犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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金は貯まらねど埃はたまり、色ごとに疎いのに虫はつく。

気がつけば玄関のわきに蜘蛛が棲みついてしまった。
大きさは本体が親指の第一関節くらい。足をいれたらもっと大きい。
しかし、でかっというほどではなくほっそりしている。
それでもそこそこの大きさの蜘蛛が玄関番しているというのは、さすがに焦る。
そしてなにより玄関に蜘蛛の巣が張ってるなんて貧乏臭さ満点なことこのうえない。
しかもその蜘蛛は不器用なのか、作成している巣がまったく美しくできていない。
霧吹きで水滴をつけても、なんだかパッとしない。
かといってせっかく作ったお家を壊すのも忍びないし。
まあ、ドアのわきといってもかなり上だし、しょうがないかと共存することにしてみた。

クモ子


それ以来、朝ドアを開けるとき家に帰って来た時、いつもクモコを確認する。
なぜならクモコの家は増築自由だからなのだ!

敷地を間借りしているにもかかわらず、ここから上ならいてもよし、と伝えた範囲を超えて勝手に増築してしまうのだ。
クモコよー、キミのおうちはハンモックなのかー?
というくらい立体的だ。
こちらは罪悪感に苛まれつつ、彼女の家が下の手摺までに及んでいると、さすがにそこまではダメでしょ、と下の糸をビニール傘で切るのである。
ここより上だったらこんなことにならないんだよ。
そのたんびに風にふかれてぷわぷわ~と上方へゆくクモコ。

それにしても蜘蛛というのは、餌を捕まえたらすぐに食べるわけではないようだ。
ひっかかっているのにいつまで経っても手付かずの哀れな虫たち。
干してるのか?
きっと捕まえた(勝手にひっかかった?)もののおいしくないから放ってあるのだと思う。

大抵仕事から帰ると増築されているので、帰宅時には常に手摺をチェック。
よしよし。最近は大人しくしてるな。

と、雨が続いたある朝ドアを開けると



なんと、超立体型住居が発生。
まるで罠のように、玄関をあけると目の前に蜘蛛の糸があった。
わたしを捕まえたいのか?

・・・クモコよ。
そこまでされると困っちゃうのだよ。

ということで、大々的に撤去をした結果、風に吹かれて今度こそぴゅ~っと去っていった。

まあ蜘蛛だから、どこかで元気にしてると思う。
それにしてもなんで5階になんて棲もうと思ったのか。
たいしておいしそうな餌も飛んでこないだろうに。
(だから増築して餌確保に励んでいたのだと思う。)
今度は木の枝にでも張って、雨の日には上手な作品を見せてください。
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語学が堪能ではない人にとって翻訳ソフトは画期的だったのだろうな。
便利だし。
でもそもそも機械が訳すってどうなんだろう。
微妙なニュアンスとか日本独特の名前とか。
そんな疑問はこの本を読んで吹っ飛んだ。
これを読んで笑わずにいられる日本人がいるものか。

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~
(2006/11/22)
原 倫太郎原 游

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これは、日本の昔話を翻訳ソフトで自動に英訳→それを再度翻訳ソフトで日本語に戻す。
という作業の元出来上がったネオ日本昔話。
あ、日本昔話Remix、です。
翻訳ソフトが正確ならば、正しい物語が紡がれているはず。

がっ!

これが笑わずにはいられない、ぶっ飛び和訳の誕生なのである。
(ちょっとルー英語に近いかも)

そもそもタイトルが

一寸法師→A little,law mentor→少量法律助言者
かぐや姫→As soon as it smelled,princess→匂いをかがれるとすぐに、プリンセス
桃太郎→Peach Taro→桃タロイモ

ぶらぶら、トンカラリン、どんぶらこっこなどの擬態語も、苦悩のあとが忍ばれる。
ブラジャーブラジャー、トン・キャロライン、上司ブラコッコって、それはなんだ!

