犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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もともと編みぐるみのオタマちゃんは、トロタのお気に入り。
じゃれて投げて咥えて叩く。
そして丸めたティッシュをちぎって遊ぶのもよくやっていた。
(そういえば、犬もティッシュが大好きだった。動物って紙好きなのかな)

ところが、ここにきてちょっと反応が違うのだ。
オタマを咥えたと思ったら

ギリギリギリギリ~ッ

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って噛み締める(笑)
トロタにつきあってケージ生活をしているオタマちゃんは苦労が絶えません。

トロタトイレの掃除に使用していたトイレットペーパーに食らいついて

ワッシワッシ・・・

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ちぎってはペッ、ちぎってはペッ
ここはハムスターのお家かい。

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ストレス溜まってますね。
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ちびこねーさんは、グルーミング好きだった。
暇さえあればせっせと身だしなみを整えて、そしてトロタのことも舐めてあげていた。だからなのか、やってもらうのは好きなくせにトロタは自分ではちょろっとしかやらない。
もし人間だったら、いつだってお風呂はカラスの行水だったでしょう。

ところが、
退院してからの生活の中でグルーミングばかりしている。
することがないからなのでしょうかね。
ミャオミャオ鳴くのでケージから出しても、気がつけば毛づくろい。

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人が遊んであげるって言ってるのに・・・

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グルーミング成果と室内生活で、薄汚れていた白い部分が本当の白に変身した。
キレイでかわいいー。
と、喜んでいたのだけどその白さがかえって可哀そうにもみえるのですよ。
なまっちょろくなっちゃったねぇ。

拭いてもきれいにならなかったがさがさの肉球も、このとおりピンクです。

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大島弓子といえば、
「綿の国星」とか「毎日が夏休み」とか「秋日子かく語りき」(宮崎あおいと泉ピン子が入れ替わるドラマの原作。かなり違ってますが)とか、
作者独特のほわんとした雰囲気そしてシュールな展開のお話が好きですが、
グーグーは猫のエッセイ漫画です。

2巻からずーいぶん時が経ちましたが、ついに3巻でました。
飼っていたサバという猫を亡くして傷心の大島さんが、その後出会ったグーグーと名づけるアメリカンショートヘアとの生活から始まり、拾い猫ビー、またしても拾ったクロ、またまた拾った(というかホームレスから譲り受けて、疥癬の治療までした!)タマ・・・どんどん増殖していく猫と忘れてはならないアシスタントのNさんとの生活を描いています。
そして、大島さん自身のガンのことも。
2巻で入院されていたので、3巻がでないのは体の調子がよくないのかと心配しました。
しかしそんな心配をよそに猫はわしわし増え続け、猫のために引越しまでして、
あとがきでは現在9匹!

1匹だって大変ですよ。

ノラ猫をみて、かわいいかわいいというのは簡単だけれど、本当に捨てられて困っている猫に手を差し出せる人は滅多にいないですよ。
また差し出したくても、できない事情もあったり。
まったく、頭がさがります。
ちゃかちゃかっと描いたような絵にある意味ありふれた生活なんだけど、
動物への想いが沁みてくる~。

猫好きだけでなく、動物好きの人におすすめです。

来年は犬堂一心監督、小泉今日子主演で映画化です。
キョンキョンの大島センセ・・・どうなるのでしょう。

グーグーだって猫である 3
大島 弓子著
角川書店 (2007.5)
ISBN : 4048540971
¥1,155


サプライズマジシャン道尾秀介の大技小技が冴えわたる!
最後まで作者の意図はわからないだろう!解けないだろう!(みたいな)

新潮社さん、なんだか帯が煽りすぎじゃないですか?

見ためハードボイルドです。
特徴的な耳を持つ三梨(みなし)は盗聴専門の探偵。
現在の仕事は、ある楽器メーカーからのライバル会社スパイ疑惑調査だ。
その調査(盗聴)中に偶然ある女の話を耳にする。
彼女に興味を持った三梨は、自分の事務所に誘うことにしたが・・・。

想像する三梨の耳と同じように読み手にも耳を意識させる文章は考えたな、という感じ。
目で字を追っているのにまるで耳で仕入れた情報のように思えてくるのだ。
個性ある登場人物たちのドタバタも、キャラが立っているという点ではいい。
最初はもっと荒唐無稽なのかと思って、三梨の耳もみんなの謎も期待でいっぱい。
(想像力がないので、猿の耳かと思ってましたが。)

