犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
沼地からでてきたら石川啄木にぶつかりました。
すぐに返却しなくちゃいけなかったので。
 
     ☆ ☆ ☆

『石川くん』by枡野浩一
これは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の中のコーナーが本になったもの。
(「石川くん番外編」として今も更新あり)
前から気づいてはいましたが
石川くんはじっと手を見るほど働いてもおらず、
妻と親しむことなくプロのおねえさんと親しんでいたということが
枡野氏によって大々的に発表されてしまったわけです。
でも、なんとなく憎めない人だったんだろうなぁ。

     ☆ ☆ ☆

ちょっとしたきっかけで、さいたま市在住の谷口正次さんが書いた『二夜の月』を拝読。
元浦和市民にはたまりません。
須原屋、別所沼、調神社…
お話は、月待信仰で有名な調神社を舞台に少し切ない青春ラブストーリー。
谷口さんは心優しい方なのだろうと思います。
十六夜の<いざよう>は<ためらう>という意味があったのですね。
月についてお勉強になりました。
来年はぜひ二夜の月をみたいな~、だれかと。

     ☆ ☆ ☆

金曜時代劇好きなので、慶次郎縁側日記2も見ています。
ということで原作を読んでみよう「傷 慶次郎縁側日記」。
スポンサーサイト
クラシック(ふだん話す時には“クラッシック”って言ってしまうのに書くときは“クラシック”)が
ブームなんだそうですね。
ちょっと前は落語ブームと言われていたけれどそっちはまだ続いているのかな。
クラシックマンガといえば、「のだめカンタービレ」ですが、(cantabile=歌うように、ですよ。)
クラシック小説とくれば、「池袋ウエストゲートパーク」ですね。
ちょっと違うか。

ドラマでおなじみの人も多いと思うけど、わたしは実は見たことがない。
それが小説を読む上ではよかったかも。
だって、サルが妻夫木聡って感じがあんまりしない…
ドラマはドラマで面白いのだとは思うのですけどね。
なんとなく時期をはずしてそのまんま。

     ☆ ☆ ☆

池袋西口商店街のくだもの屋兼ライター兼トラブルシューターのマコトにもちこまれるいろんな事件。
それを、ヤクザや警察やストリートギャングの力をうまく使って解決する。
お金はないけど人脈はある。
お金は取らないけどネタにする。
めんどくせぇなと言いながら結構お人よしのマコトくんです。
『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークⅤ』では、ついにワールドワイドな事件まで。

で、マコトは事件の解決方法を考える時
いつもその事件にあったクラシックまたは現代音楽を聴きながら考えるんです。

それにしても、いつも思うのは本当に池袋にストリートギャングっているんでしょうか?
タカシのGボーイズみたいなの。
でも、本当にあってもおかしくない。
現実と虚構がうまくまざりあってるところが本当っぽくていいのかもしれません。
日本で現実におこっている事件をテーマとしているものも多いし、
“日本の姿”を垣間見ることができる小説ともいえる。
反自殺クラブの回のテーマはかなり重くて、あまり救いがない気がするけど
それも今の日本の姿かもしれないですね。寂しいけれど。

ずっと短編連作形式なのもテンポがあって読みやすい。
で、実は青春っぽい部分もあって。
はじめて読んだとき、おもしろいなぁと素直に思いました。

元YA担当(*)としては、
若者に薦めないわけにはいかなシリーズです。

     ☆ ☆ ☆

さて、
『池袋ウエストゲートパーク Classic Edition』なるCDが発売された影響でしょうか
先日の日曜日の<N響アワー>に石田衣氏が出演していました。
いつもは、池辺センセイチェックをしてすぐにチャンネルを変えてしまうのだけど
1時間、見てしまいました。
クラシックもこうやって紹介されると面白いですね。
ジャズタクシーなるものがあるということもはじめて知りました。

*YAとは図書館用語で“ヤングアダルト”の略。
 13~19才の人を中心としたサービスです。



反自殺クラブ
反自殺クラブ
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.29
石田 衣良著
文芸春秋 (2005.3)
通常2-3日以内に発送します。


どんぶり好きなので、本当に念願の<たまひで> 
お味も満足満足です!





