犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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そういえば「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)が発売された。
これについての予約の話を以前ハリー・ポッターと図書館の予約者で書いたけど、書店でもいろいろ大変だったのだろうな。
たまたま発売の前日大手書店に行くと

「ハリー・ポッターは夜出す?」「いや!明日の朝一で!」

とか話しているのが聞こえて、
ああいったい何時に来て並べるんでしょうか。
大変だなと思いつつ、楽しそうだなとも思ってみたり。

図書館には発売日当日にちゃんと本はやってきて。
朝一で装備、受入です。
包装を解いてバーコード貼ったりして、合間に誘惑断ち難く最後のページをちょろっと。
でも結局シリーズを読んでいないのでいまいち理解不能でしたが。
急いで準備してお昼すぎには、予約を入れた誰かの元へ連絡がゆくのです。

装備中に
「いつ頃入るのですか~。」と電話をくれる方、「インターネットで予約したいのだけどタイトルが出ない~」と電話をくれる方。

受け入れても書架に並ぶことなく最初の予約者に引き当たってしまうので、予約してください。
本を図書館に受入(データ登録)してからでないと、ネットに反映はしないのです。もうしばらくお待ちください。

予想通り昔に比べると、予約数は減少している。
けれどやはり、発売されると気になるというのが人の心というもの。

そんな予約担当の仕事をしていて、たまに空しいと感じてしまうことがある。
なぜならじゃんじゃかやってくる予約申請書は、芸能人本、携帯小説、漫画エッセイ、ボーイズラブなどなど。
図書館をどう利用しているか、地域住民の気持ちが透けて見える。
貸本屋気分なんだろうなぁ。
読みたい本を希望していいんですよ。もちろん。
ただ、あまりにもそうゆう本ばかりだと・・・
同じ趣味の本仲間を作って回し読みとかした方が、楽しいのでは。なんつって。

しかしこれには図書館にも原因があって、本を借りる以外の図書館の利用法というのがまだまだ浸透させられていないということ。
図書館司書だって”本を貸してくれるおねーさん”(おばさんか?)だもん。
レファレンスとかビジネス支援とか頑張っている図書館もあるけれど、
司書の地位の高さに関してはアメリカを羨んでしまいます。

児童に対しては、本を読めばよい子になると思っているのか、自治体から予算がついたりイベントなどが行われたり授業の一環で図書館を利用したりしていて、結果的にただ本を借りる以外の使い方が伝わっていくならそれもよし。
こうゆうことが、一般の利用者単位にも行われていければいいけど、人員も予算も少ないのが現状で。
で、現状に逃げてしまっているのが現状・・・という。
ああ・・・

もちろん評論やら研究書やらを読みたいと思ってくれる人もいて、でも購入してもその人しか貸出されなかったりするとこれもまたへこんでみたり。
しかも全集に手を出したりすると、シリーズ買い続けるので「いい本なのに、誰か借りて~」と泣くのです。
うれしいことに岩波書店から発行された「網野善彦著作集 第1巻 」は、かなり貸し出しがあって
「買った甲斐があったね!よかったよかった」と、予約担当うれし泣き。

仕事をしていると、地域住民のニーズにこたえられているのかな。
図書館として役立っているのかな。
と、気になることばかり。

コメント

攻めの姿勢も重要かと・・
貸すのなら
これもいいぞ!!それが好きならこれもどうだっと
営業するのも仕事かと・・・
児童がどれだけできてるか・・は棚に上げて
大人のためのイベントとかやってもいんじゃないだろうか??

>あいんさん
お返事大変遅くなり~ごめんね。

現実的に立ち上げるとなると厳しいところもありますが、大人向けのイベントうちはやらなすぎですもんね。
忙しいのはみんな同じ。
そこをぐっとねじ込んで、もうちょっと、発信系でいきたいものです。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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