犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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ホテルについてまずしなければならないことは、台湾に駐在している親戚さんに連絡を取ることだ。
父方のイトコにあたる方なのだが、6人兄弟の長女と末っ子(父)ということでそのイトコさんは私より父に近い年齢の人。
ここではその方を山さんと呼んでおきましょう。
最近久しぶりに会った折
「torotaちゃん、台湾はいいよぉ。人が温かい!ぜひ遊びに来て欲しい!!」と言われたことがなんとなく旅先に台湾を選んだきっかけなのだ。

これまでそんなに交流もなかったのだけど、行くと決めたのに連絡しないのもなんだし・・・ということで出発前に一報をいれた。
すると「大歓迎だよ!鼎泰豊で小龍包をご馳走するよ。」と返事をいただく。
私の旅行日程は平日。どう考えても忙しいはずなのに・・・
そう。この親戚一家は、非常に「良い人」たちなのである。
きっと至れり尽くせりなんである。
そして、ああ。あたしは保守に見えて革新。
つまり、ノラ猫のごとくあてもなくふらつきたい。小心なココロとは裏腹に、ふらつくことによって何かを発見したい。いや、発見できると信じたいタイプなんであります。
会う日をどこにいれるか、うむうむ。

あ。前置きが長くなりましたが、結局いろいろお世話になってしまうわけです。
そしてその時の私はそれを非常にありがたく思ってしまうわけです。

しかしまだ今はそれに気づいておらず。
とりあえず電話をする。

海外で、電話。
どやってかけるの・・・?

ホテルの電話が通話中(おばさんが激しく長電話)だったので外の公衆電話から試みる。
トルルゥのかわりに不思議な中国語のメロディが!
ああ、音楽にしてるんですね。
そして中国語でなにやら機械が話しており、切れる。
・・・
お金、帰ってこない。
も一度試みる。
同上。

ふむ。
とにかく西門町をふらついてみますかぁ。

ということで、やってきました西門町(シーメンディン)。
っていうか、もういたのでした。
原宿のような街と言われるだけあって、確かに、若い。
若いが日本のとんがった雰囲気とは違って、どことなくアットホーム。
上野っぽい雰囲気もある。
地元の高校生が他愛もないおしゃべりをして夜を過ごす感じ。
その日はそれを上回る人数で、カメラをかまえた観光客とおぼしき中国語を操る人々がいて、
アグレッシブに活動してました。
私たちは相方が前回きた時に食べた麺のお店がこの辺りだ、というのでそのお店<阿宗麺線>や有名だという<台北牛乳大王>を探しつつ
屋台をチラみしたり、看板をみて楽しんだり。

この夜の収穫は、まず台北のワカモノ男子の流行の髪形は<斜め前髪>だということ。
ちょっとおしゃれさんな子はみんな斜めくん。

フルーツを売っている屋台ではミニトマトも売っていてしかも購入者がかなり多いということ。
日本ではトマトは、フルーツとして扱われていないけど、こちらではなにかフルーツとしての食べ方があるのだろうか?

そしてやはり面白かったのが言葉。
まず一番最初に気になった言葉は「代言人」
いろんなポスターの人物の名前と共に書かれている。
「イメージキャラクター」といったところか。
あるジーンズメーカーのポスターには、「高橋」と書いてあった。
男の子のポスターの前を通っては「代言人タカハシ」などと名づけて写真を撮ってるわたしはアホです。
ちなみに、あとで気づいたけど「高橋」っていうのはメーカーの名前のようで、ポスターの子がタカハシっていうのではなかったのでした。
そりゃあそうだよね。日本人ではないみたいだったし。

誠品書店のフロア案内板に書かれた「日系少女服飾」
なんだか、萌えな感じ!

アイスクリームは「一球」「二球」って数えるらしい。

映画「蛍の墓」のポスターは「蛍蟲の墓」

そして台湾牛乳大王とか、「大王」ってつくお店が多いのはなぜ?

なんてふらついていると、犬発見。
しかも・・・ノラプードル?
台湾では飼い犬を放牧傾向にあるとガイドブックに書いてあったけど、
あの犬種。日本じゃ考えられんぞ。
しかも、トイプードルらしいが、その片鱗もうかがえず。
地域のモップと化しているところが愛らしい。

ふらっと一周してコンビニに入る。
セブンイレブンたくさんあります。
入ると、おにぎりある。おでんある。(暑いのになんで?)
そしておでんのゆで卵は殻つきでいいんですね?
キティちゃんのカップラーメンある。
袋に入ったホットドック用パンがあり、その後ろにソーセージが売っていて、
自分で袋を破いてパンにソーセージをはさんでドッグにしろ方式で売っているのだ!