かねてより話していた人形町<玉ひで>に行こう計画を
ついに決行しました。
行くとすでに長蛇の列。
並ぶのが嫌いなわたしも今日はじっと我慢のコ。
「元祖親子丼」を食べてきました。
<玉ひで>のは、半熟というかほとんど生に近いトロトロだよ
と聞かされていたのですが元祖は固さ的には普通。
あまり、生っぽいのは苦手という人はこちらがおすすめ。
きっと、「とく親子丼」というのが生な感じだったのかな。

20051128231952.jpg



かわいいやつだぜ、たいやきくん。



たいやきの<柳屋>も並びました。
おじいさんが作っていたという話ですが今は若い方が作っていました。
代が変わってもおいしいものは続くんですね。
昔を思わせる暖簾がいい感じ。
普通のたいやきより、皮がぱりっとしていていい感じ。


20051128232013.jpg



黄金芋は、袋もかわいい!



<壽堂>ここは、お店のたたずまい、中の様子がとってもすきです。
黄金芋のお味は和風スイートポテトという感じ、と昔の記憶では思っていました。
しかし、<芋>ではなかったんですね。
芋のかたちをした和菓子で、中は黄身あんみたいでした。
3個しか買わなかったのに、お茶まで入れていただいてしまいました。

昔からあるお店って売り子さんが白い上っ張り(?白衣みたいなの)着ているだけでおいしいような気がしてきます。

<芳味亭>は、なかなか場所がみつからず。
行ったことあるのに…

<喫茶去>にも行きたいし、また行くぞ~。




もうすぐ外に出されるとも知らず
ぬくぬくとろとろとろたです。
キミね、足がね、汚いんだよね。
いや、全身が…
まあ、いっか。






去年の冬はママとすごしたふたりでした。
家に入ってくることはあったけど
基本的には犬小屋でおしくらまんじゅう。

さて、今年の冬は…

最近、ホットカーペットのぬくぬくを知ったとろた。
気がつくと寝てます。

ちびこねえさんは、入りたいのに入れない。
誰も見ていないのを確認して忍び込んでみては
あ!人間が~!!
と、逃げ出す始末。

扉のむこうで、じっと中をみていたりするけど、
しばらくするとどこかへ行ってしまいます。

とろたが、
家の中からねえさんの方に鳴いたり近くに寄っていったり
一応誘っているみたいだけど、
なかなか頑なな心はほぐれないんですね。

もう1年も経っているのに。
ちょっとは、信頼してくれても。
えさは食べてるんじゃないか~。

とろたは、3日続けて夜中までぬくぬく。
しかし、それは<うたたね>なのです。
寒くたって外で寝るのだ。
ねえさんひとりになっちゃうでしょ、
そろそろ出さなくっちゃ。

鎌倉好きの今日の相棒。

今回は鎌倉駅西口⇒佐助稲荷⇒銭洗弁財天⇒源氏山⇒化粧坂…
毎回愛用の<99年るるぶ鎌倉を歩こう>を持って
だって、神社仏閣の情報は変わらないでしょ。

佐助稲荷で縁結びのお参りをしながら

そういえば…とふたり、ある出来事を思い出していた。

     ◎ ◎ ◎

10年位前(そんなか!!)よいという評判を聞いて
相棒とわたしともうひとりのおじょーさんとで猿ヶ京温泉に行きました。
情報をくれた方の年齢はおいくつだったでしょうか?
すごい、ひなびて…る?
宿はよかった、食事もおいしかった、温泉もよかった、しかし。
温泉街自体が、静か、寂しい、物悲しい。
これもひなびてよかった、と思うには若かったんですね。
することのないわたしたちは、おすすめスポットを歩くことに。

その中に、縁結びの神社があったのです。

歩いて歩いて探していくと、
川につり橋が、そしてそこの雰囲気、みたことあるぞ。
そう、ジャカジャ!チャーラーン!!