確かに作者の意図に嵌まりましたよ。
でも、半分くらいからなんとなくわかってきてしまい、いや、すべてわかったわけじゃないけれどわかったって思ったら急に冷めてしまった。

そして肝心のミステリー部分がなぁ。
三梨の謎、三梨の元彼女の謎、夏絵の謎、アパート住民みんなの謎、そちらを重視するあまり探偵としての本業があまりにもお粗末ではないですか。
もうひとつのテーマを隠し技としたいのはわかりますが、エンタメでもミステリならばそこはきっちりしていただかないと。

でも、素直な人はきっと楽しめると思います。
若い子だったら考えさせられたりするかもしれない、かな。

片眼の猿
道尾 秀介著
新潮社 (2007.2)
ISBN : 4103003324
¥1,680


道尾作品を初めて読むなら、東京創元社のミステリ・フロンティアから出ている「シャドウ Who’s the shadow?」からがよいかも。「このミス」にも入って評価もいいです。
植木用の土が底をついた。
買ってくるのもめんどうだなぁとなんかないか漁ってみたら、古い土を再生させる培養土を発見。
ということで、雑草しか育てていない四角いプランターの土を再利用しようと日当たりのいいところに移動してみた。
正しくは、古い土をシートの上に干して(そして夜はしまう)、根っこやらゴミを取り除いて、大きい粒とさらさらの土とに分けて・・・
そして放置。

ある日、思い出したようにプランターの中をかき回してみると

んん?この臭いは!
どーこーのーネーコーだー。
(トロタもよそ様にご迷惑をかけていたのだろうと思うと強くは言えません)
さすがに他のネコのトイレ掃除までしたくはないので、プランターの土の上に逆さまにプラスティックの植木鉢をかぶせる。
これでできないでしょ。

と思っていたら、敵もさるもの植木鉢の合間にできた土部分に粗相していきました。
(本人的には粗相ではない。いつも決まったトイレを使用できるおりこうサンなんだよね)
土をかけて埋めようと努力したあとが見られましたが・・・
その隙間もふさいでみた。
これでできないだろうっ

頭上をパッタパッタと羽ばたきの音。
今年も雨戸の戸袋に巣を作ったムックン(ムクドリ)の子がそろそろ旅立ちか。
と思ったら、次の週新たな雛の声がする!
今度はかわいい鳥かなぁ。
と、思っていたら電線にはムックン6羽。

ミハッテルカラ、ハヤクエサアゲテクルノヨ!

と新米ママに教えているのか、それともご近所同士で助け合いか。
それにしても、にぎやかすぎるー。

そしてその雛の声も聞こえなくなりました。
次はもうないだろう、と思いたい。

ある日、玄関を開けると門のところに黒猫が座っていた。
そしてその視線の先にはカラス。
クロちゃんよ、何してるんだい。
と、追うと猫が押し出されそしてカラスが何かを咥えて飛び立つ。
そして、犠牲になった何かの羽が舞い上がる・・・

ブンブンブンブンブンブンブンブンブン
きちゃだめ~っ!!!
あんなに大きなハチをはじめてみました。
スズメバチとか・・・?
そういえば、また屋根の下にハチが巣を作り出した。
罪はないが、ハチジェットしなくちゃ。
そのハチの巣があの超デッカハチのだったらどうしよ~(泣)。

ミィミィと小さな声がしたような。
いやー、気のせいってことにしようぜ。
と思っていたところ、どうやら誰かがご出産したようです。
親猫を見たという人に確認したら、若い猫だったそうなので今回はママではありません。

トロタ、お前のテリトリーは日々変化しているぞ。
と、報告しようかと思ったけれど
かわいそうなので何も伝えておりません。
修学旅行が縁で熱烈舞妓好きになった鬼塚公彦が、お茶屋遊びをしたいがために、舞妓はんと野球拳をしたいがために、驀進する映画。
対するは下品なお茶屋マスター、プロ野球選手内藤貴一郎。
舞妓にかこつけあれやこれやと火花を散らす2人の闘いはすばらしいどす。
まさにクドカンワールド全開。
それにしても彼はミュージカルが好きなのでしょうか。
安部サダヲハイテンションで突っ走ってます。(笑)
真矢みきに負けずに上がっている足に驚いた。舞台俳優ならば当然なのか。
そして堤真一も負けてない。
水田伸生監督の名前は聞いたことなかったけれど、ドラマ「ぼくの魔法使い」の演出家ですって。
そりゃあ楽しいはずですな。
そして、ちょこちょこでてくる芸達者な俳優たち。植木等に会えたのはうれしかったな。
爆笑まではいかなかったけれど。
宮藤さんの脚本はめちゃくちゃやってうまく着地させるあたりが好きなんですよねー。

