犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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ほぼ実物大の動物を大きな楠の木を削りだして作る、彫刻家三沢厚彦さんの作品を見に平塚市美術館へ行ってきた。
たまたま手にした情報誌に載っていたヒョウの姿にひとめ惚れ。
これは行くしかないでしょう!!

三沢さんは平櫛田中賞もとったお方らしく、そんなことも知らずに行ったのです。
東京芸大ラグビー部そして奈良美智のお友達。そういえば雰囲気が似ていますね。ぼそぼそっとした感じが。
ご本人はかなりの髑髏好きのようですが、その作品はとてもかわいらしいものでした。

20070506143301.jpg

出迎えてくれるこのキリンさんは写真を撮ってOK。

20070506143247.jpg


たぶん、初期のころの方が実物に近い動物で最近のものは少しキャラクターっぽい。ポスターになっているシロクマとかはまさにリアルシロクマとはいえませんから。
でもよーく見てみると違う意味でリアル。
特にその下半身。
ああまるで、たるみきった女の下半身そのものだ。お尻と太ももが一体化しちゃってるところとか、ひざの生々しさとか。
す、すごい。
なんて目で見ている人はわたしくらいだったでしょう。

小動物から大動物はては空想のユニコーンまで。
あらゆる大きさの動物が勢ぞろい。最後の部屋ではすべての動物に近寄ることができます。
(もちろんお触りはいけません。)

残念だったのは、飛んでいる鳥やカエル&ヤモリ以外はすべてが床におかれていたので目線の楽しみが少なかったことかも。
展示室以外に階段のすみや高い棚にこそっと置かれていたものの方が、いきいきしているように感じました。
(展示室の外にシロクマの小屋、上にサル、猛禽類の鳥、壁にヤモリ階段にネコ。行かれる人は見つけてくださいね。)

その日は作家さんの対談があったのだけど、そこで紹介されていたスライドではキリンが上の階の床から顔を出していたり、サルが高いところを渡っていたり。そんな展示だったので今回のもそうだったらさらによかったかも。
同じ種類の動物はみんな同じような体形体勢だったし。
やっぱりトロタのようにだらだら寝てたりカギしっぽの猫もあったほうがうれしいよ。
しかしそれはあえての作家の表現方法なのでしょう。
そしてそうゆうものだと思って見ているとそれはそれで新たな物語が頭の中に響いてきます。

ちいさなお子さんにとっては自分と同じ目線だったり巨大に感じたり。アートとアニマルを同時に楽しめるよい展示だと思います。

わたしがトラをみているとつつっと寄ってきた小学生くらいの女の子。
じーっと見つめてぽそっ。
「けっこう上手なのね。」

子どもってすごい。

Fuji-tv ART NETというサイトに詳細記事ありました。↓
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/440.html

アニマルズ+
三沢 厚彦著
求竜堂 (2007.4)
ISBN : 4763007068
¥2,730

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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