犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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オタク女子研究
杉浦 由美子著


以前仕事でヤングコーナーを担当していました。
(この辺のことはちょろちょろ書いているので知っている人もいると思いますが)
ちょうど児童コーナーに来ていた子達が部活や塾で忙しくなり来なくなる。自分に合う本がないなぁと思っている子が来なくなる。そんな中学生以上の子たちを対象としているので、ヤングコーナーにはライトノベルがたくさんあります。
図書館って楽しいよって思ってもらうわけですよ。ま、エサですね。
しかし、その中に怪しい一団が。
ライトノベルのレーベルからでていて、イラストがかわいいというだけでヤングコーナーにまわされてきてしまうその本。
つまりボーイズラヴ本。

担当になったあかつきには、好むと好まざるとボーイズラヴに詳しくなります。
torotaが好んだかどうかは、ご想像におまかせしましょう。
最近は図書館も予算がないので買わない傾向にあると思いますが、内容をみて、まあいろんな内容がありますから、あまりキワドイ描写がないのはいいか、などと選書してたまには図書館に置くわけです。

でも、実際にはどんな年代の人が借りていくのだろう?
そもそも何故そうゆうのが好きになるのだ。
いつからボーイズラヴって呼ばれるようになったのか。
いろいろ疑問が出てきます。

で、この本が出たときそれはそれは期待して、予約を入れたのです。
それが最近やっと回ってきたので読んでみました。

「オタク女子研究 腐女子思想体系」このタイトルとイラストから、読みやすくしかも歴史や思想を統計的に調べてあるのだろうと思って手に取ったのですが結構普通のエッセイでした。
いや、エッセイのつもりではないのかもしれない。でも、統計は載ってないし、インタビューも少ない。自分の体験をベースに書いているようでした。同じことを繰り返して書いてあったり、内容があやふやだったり。ちょっと期待はずれ。
腐女子とはこうゆうものです!って言い切ってたけど、ほんとにそうなん?違うタイプもある気がするな~。
他のオタクと称して、秋葉系男性オタクやコスメオタク、文化系女子、負け犬女性などと比較して書いてあるのですが、腐女子についてよりも比較相手のことの方がきちんと調べているのかな。
後半の<非モテ>女性についての内容は、面白かった。ああ、あたしもそれなのか!?とか思ったりして。

読んでから調べたらこの本についてはかなり盛り上がってるみたいですね。
間違いがたくさんあるということで。
bk1の書評も面白かったし。いつもより書評を読んでいる人が多いみたい。
これも腐女子のみなさんのパワーなのでしょうか。
反論書評を書いているのはやはり腐女子の人たちなのでしょうね。そっちを読んだ方が「オタク女子研究」になるかも。
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torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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