犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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所轄刑事・麻生竜太郎
柴田 よしき著
新潮社 (2007.1)
ISBN : 4104711020
¥1,575


柴田よしきのデビュー作の「RIKO 女神の永遠」を読んで、
おおー、こんな警察小説があるんだと驚いたのはもう10年も前のこと。女の刑事が主人公しかもバイセクシャルで不倫もしている。なんだかすごい設定で妖しい話だったけど新鮮で続く「聖母(マドンナ)の深き淵」「月神(ダイアナ)の浅き夢」と読破。
いったいどんな人が書いているんだろうと思っていたら、なんだかおっとりと優しそうな女性でさらに驚いた。

その後はSFやファンタジーなどいろんなジャンルを書いていて、ちょっと恩田陸と似た印象をもっているのだけど、売れているなぁとよく目にしていた割りに読んでいない。
あんまりポンポンと出版されてしまうと追いつけないですよ。
でも今回は、RIKOに出ていた元刑事の探偵麻生さんの刑事時代の話というので、実はあんまり好きな登場人物ではなかったのだけど、(なぜなら明彦さん好きだったんですよ。でも明彦さんって影薄かったよなー。なぜだったんだ?あの頃の自分。)昔に惹かれてってやつですね。
ところが読んでみると、ものごとを深く考えてしまうところとかその考え方に、とても共感の持てる人でした。
まだ若くて刑事としてもまっすぐな彼が、ああいう道に進んでしまうとは。人生とは読めません。
下町の所轄が舞台なので、ドロドロした感じはまったくなく一見さんでも普通に楽しめます。

どうやら時間の流れは「聖なる黒夜」で捜査一課時代、そしてRIKOシリーズという風に流れているようですね。
麻生さんを取り巻く世界はある意味乙女がときめいちゃう世界なんですが。どっぷりいってしまおうかしら。うーん。
麻生&山内は人気があるのはわかるんだけど、ちょっと濃くてねぇ。やっぱり明彦さんが刑事しているのを読みたいですね。「警部・安藤明彦」とか?




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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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