かなり堪能して、だらだらホテルへ戻って気づく。
あ。電話・・・

焦ってかけると今度はつながり「フロントにガイドブックとスイカのように使えるカードを預けてあるから。まず受け取って中を見て」と!!
一気に動揺。イヤハヤ、カタジケナイ。忙しい中お気を使わせてしまってウンヌンカンヌン。
あわあわする私を見て、相方は
「長い付き合いだけど。こんなに同様してるの始めて?なんで平謝り?」と興味津々大笑い。

さて、たいしたこともないまま1日目は終わります。
この夜、何度もかなしばりにあい「ここには何かいる~」と苦しんでいる相方を横目に「あたし、寝る」と宣言した5分後にはゴウゴウ寝ておった。
ちなみにベトナムでは、「寝てるtorotaの上に誰かが見えた!!」ってひょえーってなってる相方に気づかずゴウゴウ寝ていたあたし。
いつでも安眠の法則。

2日目は「自強号に乗る。いいかげんガイドブックを正しく読め!九份でタクシー運ちゃんに翻弄されそしてさようなら」の巻
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今回は口コミサイトって・・・と実感した旅でもあるかも。
カモメトラベルの評判もそうだけど、ホテルの評判についても格安旅行で使用されるホテルについても怖いほど書いてある。
いったい何故読んでしまったのか。
そして読めば読むほど気になるのが人の心というものらしい。

台北に滞在するといっても一体どこが中心地なのか、
どこに泊まるのがベストなのかまったくわからず。
そもそも台湾を選んだ理由が<なんとなく勢いで>なんだから仕方がない。
とにかく駅の近くがいいだろう。と、旅の口コミサイトを見始めたのが
ドツボの始まり。
結局、西門町という原宿的な地域の一楽園大飯店(パラダイスホテル!)に決定。
そして、このホテルの評判が~。

立地はいいけど、寝るだけの部屋。
かび臭いとか壁薄いとか快適じゃないとかいろいろ。

ま。ね。格安だからね。
でもこう文字として目にするとなにやら暗澹たる気分になってしまうのでありました。
しかしまあ、なんとか出発の目処がついた。

ということで、豚インフルの影響でか閑散とした(特にアメリカ方面人いなかった)成田空港を出発したのであった。
ところで、空港で離れた場所の飛行機に乗るとき羽田ではバスを使うけど、成田ではモノレールみたいなのに乗るんですね。
おもしろかった。
「これに乗るのでいいのよね?」などと、話していると空港関係者の男性に爽やかに案内される。
「名前覚えとかなくちゃ!」などと出発前にテンションの上がる三十路ーズなのでした。

無事、19時前に台北について、まず両替。
成田でも両替はできるけど、レートがこちらの方がいいのです。
スムーズにささっとお金をくれるので。そのほうがお得。
それからパスポートにハンコをもらおうと、<ノット中華民国>に並ぶ。
が、うしろから激しい押し込みが~。
振り返ると(振り返らずともわかるが)これまた激しく中国語会話。
ああ。押してるつもりないみたいですが、それ押してるんです。
あの、進まないんです。
押すなー!!
中華人民共和国の方たちでした。

なんていうんでしょう。
悪気はないのでしょうが、国民性がでますね。
元気。

やっと、荷物とって出ると、向こうの旅行会社の人がちゃんと待っていた。
そして、目の端にうつる柿の人。
なんで柿が座ってるんだろうね、空港のイスに。
桃園空港というのだから、桃の人の方がいいように思うけれど。

バスに乗せられホテルまで。
そこで、添乗員の男の人に「台湾というのは島の名でなのです。国の名前は中華民国です。そこのところよろしく。ちなみに、中華人民共和国とは違うので間違えないで」と話をされる。
そういえば、中華民国なんだなぁ。「台湾」と呼ぶことはもしかしたら失礼にあたるのだろうか。
そのほか、
台湾でもメイドインチャイナが多いこと。
車の運転が乱暴だということ。バイクに轢かれるな。
困ったことがあったら夜中でもいいから携帯に電話しろ。など。

同乗者にはヒルトン泊の人もいて、うわー違いすぎる~と自らの宿泊先を頭に浮かべ複雑な気持ち。
一番最後に到着したいわと思っていたら 一番なのでした。
なんだか、切ないわねぇ。
チップの制度はないけれど、ポーターが持ってくれたら少しは払った方がいい。ヒルトンの人だけね。
他のホテルは持ってくれる人イマセン。など。

さあ!
古い建物で(よく言えばアンティーク調)かび臭くて、セイフティボックスがなくて・・・あとなんだっけ?
とにかく、いざホテル!