実はまったくノーマークでした。
友達に教えてもらうまでこの映画の存在すら知らなかった。
クドカン、安部サダヲ、堤真一、そして舞妓。
それ以外の情報なしに観て、満足して観終えたので、ここでももう何もよけいなことは申しません。
気になる人は、自分の目で観て来てくださいね。

水曜日のレディースディ。
何を観ようかどこで観ようか。
調べると地元の小さな映画館で『舞妓Haaaan!!!』を上映したのでございます。
買い物ついでに寄ってみて、合計18人で観ましたよ。(おばあさん4人含む)
シネコンだったら混んでうるさかったかもしれないのに、静かに映画館独り占め(正しくは18人占めですが)状態。
これだから地域の映画館は大好きよ、と思っていたのに閉館するお知らせがでていました。
確かに、赤字だったでしょう。
ドラえもんだってタッチだってここで観たのになぁ。

舞妓 Haaaan!!!@映画生活

骨折してから約1ヶ月。
点滴のために剃られてしまった毛もかなり生えてきました。
わかりますか、真ん中部分が段差があるでしょう。
点滴を留めていたテープの名残が毛についていたので、剥がそうとしたら絡まって取れない。それも放っておいたら剥がれてきた。
老犬介護の時は点滴あとが中々元に戻らず、元気だった頃に比べて衰えを感じたものですが、トロタはまだ2才と9ヶ月だからね。
家主もやはり「マック(犬)と違って毛が生えるのが早い。」と感心しかり。

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猫座りができるようになりました。
けれど、左足はピョコリ。
ちゃんとしまうこともできるけど、この方がラクみたい。

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歩かせてみると、かなりびっこをひいている。
このびっこは時間が経つと治ってくるのか、それ以前に歩くと痛いのか、今の状態を本人に聞いても返事はない。
あとは、筋トレですね。
六義園の近くでお昼を食べようということになり、
またしても行ってきました。

「上海チキン小閣楼(しょうかくろう)」

今度は坦々麺に挑戦。

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辛そう!
という見た目に反して、マイルドです。
パクチーに隠れているたくさんのゴマの風味が口に広がって、ほどよい辛さでした。
パクチーはあまり好きでもないのだけれど、なんとなく合ってる気がした。これにはありかな、というような感じが。

今度は冷し坦々麺を食べるぞと決意しましたよ。
これまで外の植木鉢がトイレだったトロタ。
家での生活でまず最初に覚えてもらわなくてはいけないのが、トイレでした。

病院では、動けないのでペットシートに垂れ流し。
帰ってきたその日もそんな風だったので、大丈夫かと心配だったのですが・・・

そもそも重病人が帰ってくると思っていたので、トイレを跨ぐのに骨折してちゃあ大変だろうとわざわざ浅い水切り(洗い物を入れるのです)をスーパーで購入。
なのに、コンナトコニトジコメヤガッテェ~!!
と、トイレ蹴飛ばす元気さ。

そうですが、そのトイレはダメですか。
確かに浅いとひっくり返りやすい。
といことで、今度はニトリで270円の荒い桶。↓

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すると、入った!した!!
パチパチパチパチ。
それだけで大喜びの私たち、まるでアホですね。

しかし、後ろ足を曲げられないのでどうしてもオチッコが跳ぶ。
うー、やはり小さいか・・・
ということは、どなたの目にも明らかでしょう。
でもね、どうしても大きなトイレはいやだったのだ。
トイレ、ごはん、寝るところ、檻の中。
まるで刑務所じゃないか。せめてくつろぎスペースを広くしたいという結果、トイレコンパクト計画が立ち上がった。

そして、頓挫。

結局、ケージと一緒に貸してくれたトイレを使うことに落ち着きました。↓

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その後、入院中ずっとしていなかったおっきい方も出て、トロタ偉いじゃないか。
ちゃんとトイレを覚えましたよ。
それでも、納得がいかないのか、トイレに行きたくなるたびに

ソロソロ、イクヨ。イキタイキガスルヨ!

終わったら終わったで

デタヨ!ハヤク、カタズケテヨー!