なんでなんで?!どうしてそこがそうなる?
と、じっくり英訳を読んでしまい、あら?もしかしたら英語の勉強にもなったりして。
正しいかは置いといて。

先ごろ第二弾も発売されたので、読まなければ。

背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2
(2008/11/20)
原 倫太郎

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お気に入りの言葉は数あれど、今の気分はこれかな。

桃タロイモに成敗された怪物のチーフのひと言
「ちょっと人生に関しては、ヘルプ」
「かもしかもされていきるのさ」を合言葉に行ってきました。もやしもんワールド!
よい感じに紅葉しているであろう上野の森も真っ暗で姿がみえず。
ちょいとお得な金曜夜ペア券のイラストは、アオカビP.クリソゲヌム。(どうやら通常券はオリゼー)
もやしもん人気のこの機会を逃すな!!
と、菌界の熱の入りようがわかります。
科博のよいところは写真を撮ってよいところだ。
まあ、もちろんレンズを覗いてばかりいては本末転倒なのですが
今回ばかりはそうともいえないかも。

もやし1

エントランスの光オリゼー。
逆向きになっちゃったね。

もやし2

やたらと音声ガイドをお勧めしてます。
そして、時間がある人は音声ガイドを使用することを私もお勧めしよう。
なぜなら、菌は難しい。
その成り立ちや仕組みは説明を読んでいてもよくわからないのだ~。
もちろんできるだけわかりやすく展示してあるのは、わかる。
しかし頭に留めておくことができない。
ああ、読んだそばからぬけていく・・・

もやし3

このようにいたるところにある<落書き>と、それを限りなく激写する相方なのだ。

もやし4

きのこきのこきのこ!
すべてそのものをコーティングして展示してある。
似て非なるきのこ満載。

もやし5


もやし6


さあ、このコーナーはどこでしょう?↓

もやし7


もやし9


テレビ番組の罰ゲームとかで、何が入ってるかわからない箱に手をつっこんだりすることがあるけど
においや触感を体験するコーナーはちょっとそれににた感覚で楽しかった。
スターウォーズのジャバ・ザ・ハットみたいなキノコは、恐る恐る触る。
ほぅ。硬いのか。ジャバは柔らかそうだけどなぁ。

もやしもんの沢木ではないけれど、菌で描かれたオリゼー。

もやし8


押し花ならぬ「押蕈(こうじん)」は、どうやったらできるのか気にはなるけれど
うーむ。
メルヘンだ。
ボタニカルアートのクマもメルヘン。
なんだか照れてしまいますね。かわいらしくて。

光るキノコは一部、どんなに目を凝らしても光っているのがわからなかった。
しかしそれもまたたのし。

それにしても菌たちや樹先生は活躍していたのに、沢木~。
主役よね?がんばれ。

国立科学博物館平成21年1月12日(月・祝)まで
人は、あまりに驚くと本当に二度見するらしい。
(いやネコも。最近実家で二度見されました・・・)
よい天気のその日、うらうらと数えるほどしか来たことのない道を歩いていると

寝猫


玄関で猫が、しっ、し・・・!?

いやいや振り返ってよーく見て、
通りを行く人が不審がるだろうくらいに、よそ様の玄関先をじっと見据える。
と、かすかにお腹のあたりが動いている。

どうやらいい気分で寝こけている様子。
ああなんと無邪気。違う、なんて無防備なの。

それにしても玄関をあけたら家人は驚くであろうなぁ。

フェルメールというと、盛り上がっていたのは少し前のような気がする。
確か前にも大きな展覧会やっていたような。
好きな人多いのですね。
と、いうコメントでさして興味がないのがわかってしまったでしょうか。

しかし誘われたのでたまには行ってみようと出かけてみた。
誘った方もさしてフェルメールのファンでもなく、
何の絵が来ているのかもよくわからずに金曜の夜に待ち合わせ。
その日は確か台風が来るとか来ないとか言っていたからか、夜だったからか
フェルメールにしては空いていたんだと思う。

たまには有名な絵も見てみないとねーなんて言いながら、いざ中へ!

これがかなり面白かったんですね。

まず、オランダのデルフトという街を拠点としている作家の作品が並ぶ。
さすがオランダ。建築で有名なだけあって、描かれている風景も
<どこから見たらこうなるか><こう描いたらどう見えるか>といった理性的な視点が強いように思う。
ちょっとした視覚トリックのようで絵について素養がない私にしたら、こうゆう視点の方が楽しい。
同じ時計台を描いた2枚を見比べて違いを探したり。
そしてなにより注目すべき点は、1枚目の絵からどの画家の絵にもほぼ犬がいる。
しかも、ちいさく。
それも大きな犬が、スラッとした細身で愛嬌よりも美しさといったような
その全部が全部、放し飼い。
教会の中なのにあんなに犬たち走り回ってて大丈夫なのか、
犬嫌いな人が遭遇したら慄くだろうなと心配してしまった。
こんなに犬に寛大な国だなんて。
オランダラブ。