あれ?!
これがダメならホーチミンで泊まったホテルはいったいなあに?
かび臭くなんてないし。
お香のような匂いはするけれど。
広いし(対ホーチミンのホテル比)窓の外景色見えるし(対ホーチミンホテル比)
心配すること全然なかったんでした。
相方に言わせると、「一体何をそんなに気にしているのだか。いつも全然ホテルなんて気にしてないじゃない。」
(ちなみにその後、何かに憑かれたようにスケジュールを決めようとガイドを見始め、そしてやはり途中で疲れて諦めたときにも同様に「どうしちゃったの。いつも適当じゃん。」と言われた。まあ半分はどうかしちゃってました。でも多少は調べてるのですが。さりげなく行きたい方向に遠隔操作です。)

さあ、まだ21時。
何のための繁華街の近くだ!
ってことで、次回「ワカモノの街夜の西門町をぶらつく」の巻
出発直前りへいさん


5月12号,我在台湾旅行的时候,丢了个布娃娃。
这个布娃娃对我来说非常重要!!!
我可能是在从九份到台北的巴士上,或者从忠考復興站到中川站的地铁上丢的。

布娃娃的体长大约15厘米,长着可爱老虎模样的猫。
它有着一对绿色的眼睛和红的鼻子,面孔看起来很温和。
请问有没有看到或者捡到的人?
patchiチョコレートの回に旅行から帰ると・・・と書きましたが、
そうなのです。
台湾へちょろっと行って来たのでした。

そういえば去年も春先にベトナムへ。
どうやら暖かくなると旅行へ行きたくなるようになってしまったみたい。
5月病まえの現実逃避か・・・
台湾は親戚が仕事で駐在していて「とてもいいところだよー」と猛プッシュをされたのに
のっかった感じで「ここに行きたい!」という気持ちはないままなんとなーく決めてしまった。
暖かいし近いしそんなにいい所ならばいいだろう!

すでに行く気になって休みは取っておきながら航空券やホテルの手配が完了したのは出発の2日前。
近場だからって油断しすぎだ。
今回は友人に教えてもらったアジア系に強い格安旅行会社カモメトラベルにて手配。
期間がせまっていたので大手ではすでに申し込みができなかった中、3日前までOKというツワモノ旅行会社だ。

さて、このカモメトラベル。
口コミサイトではかなり厳しいこと書かれていた。
うむ。
ちょっと、不安になりつつ申し込んでみると。
なんともアジア的なゆるーい感じの対応で、確かに日本の旅行会社って至れり尽くせりなんだなぁ。
(いや、カモメも日本の会社だけど。限りなく現地臭がするのだ)
こちらから聞かずとも、地図から連絡先からお得クーポンやらペン、メモ・・・いらないものまでよかったらどうぞ式の大手旅行会社と比べると
チケットはeチケットのURLで、あとは台湾空港での現地旅行会社担当者との待ち合わせ場所の地図ひとつがメールに添付。

こ、これだけですか?!!

eチケットに慣れてなかったので、焦る。

が、なんていうかそれまでのやりとり含め、面白くて素直に笑ってしまった。

誰かに頼りきりでなく、自分からなんでも聞く。
確認する。
漫然と日々を過ごせても、旅するときは自分で決めていかなくちゃ。
(とはいえ、旅先でもふーらふらなのだ)

これって旅の醍醐味なんだよなぁ。

って思うと、このゆるさ出発前からアジアな感じ。
なかなか楽しいカモメトラベルでした。
これを楽しめるか怒ってしまうか。
そこの違いは人にもタイミングにもよると思うけれど、この安さで出発日ギリギリで発券してくれた唯一の旅行社。文句なんてつけられません。