と、騒いでます。
5月に池袋から目白までぷらぷら散歩をしていたら目白庭園がありました。赤鳥庵という名前がかわいい。
由来は大正時代の童話雑誌「赤い鳥」の主催者である鈴木三重吉さんが目白に住んでいたことからつけられたのだそうです。
小さなお庭なのだけどそこに親近感が出ます。無料ということもあってかいろんな年代の人がベンチでくつろいでました。

そんなみんなが見ているその先には・・・

カルガモの親子だ!

13羽いるようでお母さんのあとをついて泳いでます。
もちろんヤンチャくんもいるようで、勝手にスイスイ
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こんな時は、新しいデジカメが欲しくなりますね。
その後どうなっただろう、とネットで検索してみたらなんと違う親子も出現しているようです。
池袋の森観察日記には、鮮明画像も載っています。ママ同士の対決シーンもあって、面白いことになってるようです。
もうしばらくは、目白で子育てしているのかな。

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枝垂桜で有名な六義園で和のアジサイも見られるということで行ってみると、アジサイのみなさん暑さでげんなりしていた。
出かけるときに雨が降るとめんどうだなと思うけど、この季節アジサイを見に行くときは雨が降っていないと魅力も半減。
もうクタクタでかわいそうでした。
梅雨に入る前の方が、雨降っていたんじゃないですか。

日陰に入ると少しは元気なアジサイがあり

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上を見上げるとモミジの蒼がきれいです。
ちょっと気分が涼しい。

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いい匂いがすると効かない鼻をクンクンすると、タイサンボクでした。
大きな木の肉厚の葉っぱに負けないくらい、存在感のあるぽってりした白い花が咲いています。
そういえば、前に来た時もタイサンボクみたな。
遠目にみると、木にポコポコついている花がまるで子供の描く木みたい。

暑さを紛らわそうと池に目をやると、やはりいるいる。
そして私の血筋が手を叩かせる。
亀がやってきたぞ~。
普通手を叩くと寄ってくるのは鯉だけど、ここは大量に亀がいるので亀もくる。
小さなお子亀は、泳ぎが苦手なようで浮かんでは手足をパタパタ。すると鯉のヒレにぶつかって沈み、また浮かぶと今度は他の亀に蹴られ沈み。
がんばれ、亀!

この静かな庭園の池で・・・

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亀のバトルが繰り広げられていると。

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アジサイを見にいったはずが、どちらかといえば亀見学。

六義園みどころアジサイ紹介はこちらで↓
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info031.html#1
そういえば、行っていたのでした。
「グレゴリー・コルベール ashes and snow」展

いつだったかなぁ・・・トロタの事故ですっかり忘れてました。
しかし、今月24日までということなのでちょろっと紹介をしてみましょう。

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お台場に作られたノマディック美術館で開催されているこの展覧会は、カナダ出身のアーティスト、グレゴリー・コルベールさんのライフワークと行ってもいいと思う。
以前なにかでみた写真が印象的で、これは・・・!と気になっていた。
で、写真展だと思って行ったのだけど、特に写真に限ったわけではないのです。
つまり写真家ではなく、アーティスト。

このために作られた美術館は、コンテナで作られていて移動式。
見た目の印象とはまた違って、中に入ると薄暗い会場にポツポツと灯りがあって訪れた人を作品世界へするっと入らせる役目をきちっとはたしていました。
両脇に飾られた写真のある通路を抜けると奥では映像作品があり。
10分くらいの作品を見て次に行くと、あれ、また映像。
そしてこれが、長い。60分くらいか、見ているうちに一瞬別世界へ行きましたよ。
そしてまた、映像。今度は10分程度。
それから写真の通路があって、外へ。

そうか、写真展じゃないのかー。と、ここで気づいたわけですよ。
どうやら、人間と動物の交流を描いた小説・写真・映像などすべてを総合して「Ashes and Snow」というひとつの作品なのだそうです。

写真というと、記録的な部分を強く感じるけれど彼の作品はたしかにアート。
現実ではありえない(だろう)世界に

チーターと子どもが肩をならべていたり、象に本を読んであげていたり

真偽を求めてはいけないと思いつつ、どうやって撮影したのかなぁとやたら気になってしまった。
和紙に印画された写真はこだわりがあらわれていますね。
私も和紙に写すということに憧れていたので、羨ましい~。
前から写真集を欲しいと思っていたので、買おうかなと思っていたのだけれど・・・買えん。
万単位では買えませんな。そして、限定版はなんと百万単位!!!
その辺りに、作品から伺える雰囲気とは対照的な商業主義を感じてしまった。
もしかして、日本でだけ?
確かに、紙とかインクとか素材にこだわっているのはとってもよくわかるんですけどね。
これだけの値段でも買ってもらえるという自信の表れなのでしょうか。
あまり売れてはいない様子。

