犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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本を手に取る時は内容に惹かれることはもちろん装丁が気になるとかなんとなくとかいろいろありますが、最初に作者ありきというのはこれまでなかったです。

絲山秋子という人までは。

芥川賞を取ったときに知ったのだけど、受賞作品よりも何故かその人自身に惹かれて読むことにしました。

ニート
絲山 秋子著


ニート自体がが取りざたされていたこともあって、まず最初に選んだのはこちら。かなり度肝を抜かれた。ニートの本質はこうなのか、真実はわからないけれど妙に納得してしまった。ただし、一番最後の短編は刺激が強すぎて私には理解不能。


沖で待つ
絲山 秋子著


芥川賞受賞作品。「ニート」のセックス描写にかなり引き気味だったけど、衝撃が薄れた頃に予約していた図書館の本が回ってきたので。印象がなかり違って読みやすい。働く女のお見合いの一日と働く男女ならではの友情の2本立て。死んだらお互いのパソコンの中身を消す約束をするところ、男女じゃないとできないかもしれぬと思う。


映画『やわらかい生活』の原作本と言うことで注目されてから読んでみた。個人的には2作目の「第七障害」が好きだ。競技としての乗馬の話とひとりの女のある土地への愛着が滲み出ていて。これまで読んだ作品にでてくる諦めたような斜めにしか生きられない不器用な男女とはちょっと違う。器用ではないけれど、その孤独の中に素直な気持ちが見えてちょっと安心して読んだ。一番共感できたなぁ。

コメント

好きかも。

絲山秋子、結構気に入っているさくらです☆
「沖で待つ」はかなり面白かった。
「袋小路の男」はもう読んだ???



遅ればせながら、さくらさま。

「袋小路の男」は読んでないです。
絲山秋子は、読みやすいのだけどたまに、
むぅー・・・ってうなって健全な自分を認識してしまう本があって。まだ3冊で何をいうかって感じなのですけれど。
それでもやはり彼女自身が気になる存在なので、
読んでみましょう。袋小路も。

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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