さてこの旅では台湾の人って親切なんだなぁとしみじみ思いました。
しかも、ああ!あーん。
十数年来の旅の友。私のパートナーである<りへいさん>を台北で見失ってしまったのだ。
かなりのショックで、傷心の旅でもありました。
ううっ。
本人の中では語るも涙。ではあるけれど、読む人にとっては今回もきっと笑える珍道中。
近々アップするつもりですので、よかったら読んでみてくださいませ。
Patchi チョコレート


旅行から帰ったらポストにチョコレートが入ってました!
レバノンで売っているというチョコレート。
Patchi chocolate

UAEで生活されているhiroroboxさんよりうれしい贈り物です。
このチョコレートについてはhiroroboxさんのブログ<レバノン発・Patchiチョコレート>の回に詳しく書いてありますので興味のある方はぜひ跳んでいって読んでくださいね。

濃厚なのに甘さはひかえめ。
というよりも・・・甘しょっぱいような不思議な味のチョコレートでした。
とてもおいしい!

イスラム教徒の人が食べても大丈夫なハラール食品としてイスラム圏で多く発売されているということですが、この味、世界中のチョコレートが集まっている(ような気がしませんか?)東京でもなかなか出会えないお味ではないでしょうか。
異国の雰囲気が味わえるうれしいひとときでした。
GW直前のある日、自然と触れ合いたいの!自然を見たいの!!
という友人に誘われて、おばさまひしめく秩父の羊山公園へ芝桜を見に行った。
しかし、晴天だった朝から天気は変わり、雲が立ち込め肌寒い。
秩父・・・寒い。

御花畑駅で降りて、まずは商店街をぶらぶら。

秩父の気になる建物

建材屋さんの建物に<松竹秩父国際劇場>の文字が!謎。

さて、秩父へ行くと母に言うと、おいしい蕎麦屋へ行ったことがあるという。
そこはどこだ?
「和菓子屋さんで教えてもらったの。細い道を入って行って。それが、待っても待ってもなかなか蕎麦はでてこない。電車の時間が・・・とみんなやきもき。」
で。場所は・・・?

適切な説明はなされないまま。
とりあえず歩いてみよう。秩父神社をめざして。(意味はない)
そしてお腹がすいたので、聞いてみよう。
おいしいお蕎麦屋さんはどこですか?

親切に教えてくれた人は、神社から線路方面に進んだところにある「武蔵屋」と
逆方面の路地を入ったところにある「名前はわからないそば屋」がおいしいと教えてくれる。
さて、武蔵屋へ行く。
長蛇の列。
この列はきっとしばらく変わるまい。
もうひとつを見てみよう。
と、古くていい感じのお蕎麦屋さんを発見。ここだろうか。
引き戸から中を覗くと何人も人が立っている。
ここはおいしそうだ!
そっと入って並んでいる年配のご夫婦に聞いてみる。
ここは、有名なお店なんですか?

「和菓子屋さんで聞いてきたのです。おいしいお蕎麦屋さんはここですって。」

!!!

「空いている席はあるみたいなんだけど、人が調理場からでてこないので待っているの。
そろそろ聞いてみようかしら。」
と、彼らが空いている席に座ってもいいかと声をかけると奥からおじさんがでてくる。
するとおじさん、おもむろに先頭の人のお会計を。
お会計?
お金払うのにずっと待ってたの?

母が言っていた店はきっとここに違いないと確信した。
見渡すと、食べ終わっていそうな人は少ない。みなさんお蕎麦がくるのを待っているのですね。
どれくらい待たされても、来たくなるお蕎麦屋なのか。
相殺されるくらいおいしいお蕎麦とはどんな味なのか。
気になる。とーっても気になるが、お腹と相談した結果、長蛇の列の方がまだ早そう。

ということで、そっと店を出る。

戻ると、さらに列は増えていた。

秩父の蕎麦屋武蔵屋

どちらが早く蕎麦にありつけたのか。
そんな話はもうどうでもよいのです。
待って食べた鴨せいろはおいしいのです。

さて、羊山公園へ何をしに行ったのかというと、もちろん芝桜を見に行ったのですが・・・
結果として羊を見ていた時間のほうが長かった。
芝桜は一部終わっていそうな花もあり、遠くからはまだ美しかったけど、GWまで持つのかなぁと心配になる。
芝桜ポイントのすぐ脇に羊の牧場があり、白い羊と黒い羊がおりました。
さっそく羊にむかって「バーラムユー!」

ベイブじゃないとゆうことを聞いてくれないみたいです。

羊というものは、一頭が駆け出すとみんなが後を追う。

白ひつじ1

それっ!