ショップではそれぞれの写真ストーリーや小説も売っていたけど、読まないほうがよかったかも・・・。
ある意味面白かったですけれど、自分で想像した方が楽しい。

それにしても、泳ぐ象を下から見上げる写真は素敵だったな。


見ている間、鳴っていた雷も激しい雨もすっかり上がってお台場の観覧車が青空に浮かんでましたよ。↓

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最近は学食も高級化しているとか。学食と言えば安くてまずい(あ、ちがいます?)ものなのに、高級ってそりゃなんですか。
イマドキの大学生はお金持ちなのですか。

ということで、「週刊SPA!」で連載されていた2002年刊の「学食巡礼」と今年出版された「学食ガイド」いったいどう変わっているのか。
某大学で検証してみたいと思います。

学食巡礼
松尾 潔著
扶桑社 (2002.6)
ISBN : 4594034918
¥1,400

読み物としてはこちらの方がはるかに面白い。
各大学いろいろあれど、高級がどうというよりはその校風がおもしろい。
そして某大学は、連載史上初のひと口でギブ、というすばらしい言葉をいただいたのでした。
「半カレーの大盛りはいたしません」って、シャレなのか?って、そうですよねー。そうゆうことにしておいてください。

学食ガイド
唐沢 明監修
ブッキング (2007.2)
ISBN : 4835442822
¥980

ビジュアル、人気メニューランキングなど情報面ではこちら。
各学校のお薦めメニューが写真で紹介されてます。
写真がもっと鮮明だったら、さらによかった。
確かに、なんだか学食がキラキラしています。東京農大とか、おいしそう。
夜はお酒があります、なんていう大学も。

5年後の某大学は・・・
なんと、高級イメージで紹介されているのですが。
いったいどうした。建て直しとはすばらしい。狭小ビルも工夫次第で変わるのですね。
ヘルシーで女性向けのメニューとかって、かなり良い感じに紹介されていました。
職場からの帰り道、たらたらと歩きながら右に左に猫を探して歩いていると、路地にたたずむ猫1匹。

あ。
と思う間もなくブロック塀の上にひょいとあがり、
お尻を突き出したと思うと、びょびょびょっ~と放尿して去っていった。

ふ。ふふふ。
トロタもこんなことしてるのかね。
ま、しばらくはおあずけだけど、確かにその気持ちよさを知った後ではケージの中のトイレは嫌でしょうなぁ。

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猫が去ったあとは、またのどかな一日のおわり。
今はまるでベビーカーのようなペットキャリーがあるのですね。

トロタ退院時に、診察に来ていた猫さんがいて、順番を待っていたのですがとても大きなベビーカーが。
なんとなくのぞくと、2匹いる。
飼い主さんと話をすると
「この間まで入院していたんですよー。後ろのコなんですけど、恥ずかしがり屋で...」

って、ウメコちゃん?!

「なんで知ってるんですかー?」

そりゃそうですね。
実はうちも入院していて今日退院なんです。
で、病院の方が呼んでいるのを聞いたので・・・というと、
もしかして白と黒の猫ちゃん?名前がわからないので声かけられなくて。

そうなんですよ。入院猫には人間のように名前が貼ってないからわからないですよね。

ということで、その後のウメコちゃんは元気にお家で過ごしている様子。

入院部屋へ行くと、けっこう顔ぶれが変わっているが、ブチャコさんはまだいらっしゃる。
ブチャコさんは、大変な病気なんですかと聞くと。

実は病院の前に捨てられていたんです。

子猫なら貰い手もありそうだけど、もう大人だしちょっとお腹の調子も悪いらしい。まずは治療をしているそうですが、そうか、トロタも悪い子だったら病院の前に・・・ああ、うそうそだよ、トロタくん。だから夜中に騒いだらだめだぞー。