しかしフェルメールはまだでてこない。

続くデ・ホーホの作品群。
光の具合、人物の配置、構図。
きっとそうゆうことをきっちりと理解できていたらもっと興味が深くなったのだろう。
もちろん私なりに、感じるところはあったのですが。
しかし私たち二人。
説明を読んでお互いに話し合うが、説明がなければ気づかないといったていたらく。
それよりもむしろ「なぜ市庁舎の中に犬が整然とたたずんでいるのか」
これだけでどこまでもいけます。
そして、もうひとつの疑問。
ホーホ先生はなぜ<支払い>の絵など描いたのか。
しかもいつも払うのは男。払われるのは女。
その頃のオランダでは飲み屋(じゃないのかな)の主人は女性が一般的だったのだろうか。
世の中のむしろ美しいとはいえないシーンを表した絵でありながら、
対照的にその絵は衣装の飾り、絵の細部まで丁寧で綺麗だった。

2枚の<女主人への支払い>と題した作品を見比べながら
「こっちの男はもう焦ってるね。女主人も何が何でも取り立てる気だし。
こっちはちょっと余裕あるんじゃない?」
なんて、ここでも大盛り上がり。
デ・ホーホ先生ラブ。

階段を上ってやっとフェルメール登場。

飲んだくれて借金だらけ、パン屋にもつけがあったんだよね。
なんて考えるとそんな人がなぜこのように美しいものを描けるのか不思議だ。
小さい作品が多いということは知っていたので、驚きはしなかったけど、それにしても小さい。
大きい部類にはいる作品「ディアナとニンフたち」、フェルメールが神話をテーマに描いた現存する唯一の作品とのことだが、ここに犬が登場する。
絵の左下にいる犬。
触ったらふわっふわなんだろうなぁと思わせるくらいの柔らかな毛並み。
さすがフェルメールだ!
ひとしきりふたりでフェルメールの犬について褒め称える。

フェルメールを過ぎ、どうやらのんびりしすぎたことに気づく。
もうすぐ閉館、と追い立てられながらその後の作品をさらっと。

どうなんですか?
フェルメールに影響されて・・・という作品が多かったけれど、フェルメール本人のあとに展示されてしまうと彼らもちょっと悲しいかも。
「フェルメールの真似するなら、支払いの絵を描いたほうがいい」
これが私たちの結論です。
(すみません好き勝手です。)

楽しかったなぁ。

東京都美術館 12月14日まで

とろた


暢気にあくびなどしてますが、わたしが実家の玄関をあけた途端
奥から「ププッ」っと吹き出す母の声が。
うぬぬーっ!
何事。これは、もしや・・・

と思って部屋に入ると案の定。
ガラガラって聞こえた瞬間、びくって窓辺に走り寄ったのだとか。

ああ、会えない時間が愛育てないのね。

しかし、近寄ると大人しくしてるんだけどなぁ。
固まってるといえなくもない・・・か

しかも、気持ちだけでなく体にも距離ができてしまった我ら。

子どもは小児喘息やらアレルギーやらにかかるものですが、実は私もその口で。
大人になるにつれ治った、んだろうなぁ。
小さい頃は猫のいる家に行くと目がかゆくなりくしゃみ鼻水の嵐。
犬の毛ではまったくそうならないのに。
そもそも猫は毒気が強いのかしら。
普通の人でもひっかかれたり噛まれたりするとものすごーく腫れる。

そんなことで、とろたを飼うことに決めた時はどうなることかと思ったのだけど
猫たちが少しずつ家に入るようになったのがよかったのか、
驚くほど問題なかった。
たぶんこちらの体も少しずつ慣れていったんですね。

しかし。
家を出たことで効果が弱まったのか、くしゃみ鼻水雨あられ。
猫アレルギー再発なんである。

今日も今日とて猫逃げる。
そこにmちゃんお子連れて登場。
母の友人Sさんも登場。

さすがに寒くなったのか、「お家に入れてよ~」とオットセイ鳴きをするとろたでした。
そのくせ窓を開けても「ひ、ひとがたくさんいるっ!!!」と、入ってこられないとろたなのでした。

そんなとろたにmちゃん。
「とろたって、マンガのみたいに<ギョギョッ>とか<ビクッ>とか、ついてるのが見えるよね。」

一番多いのは「あわわ」でしょうか。

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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