犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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こんな夢をみた・・・
ではじまる夏目漱石の「夢十夜」
この短編連作小説を1話ずつ十人の監督が担当してできたショートフィルム作品が『ユメ十夜』なのでした。
昔の漱石1000円があればそれ1枚で鑑賞できるとか。でももったいないです。ドラマ「我輩は主婦である」以来冷蔵庫に貼ったままの我が家の漱石。
もったいないので水曜日に英世で払って観てきたのです。

一粒で10種類味わえるお得さ。
時間の長さもまるで夢をみているかのようにちょうど具合がいいのです。
『Jam Films』を観た時にも感じたけれど、ショートショートは長編映画とは違う肩の力の抜け具合とたくさんあれば必ずひとつは気に入る作品があるというよさがたまらないですよね。
まして今回はテーマはひとつ。

明治の文豪漱石センセイに挑戦!

10人の監督さんは、1話から順に実相寺昭雄・市川崑・清水崇・清水厚・豊島圭介・松尾スズキ・天野喜孝&河原真明・山下敦弘・西川美和・山口雄大。出演陣も超豪華。
大御所監督から順当に夢の世界へと誘われて…5、6夜から摩訶不思議ワールドへ行き、ついに7夜でCGアニメ。英語しゃべってるんですけどーと思っていたら9夜で戻って10夜が豚。

この順番はうまいなぁ。ってよく考えたら漱石が考えたんでした。
うーむ、最後に豚を持ってくるあたり結構お茶目さんなんでしょうか。

それぞれに面白かったですが、あえてあげるとしたら
「夜が明けて鶏が鳴くまで待つ」の、現代風なのに劇画的侍っぷりをみせてくれる市川美日子とうすら怖い大倉孝二の第5夜。
英語を覚えるには逆字幕がいいかもと思わせてくれた松尾スズキの6夜。
そして、10夜の豚の話がツボでした。
山下敦弘監督は期待してたんですけどナンセンスすぎてちょっとわからなかった。
(あとで読んだら、8夜は漱石のもよくわからなかった・・・)

気になるポイントは
第7夜の登場人物の声が秀島史香って。
え、っとJ-WAVEのヒデシマフミカ?
みたいです。まるでネイティブのごとく見事な英語力。

第8夜
藤岡弘、←この点ってなんなんだ?
前から点ついてたのか。藤岡弘、。

文鳥・夢十夜
夏目 漱石著
新潮社 (2002.9)
ISBN : 4101010188
¥420


実は初めて買った漱石作品がこれでした。なのに全然覚えてない。
と映画を観ながら焦っていたら3夜目だけ思い出しました。
そうだ、そうだった。中でも一番怖いのが第3夜。そして一番印象深いのが第3夜。

本屋さんで文庫を探してみたら今の表紙はかわいらしすぎて、以前の古典的な方が文豪っぽくて好きです。

映画と原作を比べてみたら、やっぱり同じなんですよ。
さすが、名監督たち。この勝負の勝敗は...

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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