ブチャコさんは本当に名前がわからなかったのだ。
とても躾が悪いコには見えなかったけど、重病ではないというし。いったいどんな理由で捨てたのだろう。
ブチャコさん、今日も病院にいるのかなぁ。
ポスターの雰囲気、ぽーっと立っている女の子と微笑もうかどうしようか考えているうちに写真撮られたみたいな学生男子、そして監督の名前、で観にいくことを決めた映画。
萩生田宏治監督は、『帰郷』があとをひく感じでよいんです。
なんだかわけがわからないうちに巻き込まれていく主人公が、終わってみれば外から的にはなんにも変わっていないけれど、その人の中では何かが変わった。奇をてらったところがない、一見物足りなさを感じるけど、普通の人の気持ちがじわじわとしみてくる辺りがツボです。

今回の『神童』も映画の中の人ではなく、その辺にいる普通の人を描いている。
もちろん、13歳にして才能あふれる神童とピアノが好きでたまらない浪人生、こんな設定は普通じゃありえませんが、その設定を違和感なく作り上げるのはやっぱりどこにでもいるどこにでもあるそんな街と人があるからで。
でも、それが現実世界では無くなりつつあるということが、さらにこの映画に惹かれてしまう理由なのだろうと思います。

なにがあっても娘の才能を守ろうとする母親に反発して、なんとなくピアノから離れたいと思っていた成瀬うた(成海璃子)が、八百屋の2階から聞こえるへたくそなピアノを弾く音大受験生菊名和音(松山ケンイチ)と出会ってはじまるお話。

大人びている成海璃子が、ここでは本当にいそうな中学生に見えたことにまずびっくり。
(成海さんがピアノを弾きながら口をきゅっと結ぶ姿は、あら、のだめみたい。)
中学校生活ってかわいいなぁ。あんな風だったなぁなんて大人になると忘れていることを、監督はちゃんと覚えているんですね。
うたにいつも喧嘩をふっかけて、そして逆に殴られる男の子。よい!
松山ケンイチも自然で、ワオの心の動きが感じられる。軽いべらんめえ系も意外といけるみたいです。
そしてなにより、彼が住んでいる八百屋の2階がすっごく好み。

そんな世界にピアノが加わって、音楽がさらさらと流れていく。
最後の原田郁子の声が頭から離れず、ついCD買ってしまいました。

光の中で目をつぶると明るさだけが奥に映る。
閉じた目の奥をじっとのぞくと、うっすらとキラキラした何かが見えてくる。
そんな映画だったな。

神童@映画生活
三浦しをんのエッセイは面白い、爆笑モノだよとずーっと聞かされていましたが、あえてこれから手にしてしまうあたしっていったい。

これはシュミじゃあありません。命をかけて、生きる糧として、BLを食っている彼女のBLマンガ書評エッセイなのだ。

シュミじゃないんだ
三浦 しをん∥著
新書館 (2006.11)
ISBN : 4403220487
¥1,470


BLとはなんぞやという人、ボーイズラブという言葉なら聞いたことありませんかね。
美しき男の子と男の子が恋愛する、まあもちろんプラトニックってわけではなく、その先の先までつきすすんじゃってるものが大半。
なんでもありの世の中です。
しかしそこは三浦しをん、BLなんてなんのその、笑えます。そして気がつけば、BLっていいんじゃん?なんて思う自分がいてびっくり。こんなに力説されたら、逆に読んだ方が正しいのではないかって気持ちになるさ。
そして巻末にはご本人のお書きになったBL小説もあり。こちらについては、いまいち・・・面白さがわかりませんでした。うーん、名選手名監督ならずってやつですかね。読む人が読めばわかるのかなぁ。

しかしそんなにもBLを愛する、目にするすべてを妄想する、稼いだ金をすべて投入しているに違いない、彼女も図書館でこんな驚きに遭遇するのでした。

「近くの図書館へ行ったら、BL小説が置いてあった。自分の税金でBL本が買われているなんて!
それってどうなの?(こんな感じの文章)」

ねえ?どうなんでしょ。
あーんなにBL大好きの人が言うんです。やっぱり図書館にあっていい本じゃないのだよ。
自分でお金だして買ってください。

ただし彼女は女子高生が読んでいると思っているようだが、多くの愛読者は主婦であると私は睨んでいる。
職場の図書館の御大、教育委員会の方針で今年度から小中学校にある学校図書館への支援をする部署ができました。
どうやら国から出ている学校図書館のための補助金は、それ以外のに使われているという噂で。
図書室を整備するということよりも、先に備えておくべき基本的なものに対する予算が足りないということのようです。学校も大変ですね。
あくまで噂なので真相はわかりませんが。
なので司書のいない部分を補うために、図書館からお手伝いに行くということらしい。

