犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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ゲキXシネツアーも最後ですよ。
今回も染さまが奥様をメロメロにするに違いないと、映画館に入ってみると平日昼間だというのに年齢層は若い。しかも満席だ。
誰もがもう染さんにメロメロだ。
(メロメロって最近使わない?)

今回のテーマは<究極の悪>
これでもかというくらい人でなしの悪い男を演じた市川染五郎。
「まったく反省しないところが大好きです。」と申しておりました。
口からでる嘘を刀のように操って人を斬る男ライ。
頭はからっきしで腕っ節のみ。人を疑うことのない弟分キンタを安部サダヲ。

二人が落ち武者狩りの最中に迷い込んだ森は<朧の森>
その森の魔物と自分の命と引き換えに王になるという取引をしたライ。
「お前の舌が動くように動く」という剣を手にし、野心をもってのし上がる。
そんなライの生き様と破滅の物語。

今回は大人な話だったな。いろいろな意味で。
上へ上へと進むたびに色気を増していくライは凄みがあるが、アオドクロの天魔王のようなカリスマはない。
自分の心に一滴の善なるものも信じていないライが悲しいどころか、返って潔いのはなんなんだ。
そこまでいったら誰にも止められないからか。
確かに演じるのは楽しかっただろう。
でも最後はあんまり潔くない。そこは狙いなのだろうけど、ちょっと引っ張りすぎな気もした。
血まみれ水まみれの新橋演舞場。
生で見ていたらもっと圧倒されるものがあったのかもしれない。

笑い担当阿部サダヲはきっちりと、楽しませてもらいました。
かわいく歌って殺陣もうまくて、役者だなぁ!
そりゃそうか。
期待していた真木よう子、もうちょっと表情に変化があってもよかったような。

とにかく、チケットの取れない芝居はこんな形でもっと見せて欲しい。
お家でDVDなんて寂しいじゃないですか。レンタルもないしさ。
いろんなお芝居をもっとよろしくお願いします。

19日からやるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の招待作品映画が歌舞伎とミュージカルというので、
調べてみると松竹がシネマ歌舞伎、ソニーがライブスパイアという名称で舞台を映画化していた。
シネコンも頭打ちの昨今、映画界が演劇界に目をつけたのかな。
見る方としてはうれしい限りだ。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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