犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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そういやこの日も雨だった。
4月のはじめのある日、とある縁により伝法院で行われる会にお呼ばれした。
場違いなのではと逡巡したのだけど、普段は公開しないといわれる伝法院の黒塀の中に入れるチャンス。
行くことにしたのだった。

その朝は、雨。というか、嵐だった。

ああ、ごめんなさい。
雨女たるわたしの力が強いばかりに・・・

途中で雨はあがったけれど、どんよりとした曇り空。
お庭には舞い落ちた花びらが散っている。
花見をするという習慣(ザ花見って感じのものですよ)がないので、桜が咲いても公園とか遊歩道を素通りしながら
ああ春なのねーと感じる程度。
けれど思いもかけずじっくりと庭園のしだれ桜を見ていると、青空だけが桜に合うわけじゃないのだ。
鼠色を背景に薄墨のような桜色は、色っぽいなぁ。

伝法院さくら


伝法院さくら2


お庭から浅草寺の五重塔がみえた。

伝法院から裏五重塔

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不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ (角川文庫)不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ (角川文庫)
(2007/02)
菅野 彰

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恋愛スポットやらパワースポットやら占いやらが好きな友人がいるのだが、
ものすごくアタル人がいるのだと熱弁されたことがある。
その人は、占うのではなく霊視っていうのかな人のうしろにあるものをみてアドバイスをしてくれるそうだが
それがすごいのだそうだ。
職場の人たちもこぞって行っており、口コミで広まっていて予約を取るのもひと苦労。
そんな話を聞いた。
そして、行ってみたわけです。
なんでだろ?
たった一度の体験だったわけですけれど。

図書館でふと手にした菅野彰。
(文庫版は抜粋なんだそうだ。違和感があったのはそのためだろう)
最近話した男性は焼肉屋の店員という29歳がけっぷちの彼女が結婚への道を切り開く為に、
エステに行き占いをし神仏祈願に果ては恐山へ。
そんなこんなをするうちにとっくに崖下の30歳。
連載は混迷を経て、断食やらボクササイズやら矯正下着やら・・・不思議な方へ進んでいくのだった。
いったいなぜ?
占い雑誌でなぜこのエッセイなんだ?
結局、結婚への道を断念(しては、いないのかな。連載が終了しただけで)したわけだけど
占い師のみなさまが東も西もこぞって、恋愛よりも仕事を勧める感じ、
覚えのない恋愛運をすでに使ったのではないかといわれるところ
なんだか自分を見ているようでしたよ・・・
そしてp38の占い師の方のこのセリフ

「女の人の中にいるといつまでたっても駄目です。楽で楽しいでしょうが、あなたに縁は巡りません。
他の人に吸い取られてしまいます」

なんか、ストンとくるんですけれど。
なんなんでしょう。そうなのかな?もしや誰かが吸い取ってるんだな。
最近結婚したあの人とか、この人とか
そうなんだなー!
(と、よそ様のせいにしてみたりする)

自分のことをまるでダメダメ人間のように書きつつも、その実非常にまじめな感性をもっていらっしゃる菅野さん。
若気のいたりを思いあんなことこんなことしてきたからそのツケがい今ここにきているのね。
とおっしゃるが、果たしてわたしはあんなこともこんなこともしてこなかった。
してこなくてもほぼ同じ道を辿りつつあるんですけれど・・・
そのアグレッシブさに乾杯。

それにしても、この方の本にていつも新しい雑誌を知るのだ。
ウンポコも恋運暦も。そういえば、今でも連載続いてるのかしら?
ちょっと調べてみよう。と、うっかりググってご本人サイトを発見。

http://www.kotani-j.com/eurasia/
日記を読んで、笑いました。
私も転びますよー。ひとごとではない。

さて、わたしの霊視体験ですが
お決まりということで結婚やら恋愛やら聞いてみると
「あれ?もういますよね?いない?おかしいなぁ。来年の夏にはステキな出会いあり」
と言われたのですが、来年の夏・・・とっくに過ぎました。
わはは。
あたるのかどうなのかは信じる人の気持ちしだいってことなのでしょう。
わたしは最初からうがってみてしまうところがあるけれど、本当なのかもと思うところもあった。
決め手がいまいちだったけれど。
でも、結局は言われる内容というよりも、どのように視えているのか?が気になってしまって
「今ここにいるんですか?ここにいるおじいちゃんの魂は彼が生まれ変わってしまうとともに消えてしまうものなの?」
お金払ってそんな質問する人いるんだろうか。
前世の話とかはおもしろかったなぁ。
特攻隊だったとかその前は染物職人その前は太夫、イタリア人の髭もじゃ漁師に古代ローマの領主の娘。
すごいな、あたしの魂よ。

以下は既読の菅野さん本。
とにかく笑ったのがこれ。
ネコが描いてあればそれでいいんだろって言われるけれど、この本はそれだけじゃあないんだよ。
ああ世の中には恐るべきものがたくさんあるのだ。
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気を使わない関係ってすばらしいですね。
これを読んでベトナムにまた行きたくなった。
ベトナムよちよち歩きベトナムよちよち歩き
(2003/03)
菅野 彰雁 須磨子

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torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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