犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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図書館問題研究会のブログでも今回の地震について各地域の図書館からの情報を収集しているようです。
地震当日の様子など、図書館がどうだったのか現場の方からのコメントが寄せられています。
また、被災地域図書館員さんからの現場の様子やボランティア活動をしている図書館員さんの報告など載っていました。
→ http://tomonken-weekly.seesaa.net/

日本図書館協会でも<東日本大震災について>というページを開設していました。
→ http://www.jla.or.jp/
図書館の活動は著作権と切っても切れない関係にあるのですが、
緊急時ということで日本図書館協会が被災地域を支援するために、これらの権利の一部を一時的に許可するお願いをしていました。
著作権者(図書の場合、作家さんや出版社)が許可する場合(文書には”推定する”と書いてありますが)で震災の影響で情報の入手が困難な地域に対して、図書館が復興するまでの間有効だそうです。
これによると、複写物をメールやFAXで送ることや絵本の読み聞かせなどの様子を配信することができるとなっています。
全文はこちら→http://www.jla.or.jp/earthquake/20110325.html
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まるでACのようだけど、やっぱりこんなことを考える。
もし医療に携わる人間だったなら迷うことはないだろう。行政の人間、福祉関係、NGO・・・
どれでもない。
どれでもない人生を選んできたのだから、それはそれで自分を端的に表しているともいえる。
なんとも情けないことだけど。

重い腰をあげてボランティアでもと思ってみても、もう人数は足りています・・・ということで。
やはりもう節電と募金だけなのだろうか。
うむ。
わたしにもできること。
しがない非常勤の図書館員でもできること。
いったいそれはなんだろう。

例えば、
今後復興に向けたとき、現地の図書館に寄贈できるよう図書を集める
避難所で青空図書館を開く
人々が求めるだろう情報を提供する
チャリティー古書店など開催する
とか?

なんでもできそうでいて、なんにもできないかもわたし。

でもまつんだ。そんなことないはずだ。
こんな時だから図書館が必要ってこともあるだろう?
被災地ではないけれど、情報を求めてきたっていい安穏を求めてきたっていいさ。
と、問いかけてみれば
命にかかわらない部署だから、必要ない。
こんな時に、図書館に来るどころじゃないだろう。
節電の方が大切だ。
というわけで、しばらく閉館することになりました。
と、えらい方々に言われてしまうわけなのだ。

そんなことあるか。
そんなことってあるか。

泣ける図書館員そんなことないさと
ぱそこでポチポチ検索したら
こんなサイトをみつけました。



去年の終わりごろ、書架に異変あり。

すごく古い本が正しくない場所に押し込まれていたり、ブックポストに入っていたり。

なぜ古い本かわかるのかというと、それはもちろん蔵書印の受入年月日などによるけれど、
それ以外でも、背についているラベルが昔は手書きだったとか、貸し出ししていないのに行方不明の本はデータを消去されているものがあり(それはとても昔にいなくなった本たち)バーコードをよませて「未登録資料です」て業務端末に表示されたからとか、手がかりはいろいろあるのです。

それにしてもこれまでにないくらいの量が突然返却されてきたのだ。
いったい・・・?

と不思議がっていると、どうやらそれは新聞に図書館に関するある記事が載ったからではないかということでした。

図書館、28万冊不明に 持ち去りか?被害4億円(読売新聞2008年11月9日)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20081109-OYT8T00252.htm

確かに時期が一致する。
しかも揃いも揃って、

恥ずかしがりやがこっそり返しました!
図書館だったらどこでもいいから返しとけ!
えーとえーと、この棚に押し込んじゃえ!

うむ。後ろめたい気持ちがあらわれている?

読売新聞だけでこれだけ返ってくるのなら、主要紙すべてに載せたらもっと効果あるのになぁ。
もっと返ってこいこい。

ちなみに、こんな記事もかつて載っていたようですが・・・

図書館の本傷だらけ 「切り抜き」「線引き」横行(読売新聞2006年12月12日)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20061212bk04.htm

未だにマナーの向上ならず。
むしろひどくなっている感じがするのは、うちの図書館だけなのだろうか。

できる限り追いかけて注意を申し上げますが、いたちごっこ・・・というよりもぐら叩きみたい。
叩いても叩いても出てくる。わはは。
損害がひどい場合は弁償していただくことになるけれど、
我が図書館の方たちは優しいので多少の傷も許してしまうのです。
なので「水濡れ」「書き込みあり」の本がたくさん。
他の自治体とのやりとりも、以前よりぴりぴりした空気を感じますね。
お互いに傷のある箇所を綿密に調べて、それが借りた自治体の図書館からついてきたものなのか
自分のところの利用者がつけたものなのかのチェックが厳しくなってる気がする。
もちろん確実なチェックをするのはいいことですけれどー
そんなことをしなくても、よいようになればなおさらですね。

まず、図書館に行く時は、本を入れる袋を持っていこう!
(雨がひどいけど入れる物がないと袋を所望する人、結構多いんですよ。これもうちだけなのかなぁ。)
突然ですがテレビ買いました。
脱昭和初期。さんぜんと輝くアクオスです。
気がつけば電気屋でテレビとにらめっこを繰り返していたところ、有楽町で5万円代。
うーん、いま?いまが底値なの?ああ、もう、えい!って買った。

ああ、「流星の絆」も終わっちゃってから買うなんて。
心優しい友に、DVDを撮ってもらっては見ていたのです。
なのでまだ最終回までいっていない私。

ところで、
その次男役のカレのことを<エノキドくん>と職場で連呼するわたし。
フィギュアスケートをみては、キムヨナを<キムウナ>というわたし。
なんだか最近記憶があぶないーと思っていたら
「こみねいずみ」さんという人を「こいずみねずみ」と読み間違い!