火曜サスペンス…

橋を渡って、やっとこ神社にたどり着いてみれば
薄暗い木々の陰に鳥居がみえた。
色がはげて傷んでいる社。
人気はまったくなし。

ここが、縁結び…

ここでお参りしようものなら逆になにかに憑かれちゃうかも。
尻込みするわたしと相棒をよそに、あっさりお参りするおじょーさん。

のちにあっさり結婚。
2児の母。

     ◎ ◎ ◎

やっぱりあの時お参りしなかったのが原因かねぇ。
というより、だからのろわれてるんじゃ…
でも、本当に怖かったよねぇ~!!
本気で、何かが憑いてこないのを願ったもんね。

今日は真剣にお参りを。

銭洗弁天では、これで宝くじを買うぞと1000円を水に浸し、
化粧坂、おい相棒、今回もヒールで大丈夫か?

(かつて相棒とふたり、ヒールにサンダルで天園コースへ!
 途中ですれ違うおばさまたちに止められたが無事に行き着いたのでした。)

おなかがすいたねぇ相棒。
建長寺のけんちんが食べたいという相棒といざ北鎌倉。
建長寺前<五山>にてけんちんうどん。

それから、鎌倉文学館へ!

って、また鎌倉駅西口からスタート?
一周してきてしまったよ。

鎌倉文学館では、鎌倉にちなんだ作家100人の特集を展示。
立派な建物はかつて加賀前田家の血筋の方のものだったとは
初めて知った。
窓から見えた海側の景色もきれいで、
こんなところで執筆活動なんてステキだなぁ。
直筆の原稿は、かなり面白かった。
想像と違う字だったり(川端康成の字は予想外)
人の個性は本当に字にでるのですね。

よく歩いた1日でした。

20051125003933.jpg


今日の相棒





20051125004317.jpg


文学館の三島はとても若かった




何気にケーブルテレビをつけたら
グループ魂が歌ってた。
なに言ってるかさっぱりわからん。
歌詞だして~。

しかし、
「本田博太郎」という歌があり。
なになに?
犯人なのか犯人じゃないのか
刑事なのか黒幕なのか…
(そんな感じの歌詞だったと思う。たぶん。)

だよね?
本田博太郎。
まじめなようで不気味なようで
犯人のようで犯人じゃなかったり
味方だと思ったら黒幕だったり冷酷だったり粗野だったり…
でも、普通の人の役もできてしまったり。

気になる俳優さんのひとりです。

というか、かなりすき。

     ☆ ☆ ☆

あ、グループ魂のCD借りたままだ!
しかも聞いてない…
11gatu22.jpg

そういえば
紅葉狩りって
したことのない
torotaです





どこの家にもだれにでも
ひとつやふたつの秘密はある。

しかし、
そのひとつの秘密がとてつもないものだとしたら。

    @ @ @

沼地からもどってきました。

    @ @ @

あっという間に読み終わった
『沼地のある森を抜けて』梨木香歩。
これまで以上に深みのある作品です。
梨木さんが伝えたいことはこうゆうことなんだろうなぁ
と、想像はつくけれどそれをうまく言葉にすることができない。

単なるひとりの人間の孤独ではなく
種の生きる道、といった壮大な世界へ行ってしまうので。
文系あたまのわたしにはなかなかむずかしい。

だれかが
「二度読まなければ本当に読んだとは言えない」
といっていたけれど
(じゃあわたしのは読書とは言わないのかも。いったいなんなのでしょ。)
この作品は、寝かせて熟成させてまた読みたい。
そしたら、もっとわかるかも。

帯には<『からくりからくさ』に連なる…>とあるけれど
雰囲気としては
それよりも『裏庭』に通じるところがあるように感じなぁ。
オトナの視線か子どもの視線かの違いはあるけれど
現実と非現実が重なりあう感じがそんなふうに思う。

    @ @ @  

梨木作品を読んだことのない人は、
ぜひ『裏庭』『西の魔女が死んだ』から読んでみてくださいね。

沼地のある森を抜けて
梨木 香歩著
新潮社 (2005.8)
通常24時間以内に発送します。



部屋の片付けをしていたらおもいもしなかったコミックと遭遇。
ちょっと懐かしくなってしまいました。

漫画家の大野潤子ってみなさん知ってますかね?
ちょっと地味といえばそうなんですが
わたしにはツボでした。
たぶん、『きみたちは緑の胃薬』を雑誌で見たのが最初だったかな。
で、その作風にひかれてコミックを何冊か。

