犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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人が予約した本からおもしろそうなものを見つけるのもよくあります。
この本もちらほら予約申請書がでていて、ミステリ・フロンティアだからミステリーなのだろうけど、あかずきんっていったい。と思って借りてみました。

配達あかずきん
大崎 梢著
東京創元社 (2006.5)
ISBN : 4488017266
¥1,575


駅ビルの中にある成風堂書店という本屋さんでおこるミステリー。1話完結で、5種類のお話。

これがなかなかツボでした。
書店ならいけるか、と一緒に謎解きに参加(そりゃあもちろん脳内参加)してみたんだけどやはり現場にいないとダメですね。
事件は現場で起こってるんですよ。はい。

どれも、「本」というより「書店」ならではの推理が必要です。あえて謎解きにチャレンジするとすれば、一番目の「パンダは囁く」これがなんとか解けそうだった。ああ、現場にいれば!!
と、元書店バイトで現図書館員としては燃えます。
どのお話も甲乙つけがたいけれど、
「標野にて君が袖振る」はタイトルだけで額田王だ!ってうれしかったのでよかったかな。これこそ、想像力が必要な話。
「六冊目のメッセージ」は、まさに書店の仕組みがわかっていなくては書けない話ですね。本探しと人探しの二つの謎がでてきます。
こんな風に、相手と自分の本の趣味がぴったりだったら、そんな相手が現れたら、やっぱり恋に落ちちゃいますよー。

随所に、書店の内情や仕事について書かれています。そこら辺もリアルだと書店員さんのお墨付き。
しっかり者の書店員杏子さんと、発想力抜群のアルバイト店員多絵ちゃんコンビはチェックです。
「晩夏に捧ぐ」「サイン会はいかが?」と以下続刊。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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