犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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先日、返却確認通知を発送しました。
図書館で借りた本の返却期限が切れると、電話やハガキがくることありませんか?
その本に予約が入った場合は、日々ご連絡しているのですが、そういったアクションもない本の中には借りられっぱなしになっているものがたくさんあります。

うちの自治体では、年3回長期延滞している人にハガキを出してます。これを返却確認通知と呼ぶわけですね。
3回目にあたる年度終わりに出すのは、現行のシステムになった年から返却確認のハガキを発送する日の1ヵ月前までの期間で該当する人全員に出しますよ。 つまり、把握できている部分で、長期延滞している人全員。

2000年からっていうと、7年ちょっと。
で、どれくらいの人がいるかと思いますか。

約15500人です。
おーい、本返せ~!!
で、連絡がまったくつかない人が1500人くらいだったか。
・・・持ち逃げです。
もちろん、ひとり1冊しか借りてないわけではないので、考えるのも恐ろしいくらいの本が帰ってこないわけ。

さて、この仕事の流れは・・・

まず、いついつハガキ出しますからよろしく、って他の係にご連絡。
これは、連絡をしたら速攻「私返しましたよ。」とか「何の本だったっけ?」って電話が殺到するからです。
で、発送当日に端末操作をポンとしてハガキを印字するのです。
これで終わり、だったらいいねえ。

印字されたものは、ハガキ状態になってません。
例えていうならば、巨大なトイレットペーパー。
ミシン目を離すと1枚がB4くらいの大きさで、それを4等分に切り離すとハガキサイズになるわけです。

大量の紙をもち、裁断するドイツ製優秀な機械へおまかせ!
が、壊れる。

点検費をケチって定期点検をなくしたとたんに、壊れました。

まだ3分の1しか終わってないのに~。

じゃあ直ってからやればいいんじゃない?と思うかもしれません。
そうゆうわけには、いかない事情があるのです。
つまり、端末操作をした時点で、延滞者はそれを返すまで新たに本を借りることができないようマークされてしまうのです。
窓口で「なんだよ、そんな連絡きてないよ」と揉めることは必須。
迅速に対処しなくてはなりません。

うおー、やっぱり、手動ですか~。

修理の依頼をしつつ、待ってる間にせっせと手作業。
黙々と、同じリズムで紙を切る。まるで職人。
5000枚作ったところで、修理に来てくれたのは神の助けかもしれません。
あと5000やったら手が死んでた。

裁断し終わったら、今度は郵便番号順にまとめて(大量にある場合そうするとちょっと割引になる)集配場所へ急いで降りるが、郵便屋はすでに去ったあと・・・(ToT)

本局に持ち込むか、もう一度集配に来てもらうか。
電話で攻防をした結果、来てくれることになりました。
民営化ってステキ!

かくしてその日1日、ハガキに振り回された私と職員さんでした。

ああ、あの日は長かったなぁ。

で、何を言いたかったかって?
みんなが本を返せばこんな仕事はなくなるんですよーってことですかね。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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