話の中のキーワードがおもしろくて上手。
<胃薬(サクロン)><雪見だいふく><お手><ナス><花粉症><にぼし>などなど。

集団トイレにつきあえずサクロンに頼っている主人公に同情し、
雪見だいふくは自分もだれかとわけあいたいなと思い、
ぶあいそな主人公には自分をかさね。

クラスで回し読みするとかみんなが知ってるっていう漫画家さんではなかったけれど
本当に好きだったな。

初期のころの代表作といえばサッカーをテーマにした『しずくの風景』でしょうか。
涙腺の固いマネージャーカオルさんと涙もろいサッカー部員清水くんを中心とした物語。
淡々とした中にあたたかさがあって好きですね。
それにしてもサッカーのマネージャーは
タッチの南ちゃん(野球のマネージャー)に比べて忙しそうでした。ふむ。

最近は読んでなかったなぁ。
本屋で探してみようかな。


しずくの風景
しずくの風景
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.20
大野 潤子著
小学館 (2004.1)
通常2-3日以内に発送します。
みようかどうしようか悩んでいるうちに
終わってしまった「いぬのえいが」。
15日にテレビでやるというので、結構楽しみにしてました。

最初は監督は犬童一心監督だけと思っていたのですが
それぞれ違う監督だったんですね。
そりゃそうだ。
まったく作風のちがうオムニバスなのに、
うーん、犬堂一心ってこんなのも撮るんだ?
って思いながら見ていたわたしって…

ドッグフードのCMの話はべたすぎで笑えた。
バウリンガルの話は素直に笑えた。

最後の、「ねえ、マリモ」

犬を飼ったことがあるだけに
つぼを押さえられてしまった感じ。
動物を飼ったことがある人すべてがやられるのでは?
でも、作品の構成もよかったし◎

思えばたいしてどこにも行ったことがなかったうちのまったん。
映画の中の女の子とちがって
小さい時からかわいがっていたわけではなかったので、
晩年は
「いまの気持ちが前からあったら、
 もっとかわいがってあげられたのにな。」
ふと思うこともありました。

ああ、海みせてあげたかったなぁ

まったーん。

「ねえ、マリモ」泣きます。

最近、年のせいか涙腺が…

でも、号泣!感動!っていうのはちょっと違う気がするけど。
ま、ひねくれものなので。

☆☆☆
山にあこがれていたのもつかの間
今はぬか床にどっぷりつかっています。

『沼地のある森を抜けて』梨木香歩

半分を読み終わったところ。

今度の梨木ワールドは
これまでとひとあじ違う?
一時期沢木耕太郎がすごく好きだったことがある。
だからといって、著作を全部読んだわけでもなく
ただ、<沢木耕太郎>が好き、というか。
その生き方をうらやんでいただけなのでしょう。
しかし、あまりにもいつまでも清廉な印象を受けるので
ひねくれたわたしは少しずつ離れていってしまったのだけど。

その沢木耕太郎(以下サワピー)の作品を久しぶりに読んだ。
読もう!
と思った理由はひとつ。
先に読み終わった母から
「この本に出てくる人たちの言葉に、
『死のクレバス』よりも凄いかもしれないってセリフがあったよ。」

『死のクレバス』より凄い…
それは絶対読まなくては。

そして読み出したのが『凍』である。


この作品は10年前に書かれた『檀』(檀フミの父と母のお話)と同じように
ノンフィクションともフィクションともつかない。
帯にもこう書いてある。
<もはや、フィクション、ノンフィクションの区別に意味はない。>
登場人物と読者とをサワピーが媒体となってつないでいるといった感じなのか。
まあ、サワピーの作品だから。


⇒続きを読む

その日はなんだか妙に暑く、
いつもこっている肩と首の感じもおかしい。
関節がだるいというか、ばきばき音がならないところが。
でも、そんな日もあるよな~と仕事をしていた。

帰りの電車の中で
ずっと立っていたのだけど
ふいに、ものすごく座りたくなった。

そう思ったら急に疲れてきて
やっと
これは風邪をひいたのかもしれない。
ポカリでも飲んで早く寝よう。
と考えた。

いつもだったらスーパーで安いペットボトルを買うはずなのに
ひよって駅前のコンビニに。

2ℓのポカリスウェットって300円以上するんですね!

