犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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「甘く見てるとダマされちゃいますよ」
その宣伝にすでにダマされちゃいましたよ。

『運命じゃない人』の内田けんじ監督作品。
母校の中学校で働く人のよい教師神野を大泉洋、かつての同級生島崎だと名のってあらわれた探偵を佐々木蔵之介、神野の親友で探される対象となる木村を堺雅人。
なりゆきで島崎と一緒に木村を探すことになった神野だが、次々に現れてくる自分の知らない親友の姿に・・・

目に映るシーンをそのまま信じてしまう人の心をうまくつかんでるなぁと感心。
裏がある、裏があるはずと思っていてもあっさり目の前のドラマを信じてストーリーを作ってしまう。
どんな場面にも別の要素が当てはまることもあるはずだ、と思ってみればいいのかもしれないけれど
最初から疑って考えすぎてもそれはそれでつまらない。
ここはどーんとだまされましょう!

前作『運命じゃない人』は大金をめぐる登場人物5人の物語を、各々の視点で展開するストーリーとそれらの時間軸をずらすことによってあっと言わせる面白さ。すとんと落ち着く謎解きだったのに比べて、今回は登場人物も多いしなにより騙すつもりのある人物がいるので複雑だ。
あーおもしろかったぁ!!と素直に言えるのは前作だろう。
でも『アフタースクール』は、構成の工夫だけでなくセリフ、つまり演技の面白さがつよい。
三者三様の持ち味のある役者に加えて、渋いところついてくるキャスティング。
なにもなさそうでなにかありそうなちょっとした日常風景もきっちりと演技のできる役者がそろっているので監督も安心だったことだろうな。
ストーリーにも前作よりも監督の伝えたいことが出ていたので、謎解きだけでなく考えることはある。
まあ作中の展開にあれれ?と違和感を感じてもどんどん話が進んでいくので、考えている暇はない。
しっかし3人ともいい男ですなぁ。
見ようによってはいい人にも悪い人にも見える大泉サンのコネタや佐々木蔵之介のひねた感じ、
いつでもにっこり優等生な堺雅人の本性など見るべきところ満載なので、
お目目しっかり開いていきましょ。

アフタースクール@映画生活

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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