犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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林海象
という名前を初めて見たときからその3文字がひと塊の記号のように「リンカイショー」だと思ってました。かなり最近まで。
だっていったいどこで切ればいいのだ。
(常識で考えればよかったのでしょうけれど・・・)

そんな林海象監督が代表作<濱マイクシリーズ>のスタッフと作ったのが『探偵事務所5』。
ネット配信、映画化ときてコミックにもなっている。うーん手広いですな。
でも、なんだかあこぎに感じないのは、単に自分がその世界観を好きだからでしょう。
<濱マイク>の雰囲気を継ぎつつさらにレトロになっています。

創立60周年を迎えた探偵事務所・本部のある川崎。ここに所属する探偵たちはそれぞれ3ケタの5ナンバーをコードネームとしている。
黒縁メガネに黒スーツ黒帽子という、いかにもボクは探偵です、という空気を放ちつつ日夜調査に励む探偵たち。
そこに難関を潜り抜け、新人探偵がやってきた。
コードネームは591(成宮寛貴)、彼の祖父はかの有名な探偵の助手をしていたという。助手じゃなくて本物の探偵になりたい!そして、人のためになりたいんだ。
正義感あふれる591最初の事件は「楽園へ行ってくる」といって行方不明になった少女の捜索。
そして、その591の<楽園>編をうけて展開するのが、世の中に男と女がいる限り仕事がなくなることはない、なんてうそぶいている浮気調査専門探偵522(宮迫博之)。実は<楽園>事件をずっと前から調査していた522。地道な調査を591に邪魔される形になり…。

591『楽園』と522『失楽園』の2話で完結の劇場映画。
設定と映像にこだわってて、ストーリーよりもそちらに目がいってしまう。探偵の小道具とか、会長が宍戸錠だったりとか。いいですねー。
話は、美容整形にまつわるもので、珍しく田中美里が狂気じみた役をやっていました。
確かにありえそうなそら恐ろしい話だけど、現実というよりは1枚隔てた向こうの世界の話という印象でした。この映画の場合は、リアルにがつんとくるよりもその方がいい。
宮迫さんも成宮くんもイメージとあってて、特に宮迫はいいかげんに見えて実はちょっと男気あり、そしてちゃんと落とすとこに落とす。西川美和監督『蛇イチゴ』の兄役を見て以来、役者としてなんか期待しちゃってます。

それにしても、常々思ってはいましたが、爪を噛むのは悪い癖。ああ、本当にその通りです。
爪噛みシーンのパキッ…パキという音に、背中の奥がぞわぞわってして困った。

『探偵事務所5』オフィシャルサイトはこちら
http://www.tantei5.com/index2.html

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about。。林海象監督

林海象林 海象(はやし かいぞう、1957年7月15日 - )は、京都府京都市生まれの映画監督・映画プロデューサー・脚本家・京都造形芸術大学教授。1977年立命館大学経済学部中退後、モノクロ・字幕映画として撮った「夢みるように眠りたい」で映画監督デビュー。その後、多くの

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Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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