後日友人にいきなり2?買うか?と言われた
だって水分補給ですから。

家に帰って熱を測ってみると

39.2°…

誕生日前日の出来事でした。
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の公演を見てきました。
タイトルは「ニライカナイ錬金王伝説」
架空の島、沖縄近くの無論島をめぐる経済のお話。

なんのこっちゃですね?

も少し詳しく説明すると。

その島は、念願かなって米軍基地が撤退。
しかし、これまで基地に依存した経済でなりたっていたため
島の住民たちは失業者であふれている。
そして、
あらたに何かに依存しようと<自衛隊>誘致派と<原発>建設派とで争いが始まっている。
そこに、島の経済を立て直そうと経済学者“かわいい小熊ちゃん”小倉久寛登場。
地域通貨を提案したり地道に説明するがまったく相手にされず。
ある日、「この島には不老不死の温泉がある!掘ってみなさん儲けましょ~!!」
とってもうさんくさそうな“マーボといったら”三宅裕司登場。
その名前はジョー福西。
うまい話に島民はうはうは。
事業は成功。
しかし、その裏に潜むたくらみに小熊ちゃんグループは立ち向かうのでした。

@  @  @

いいたいことはわかる!わかるよ。
でも、かなり難しい題材なんじゃないだろうか。
だって、“ミュージカルアクションコメディー”なんだから。

説明が多くなってしまってちょっと橋田壽賀子っぽかった。
三宅さんと小倉さんの掛け合いの部分は爆笑もの。
だけど、劇団員を含む部分は説明調で、
うー、話の筋はわかったんだけどさ~。
とだれ気味。
全員で歌い踊るシーン、琉球空手の殺陣のシーンは大人数で◎。
特に最後はばっちり決まってました。

看板役者がいてこその劇団。でも2人だけでは、迫力ある舞台はできない。
そこに、大人数でやる良さがあるんだな、と。
“劇団”というかたちのいろんな面を見せてもらった舞台でした。

音楽はBIGIN。
歌っている劇団の方も上手で、沖縄の雰囲気がよくでてました。

最後の挨拶の時にちょこっとお話してくれて、
それは伊東四朗一座の時もあって、
裏話とか、今日はどうだったとか、かなり楽しい。

これも、伊東四朗一座の時にも感じたことですが
見に来ている人が“老若男女”なんですね。
舞台を見に行くと、若い人(特に女性)が多いなぁと感じることが多かったので
今回のように年齢など関係なく楽しむことのできるお芝居って大切だ。

しかし、
1番印象に残ったのは、実は<花>。
いろんな人からのお祝いのお花が客席に入る前の
ホール部分に飾ってあったのだけどその花が。

すっごい、これはなんのオブジェ??
ってぐらいに、だっっら~ん。
もらったお花は最後まで飾ってなくちゃいけないのはわかるんだけど。
だったら水切りとかしようよ。
劇団員ってたくさんいるんでしょ~。
それは、なんのお芝居の時にもいえることなんですけどね。

ちなみに、草なぎ君からのは<柑橘系植物鉢植え>でした。
これはしおれてなかった。

舞台の詳細を知りたい方は…
http://movie.nifty.com/set/
図書館で働いているというと
たいていの人は
「いーね。」っていう。
「いい職場だね。」って。

そしてたまには
「ラクでしょ。」っていう人もいる。

ラクってなんでしょ?

もちろん、まったく悪気がないのはあきらかなわけで。
本当に何の気なしに口から出てるんだよね。
たぶん、
図書館の人=カウンターに座ってる
って構図ができてるんだろうなぁ。

しかし、考えてみよう。
返却した本はどうなる?
新しく図書館の蔵書にするにはどうする?
予約した本が利用者に届くのはどうやって?

