスに初体験。二人で過ごすクリスマスに幸せは最高潮。これからも愛は続くと思っていたのだけれど・・・
A面の1980年代ウブウブ恋愛物語がB面になるとあれれなんだか雲行きが怪しくなってきたぞ。
ABふたつのパートにわかれて進んでいくその結末をみたら、誰もがまたA面に逆戻り。
二度読み必須は確実です。

それにしても、帯に煽られたのか、ものすごいことを期待してしまった。
いやもう恋愛小説ですらなくなるのではないかとか。殺人事件とか起きてるのかとか。

最初から深読みで読むので、「うわあ、驚いた」という感じにはならなかったけど、
とても上手にできていて感心しかり。
読み返しては、ここがこうなってて、この時ああなってて、ふむふむ。
何も知らずに読んだらもっと衝撃的だったのだろうと思うと、帯・・・でも帯がなかったら読まないかもしれないし・・・帯。いいのか悪いのか。
テレビドラマの「男女7人」や80年代の時代背景が大量の伏線となるのだけど、あきらかに作者は読者を騙すつもりで書いている。
おおっ受けてたとうではないか。でもやっぱり正解は読まないとわからないんですよ。
そうゆうミステリー小説。
レコードを想定してA面B面としているからか、目次もそれぞれが時代を感じる歌のタイトルをとっている。でもなんでそのタイトルなのかは、よくわからない。
読みが浅いのかしら。
その昔「うる星やつら」の最終巻(それも目次が流行の歌のタイトルだった)のタイトルにはとっても納得したのだけど。

恋愛小説としては、おもしろいのかな?
ちょっとピンとこなかったけど、男の子目線の特にA面がなんだかナマナマしい感じがしてドキドキしたね。
ええシャイなもんで。
そして女の子ってすごいなぁ。
なので作者に挑戦!謎解きとして想像膨らむ一度目と回答としての二度目。
帯の期待にこたえた結果でしたが、三度は読まないそんな感じ。

イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)
(2007/04)
乾 くるみ

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文庫よりハードカバーの表紙のほうが”情報”がつまってます。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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