白ひつじ2

あれ?

白ひつじ3

あれれ?
ひとりたたずむ羊あり。

寒い中羊をじーっと見ている。
ウールを貸してくれよう。それ、着ぐるみでしょう。
なぜなら、羊は・・・

べぇえ~
ぼべぇえ~

と、まるでおっさんのような声で鳴いていたのです。
入っているのはおっさんに違いない。

そして歩きながらポコポコ糞をする。
じょじょーっとシッコをする。
おもむろにお尻を掻く。

白ひつじおしり

痒いんだよ~

白ひつじおしりの結果

その結果が、この自然に巻きついたウールなのでしょうか。

黒い羊の方には、短毛のものとモコモコ毛のものがいた。
かわいい。短毛はきっと赤ちゃんなのね。
と喜んでいたけれど、たぶん刈られたあとなのかも。

黒ひつじおしり

それにしたって、このお尻。
かわいすぎる。

四方に散って好きにやっていた黒ひつじ。
うっすらと生えている草を食んでいたけれど、ふいに顔を上げて
あたし、もう帰る。

黒ひつじ帰る

すると、

黒ひつじあたしも帰る

あたしも帰るともう一頭。

あ。みんなも帰るの?と、確認したのかどうかはとにかく

黒ひつじぼくらも帰る

最初のひつじが、入り口で振り向く。
さらに、僕らも帰るよ~と二頭追加。

それじゃあ、わしも・・・

黒ひつじみんな帰る

みんなお家へ帰っていった。

御花畑切符

さあ、秩父旅もおしまいです。
いったい全体どうしてこんなことになったのか。
”至高の恋愛小説””静かに溢れだす官能”そんなジャンルに手を出すことになろうとは!
タイトルの威力はすごいのであった。

この本を手に取った理由はただひとつ。
「キジネコシンジュウ」

ね。取らずにはいられないでしょう。

もちろん私にだって、猫が心中する話じゃないってことくらいわかってました。
いくらなんでも。
井上荒野の著作は未読だけど、どんな話を書いているかくらいは知っていた。
猫によって官能の道へとすいよせられるとは。
あたかも主人公のふたりのようだ。

心に鬱屈をもった男女が猫によって出会い、別れる。
女性視点で始まる前半から後半の男性視点になって、あぁあの時男はこう思っていたんだなとわかる。
終始、どす黒く渦巻く感情をもてあましている男。
諦めと忍耐の生活からふと逃げ出したくなる女。
恋愛小説って<ふわふわ恋に浮き沈み>ってものじゃなく、こんな風に摩訶不思議な生々しさと苦々しさをともなったものなのだろうか。
それでいてまったく現実感がない。
それは、私が現実に恋愛に遠い人間だからなの?・・・。

どちらの人間にも感情移入できないのに、だからこそ惹きつけられてしまう。
フィクションの世界から何かをじわじわ発している。
そんな重力を感じた小説でありました。

その中で唯一、理解できたのが<ヨベル>
雉猫くんだ。
窓の外でそっと餌をまつヨベル、怖い人間に追いかけられてパニックになる雉猫、猫のために夫に内緒で餌を用意してしまう女。
猫を間に挟むと、私にとってリアリティのない男と女が少しだけ近しい存在になる。
<ヨベル>。なんて素敵な名前をつけてもらったんだろうね。

雉猫心中雉猫心中
(2009/01/22)
井上 荒野

商品詳細を見る
みなさんお元気でおいででしょうか?

今、巷ではゴールデンウィークだそうですな。
ワタシとろたは、お休みかお休みでないか??
わからなーい生活なので・・・ピンとこないのです。

とにかく、時は春。
花は咲き鳥は鳴き、草木はぐんぐん育ち・・・・・・なんだか忙しいのです。
薄汚れ、埃まみれになり、辺りをめぐっておるのです。
家に寄り付かないワタシをおかーさんは心配そうに眺めていますよ。
みなさんもワタシとろたのように、春の陽気に心を~惑わされないようにご用心!ご用心!!

こんなメールを送ってきて、元気に昼夜パトロールにいそしんでいたネコとろた。
夜勤疲れで、シャッター音が響いても気がつかないようす。
zzz・・・zzz・・・

夜勤疲れ

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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