地元では、学校図書館に司書を100%配置したという話を聞きました。
しかしこれにはオチがあり、司書はこの仕事だけでは食べていかれないという。
結局は学校の都合に合わせたパート扱いなのですよ。
主婦で資格を持っている人やダブルワーク可の人には、とてもやりがいのある仕事になると思うけれど、どう良いふうに考えても司書の地位は低く見積もられているとしかいえません。(TーT)
学校図書館というと司書教諭の資格が普通ですが、確か司書資格で可だったです。
ちなみに教員免許と司書を持っているから学校で働けないかなと思ったこともありますが、教員免許更新制度になると免許剥奪だ。ああ、大学を出た証しはこれだけなのに~。

最近こんなブログをみつけました。

新潟市立臼井小学校の読書ブログです。↓
http://www.usui.shirone.ed.jp/mt/

"小学校の図書室から発信される子どもたちの感想文にコメントを入れてください"

と、あります。
とても面白い試みですよね。

全部が子どもの感想ではなく、これを生徒が?と思ってよく見てみたらどうやら図書室の先生からの発信みたい、戸惑いましたけどちょこっと生徒らしき感想文も見つけました。感想というよりもあらすじが多いけれど。
本当に小学生が書いたの?っていうような文章もあり、先生のチェックが入るのかな。
2005年9月は5年生の感想がたくさんあって、本当に子どもらしい感想でよかった。他にも、図書委員の人ががんばっているみたいでした。

もっと広がっていけばいいなぁと応援したくなるブログです。
退院2日目
前日暴れたのが、ことのほか堪えたらしい。
自分が病みあがり(というか、まだ病んでいる)ということに気づいていないのか。
一日大人しくしていたようでした。

が、日付も変わってAM3:30頃

大音量で騒ぎ出す・・・眠い。

「コンナトコカラ、ダセ~!!」

そうか、体力温存していたのか・・・
1時間くらい付き合ったら、今度は朝の6時に

「ゴハンノジカンダヨ!」

目覚ましより早い。

ということで、退院3日目は朝から不機嫌だったので(トロタが)、不憫に思った家主がついケージから出してしまい(まあそれ自体はいいのだけれど)どうやらこちらも疲れで気が緩んでいたらしく、家中の窓を開けていることをすっかり忘れていたのだそうで。

我が家は妙な作りで玄関が広くて、あがるのにちょっと段差がある。骨折しているんだし跳び上がるなんてできないでしょうと思っていたら、跳んだ。

「窓、窓閉めて~!」と言われても、どの窓?!

アワアワする人間をかわし、右へかしげながらトロタ快走。
トコトコトコトコッ~、とよそ様のお庭へ消えていったとさ。
おー、元気に走ってるなぁ。

ショックでとぼーんとしてる家主に、まあ、そのうち帰ってくるさぁ。
2週間ぶりのパトロールを楽しんだらきっと。
とはいえ、本人が思っている以上に猛ダッシュは体に負担がかかったろうし、どこかお気に入りの場所で昼寝でもしてるんだろう。
これで具合が悪くならなければいいけど。

夕方、気がつくと庭に呆然と座っていたのだそうです。
急いで走り寄っても、まったく逃げず。疲れきって元の薄汚れたトロタに戻って。
そしてゴハンも食べずに寝てしまい、
本日、熱を出しました。

元々の適正猫体温がよくわかんないけど、確かに熱かった。
そして左足はパンパンに腫れました。

それでも今日も「出して」コール。
懲りないヤツ。

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ソト二、イキタインダヨー。パトロール二、イ~ク~ノ~!

と、はじめは元気だったのに・・・

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ナンダカ、チョウシガオカシイヨ・・・

そりゃあ骨折した足でダッシュしたら、熱も出るでしょう。
こんなんじゃいつになっても、パトロールに復帰できないよ!と注意したけれど効き目はどうでしょ。
前に写真集を紹介したヤン・アルテュス=ベルトランの写真展がFUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)で開催されるそうです。
しかも入場無料。いいなぁ。
場所が六本木ミッドタウンというので、少し気がひけるのだけど無料の2文字にかなうものはなし。
昔Bunkamuraで見たくらい大きな写真だとうれしいけど、会場の様子を見る限り小さそうです。
どうかな。
『ヤン・アルテュス=ベルトラン写真展 -空から見た地球- 』
6月1日(金)~6月27日(水)
http://fujifilmsquare.jp/070601.html