ね。
ぶあいそに座ってるだけじゃないんですよ。
一応。

図書館で「いーね。」っていわれるのは
みんなにも図書館の仕事のことを知ってもらって
それからがいいなぁ。
なんやかんやありまして、結局半分うちの子になった感じの2004年冬。

ノラネコにえさを与えてはいけませんね。

さて、ふみふみ~って不思議な声で鳴きながら
もそもそ動いていた状態から
少しネコらしくなってくると2匹にも違いが出てきました。

同じ色と思っていたのに
1匹は白と黒のホルスタイン模様。
1匹は白と少し縞模様のぶち。

1匹の尻尾はちんまりと短く、1匹はあらいぐま尻尾。

1匹はとろとろしていて、1匹は気難しい。

1匹はなでるとごろごろのどを鳴らし
1匹は近寄ろうものならフーッ!!と怒り出す。

違う、違いすぎる。
本当にキョウダイなのか?

名前はなんとなく、
とろとろしているから<とろた>
もう1匹は小さいから<ちびた>と呼んでいたところ
またしても違いが

1匹はオスで1匹はメスだったんですね。

メスなのに<ちびた>…

ということで、それぞれの性格にちなんで

<とろた ごろぞう><ちびた ふうこ>に決定。

☆  ☆  ☆

さて、ママですが…
2005年の1月あたりまでは、
「あたしの子どもに何をする!!」とばかりに威嚇し
(何もしてないのに…)

朝、玄関を開けると
「えさ出しなさいよ~!おなかすいてんのよ~!シャーッ!!」
とおはようの恐喝。

日中はこどもを連れて散歩やら遊びやらの献身ママぶりだったのが、
次第に朝帰りに外泊、1日いなくなり2日いなくなり…

結局、子どもを置いて新しいランデブーの世界に旅立ってしまいました。

ネグレクトだ。


そして
「そうやって自立させていくのね。実は、子育て上手なのかも。」
と人間の母はいつまでも自立できないわが子を横目に
ため息をつくのでした。

20051103162027.jpg

3匹そろって。
このころは寒いとおしくらまんじゅうしてた。
右から“がんつけ”ママ、ちびた、とろた。
2005年1月



とろたとの遭遇は2004年9月13日のことでした。

その日、なにやら気配を感じて縁の下をのぞいてみると…
なんかの物体が!
四つ巴になって<ふみふみ>
していました。

ふみふみ?

と、その傍らには恐ろしい形相の<ママ>が

シャーッ

・・・

なんてこった、ネコが縁の下でコドモ産んでる。
少し前にも子猫が鳴いている声を聞いて、うちで生まれたらこまるなぁ
って思っていたところだったのに。

以前のテリトリー保持者<ミミちゃん>が死んで、
7月に我が家の愛すべき<おじいたん>が死んで、
ネコにとっては穴場テリトリーだったのかもしれない。

次の日もこっそりのぞく。

シャーッ

人間には厳しいママも、授乳姿はまるで聖母だ。
子猫は4匹。白2匹と黒と白のぶち2匹。
かわいい、けれど困る。
悩んでいる人間をよそに
その後すぐにママは引越し作戦を決行したのでした。
人間なんかにつかまってたまるか!

9月末の台風
うちには来るなと思いつつ気になる。
ついついストーカーのように探す。

裏の家の空いている犬小屋に潜入しようとしている様子のママ発見。
しかし。
犬小屋には蓋がしてあり。
(どうやら以前に子猫が生まれてしまったとかで)
小屋の付近でさらにうろうろしているママ。
かわいそうだけど、どうしてやることもできず。
気がつくとどこかへ行ってしまっていたのでした。

10月頭の台風もすぎ、しばらくした頃
庭にふみふみが!
白の2匹は見あたらず、ぶちの2匹とママが遊んでいた。

そして11月。
彼らは空いている犬小屋に住み始めたのでした。

2.jpg

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

10 | 2005/11 | 12
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。