犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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あなたに不利な証拠として
ローリー・リン・ドラモンド著 / 駒月 雅子訳


久しぶりの海外小説。ハヤカワ・ミステリ。ペーパーバックぽいのがうれしい。なんか海外ミステリ読んでるなぁって気になるじゃないですか。制服警官という職業を選んだ5人の女性の職業柄の悩みや生き方についての短編連作集。

作者自身が制服警官だったので、職場の仲間とのやりとりや事件への対応などリアルに描かれていてる。アメリカの警官ってこうゆう感じなんだな。日本の警官は本当のところどんなだろ。
しかし本書は事件は起こるけれどミステリではない。警察小説といってしまうのも暴力的な気がするし。なぜなら、訳者にもよるのだとは思うけれど、ひとつひとつ繰り出される言葉がとても美しいのです。ひとつひとつの出来事を丁寧に描いています。
読んでいくうちに主人公と同じように自分も臭いを感じ、耳をすます。
特に最初の登場人物キャサリンは強く感じました。

自分の子どもの頃の音(思い出という映像ではなく、子ども時代を象徴する音)はなんだったか?

という問いに、私もしばし頭の中を捜索しました。
彼女のようにはまだ答えがでていないけれど。


他の方々のブログには、タイトルの意味など載っていました。
楽しく読ませていただきましたので興味がある方は訪ねてみて下さいね。
本読みを哀れむ歌
うさぎ書店~仮想本店★本読み日記~

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寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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