そしてついに、言いまつがいどころか。
出勤日間違えしました・・・

その日、「おはよーございまーす」と職場に入ると

「・・・?」
きょとんとした顔のみなさん。

ん?なんだか人数が少ないぞ。もしや。これは。
と、固まっている私に向かって

「今日休みでしょー?!!」

ああ・・・やってしまいましたよ。

うちの図書館ではシフトでふたつの班を交代に出勤させているのですが、
(そして週に1回全員出勤日ができる)
祝日が重なると休みが増える都合上、半数の半数勤務になるのです。
(つまりふたつの班の各々をさらに半分にわけている。)
図書館が混む日に職員が少なくなるというばかばかしい法則ですが。

確かに、私の4分の1メンバーじゃないよ・・・

ま、人数は少しでも多いほうがいいってことで。
結局その日は仕事をして、別の日に休みを取ることになり。
ひとりだけ年末休みに入るのが早まってしまいました。

がぼん。
風が吹けば桶屋が儲かるとかどこかで蝶が羽ばたいたら地球の裏側に何かが起こるではないけれど、
だれかが事件を起こすと参考図書担当の図書館員(つまるところのワタクシなんですが)が不機嫌になるのである。
ええっ、ここにきたっ!?
・・・驚くくらい影響をうけてしまいました。

元厚生事務次官宅襲撃事件で犯人とされる男が住所を図書館で調べたというのが話題になっていますね。
国会図書館ではいち早く「厚生省職員録」等の閲覧を中止し、対して東京都立図書館では制限しない判断を出していました。
都立偉いぞ。と、感心していたのに後日あっさりと撤回。より厳しい措置をしていました。
対象を「省庁の幹部職員」とし、今回の事件とは関わりのない名簿や住所の記載のない職員録も含めた上で「これらの資料の閲覧に当っては、注意を喚起する文書を渡すとともに閲覧席を指定し、複写(コピー)は不可とする」のだそうな。
注意を喚起する文書・・・いったいどんな文章なのでしょうね。
むしろ好奇心を煽りそうな気がしますけれど。
そして年明けまでの暫定措置っていったいなんなのでしょ。
年が明ければ問題は解決するのだろうか。

こんな風にいうと、
大変な事件なのになにも対応しない方が間違っている。
資料を制限するのは当たり前だ。
と思う人もいるかと思います。

もちろん、このようないたましい事件はあるべきではないし、結果としてその一端を担うことになってしまった図書館も何も考えずのほほんとしていていいはずはないです。

でも本来図書館の資料って、悪意を持って使用することを前提としていない。
そして人には知る権利があるのでそれを尊重するもの。
一般の利用者を信頼しない方法で一方的に決めてしまうのはいかがなものか。

事件後、出勤すると朝一で上司に「うちには厚生省の職員録ありませんか!?」ってつめよられ、
「うちにそんなものはありません。」で終わると思っていたのに、都立の対応の影響で今度は別の資料についても貸し出し禁止にしろだとか、閉架にいれろだとか。
最初から貸し出し禁止の資料だってことも知らない、それがどんな資料なのかも知らない人なのに・・・
別に都立が準じろと言ってきたわけでもないのに、同じようにしなければ!と焦るのはどうなのでしょう。
そしてなにより資料について理解してから対応して欲しいのだけど。
ああ、一から説明しなければならないのか。落ち着かせる方法はないものか。
なんて、影響がここにも飛んできたわけです。

決め事をするのに時間がかかるものなのに、こういった時だけ迅速なのは過剰反応な気がしてしまう。
うちの図書館に限ったことではなく図書館界全体として、今回のことで終わらせるのではなく、個人情報の記載されている資料についての取り扱いをもっと長期的な視野で考えられないのかな。

これでは一時的にわあわあとして、それでオシマイ。な気がするのですよね。

現実は「図書館内乱」のようにはいきません。

でも本当は人を信頼することしかないと思う。
図書館の資料をどう扱うか、悪いことに使ってるんだろうなという視点で見だしたらきりがない。
年々マナーも悪くなってかわいそうな姿になって帰ってくる本もたくさんいる。
制限をするとかじゃなく常識的な利用のできる人の多い世の中になる方法はないものですかねぇ。
なんだか大きくなってきたぞ。図書館っていうより自治体の問題?
ま、そこまでは影響しないと思いますが。

そのうち消えてしまうとは思いますが一応リンク貼ってみました。↓

「職員録」閲覧か制限か 元次官宅襲撃扱い悩む図書館(朝日新聞2008年11月26日)
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200811260188.html

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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