入場無料といえば
ライカ銀座店
「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展 A Selection for Leica by Henri Cartier-Bresson」
7月15日までも気になる。
http://www.magnumphotos.co.jp/ws_exhibition/hcbleica.html

無料ですし、近くに寄ったときはのぞいてみると楽しいかも。


ブレッソンは、東京国立近代美術館でもやりますね。こちらはもちろん有料ですが、800円は良心的だと思う。
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』
6月19日(火)~8月12日(日)まで
http://www.momat.go.jp/Honkan/Henri_Cartier-Bresson/index.html
映画も結局観なかったし、写真集「ポートレイト内なる静寂」も中を見てから、なんてケチって図書館に納品されるのを待っていたのにあっという間に品切れになり・・・本がこなかったんです。ううっ。
買っておけばよかったー。
いまさらですね~。
トロタにかまけて、遅くなってしまいました。
いろいろなところで受賞情報が出ていますが、河瀬監督やりましたね。
この監督はカンヌの神様に好かれているので、もしかしたら・・・?とは思っていました。惜しくも最高賞のパルムドールではなかったですが、次点のグランプリ受賞です。
奈良町を散歩していると、ふらりと入ったお店のフリーペーパー上で河瀬監督作品上映会のお知らせが載っていて、それも小さな(小さそうな)公民館とかそんなところでやるらしく。
ああ、着実に土地に根付いている人なんだなぁと思ったのでした。
ドキュメンタリー風なので、もしかしたら心地よい眠りに誘われる人もいるかもしれません。
でもこれだけの評価があった映画なのだから、気になりますよねえ。ぜひ観てみてください。それぞれの現実を受け入れて、生きている人々の姿を。

そして当然と言えば当然のごとく松本人志監督作、本谷有希子の戯曲を映画化した佐藤江梨子主演作・・・ダメでした。
世界は厳しいのであります。

でもね、賞をとったとらないに関係なく最終的には見る人の好みですのでね。

今年もたくさんの話題を作って終わったカンヌですが、世の中のマスコミの方々大事なものを忘れていませんか?!

そうです。
パルムドッグ賞の受賞結果はどこなの~?
どこにも情報がない。ひどいじゃないですか!

ということで、そんな時にお邪魔するのが<犬in映画>というサイトです。
さすが!それによるとパルムドッグ初のタイの犬が受賞だそうです。
そして、その映画日本公開して~、と私も叫んでしまった。
詳細は直接サイトで確認してくださいね。
犬好き、映画好きにはとってもうれしいサイトです。
http://www.nextftp.com/dogs/index.html

各映画の公式サイトは↓

大日本人
殯(もがり)の森
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
11日の入院期間を経て、退院したトロタです。
朝から近くの量販店へ行き、トイレの砂やペットシーツを購入。ゲージの準備もして、さて迎えに行くか。

まだまだ弱っているのだから、入院時と同じ風呂敷で大丈夫だろう↓

20070601013855.jpg


という、考えが甘かった。
カゴに入れて、風呂敷きをするとその隙間から顔を出しもぞもぞ。「じっとして飛び出すなよ」という言葉も無視。予想外にもアクティブだ。
「本当に大丈夫ですか?」と心配する声にとても大丈夫とは言えない感じ。
急きょ、病院で洗濯ネットを借りてネット&風呂敷で帰る。
車の中でもどことなくうれしそうに窓から外を見るトロタ。
鼻も濡れているし、検査の結果も良好。安静にして薬を飲んで、気が向いたら2ヶ月後にみせにきてよ~、と言われただけ。
後半エサを食べなくなったのが心配だけど、家に帰れば食べるかな。

ところが家についてゲージに入ったとたん。
あおーんにゃおーん
病院から帰ったのにまた檻の中。かなりショックだったようで。

20070601014008.jpg

ハナシガチガウジャナイカ!ソトニダシテヨ~。

20070601013911.jpg

水もエサも、トイレもきれいにセットしたのに。↓

20070601013922.jpg

テヤンデイ、ソンナノヒックリカエシテヤッタサ!(すでに水はひっくり返され、お皿を回収)

病院での大人しい姿はなんだったんだ。
柵の間から手を出して私の足を叩く、動き回って転ぶ、ゲージ中ぐるぐる。元気そうだね、トロタ。
病み上がりに2時間わめいて疲れたのか、水を差し出すとコクコク飲んでまたむせる。おーい。ゴハンのお皿をカゴの中に入れると思い出したようにガツガツ食べて寝てしまった。

20070601013937.jpg


おかえり、トロタ。

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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