犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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うんにゃ、ダイヤモンド富士でした。

部員Mががっつりはまっている高尾山にて、この時期にしか見られないダイヤモンド富士を見に行こう!とお誘いがあり。
誘われれば行きますよ。部長ですもん。
さてダイヤモンド富士とはなにかというと、富士山のちょうど山頂に太陽が重なることをいう。
ウィキペディアをみてみたら、そんなようなことがもっと詳しく書いてありますよ。
しかも、山田詠美によるとこれをみると願いが叶うとか・・・

風味絶佳 (文春文庫)風味絶佳 (文春文庫)
(2008/05/09)
山田 詠美

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願い事なんてしなかったよ。だれか先に教えてよ。

とにかく、
高尾山から見られるのが冬至前後なのだとかで、ひとりでも行く気満々の部員Mに「いやいや女子ひとりで真っ暗の下山はまずいでしょー」という気持ち半分、ちょうど休みだったので行ってきたわけですよ。

13時30分に新宿をでて14時35分より登山開始。
今回は稲荷山コースを登ります。開始5分にて稲荷神社(これがコース名の由来かな)を過ぎる。ふたりとも、うんうんゆっくり行こうねを合言葉にどんどん抜かれます。
このコースは途中に展望スポットがありそこで休憩。

ダイヤモンド高尾


冬至だからとMちゃんが持って来た無印のカボチャクッキーうまし。
ホットレモネードの熱でチョコが溶けてて、焦る。

さて、ここでのんびりしてはいられない。16時すぎに日が沈む。
その前に頂上にいなくちゃ。

ということで、最後の階段何百段。千ってことはないと思うんだけど、無口になりながら進む。
そして、唐突に頂上!

ダイヤモンド高尾2


え、もうちょっと時間かかると思ってたのに。なんとなく拍子抜け。
ですが、それよりもなんですか?この人の山は・・・!
三脚立てている人、携帯握りしめている人、デジカメ構えている人。
まさか世の中の人が、こんなに太陽と富士山が好きだったとは。
頂上に見る場所なし。
モミジ台付近もよい地点らしいので、ここよりは空いてるだろうと行ってみる。ああ!時間との勝負よ。

で、またしても人人人。
裏から登ってきたおじさんが、富士山よりもこの人だかりを撮ったほうがすごいんじゃないかというようなことを言っておりました。

ダイヤモンド高尾5


16時10分頃からみんなの期待に応え、太陽が少しずつそしてすばやく富士山のもとへ。
ダイヤモンド・・・この風景はむしろ・・・と、富士山に3分の1ほど夕日が隠れた頃気がついた。
これは、ものすごーく健康な鶏が産んだおいしい卵。卵黄なんて盛り上がって、それが少しずつ山の上で崩れてー、なんてうまそうな卵かけごはんなんだ!
願いが叶うとかロマンチックさはまったくないですね。

ダイヤモンド高尾7


でも、太陽ってすごくきれいで目をあけていられない(痛い)あの孤高の輝きは確かにダイヤモンドでありました。
写真よりも肉眼の方がずっとすてきだ。
全然違うもの。しかし、イメージをお届けいたしますということで。

ダイヤモンド高尾3


そしてもうすぐ消えるという瞬間、今まで以上にパシャパシャパシャパシャパシャッ!
富士山と太陽。セレブコンビの会見はどんな有名人よりもすごい。

太陽が山の向こうへ隠れるとともに幕はおり、急に暗く寒くなる。

ダイヤモンド高尾4


ケーブルカーで降りるつもりが長蛇の列で嫌気が差して、ヘッドライトをつけて下山するおば様たちの後ろに位置取りして歩いて下山。
暗い中を点々とみえるライト、「まさかこの歳でヘッドライトつけるような登山をするなんて思わなかったわよぉ」と楽しそうなおば様の声。
確かに、このわくわくする気持ちはなんなんだろう。
見も知らぬ人たちと、別々に歩いているはずなのに、なにかを共有しているこの感じ。
隣でMちゃんは、「高校の時にこんな風に歩いた気がするの。林間学校の夜だったかな。ああ、今歩いている人たちみんなとこのまま高校時代に戻っちゃいそう、そんな感じ」

さすが、パワースポット高尾山。
不思議空間がおりてます。
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山部はじめました。

こんな話を職場でしたら。
意外にも山部に入ると食いついてきた方がー。いるんですなぁ。

ということで、11月の始めの月曜日に山部してきました。
今回の部員は職場のS嬢。
また高尾山だよ。

前回とルートを変えたい気もするけれど紅葉のきれいそうな6号路がいいというS嬢の希望もあり。
行きは前回と一緒の沢沿いの6号路で登り、下りは城山越えて小仏峠からバス停へ出るルートで。
11時くらいに上にいればいいやねと9時に新宿待ち合わせたものの。
その日の新宿は遠かった・・・
そう、埼京線が止まったあの日だ。
影響を受けて、今度は山の手線もストップ。結局、地下鉄を乗り継ぎ新宿に着いたのは10時。
高尾山を登り始めたのは11時。

そして、災難はまだあったのだ!とはいえ、こちらはS嬢のみ。

登り出してもまったく若者に会わない平日の昼。
マイペースのおばさまたちと、「後ろから急行が来たよ~」とのんびりなおじさまたちの間をせっせと登る。
それにしても、どのおじさんもみんな「急行が来たよ~」「特急が来たよ~」って言うのはなんだ?
お約束か?
彼らからみたらまだ若い我ら。
愛想よく挨拶して、特急は元気にゆくのだ。

山登りらしい6号路は人気で、紅葉時期は登りのみの一方通行。
11月初旬はまだまだ紅葉してなかったけど、ひんやりした川と木々からはマイナスイオンが出ていること確実で、爽やかであった。
靴は底がゴツゴツっとしてればスニーカーでも十分だけど、布だと後半濡れる。
そして沢を登りおえると、頂上へ続く階段が待っているのだ。うえー。
でもこれ、子どもの遠足山ですからね。
なのにぜえぜえ言っちゃってるんですけどね。
半そでに汗がシトシトです。
心なしかわたしより息も乱れない様子のS嬢に、負けちゃうのか。と、内心ひやり。

さて頂上!
遠くの峰に向ってやっほーなんて、場所はなく
遠足のお子たちの昼食会場になってます。
もちろん、そこで昼食を取るなんてことはしませんよ。裏高尾の方へ降りて10分くらいのところにモミジ台と呼ばれるところがあり、今度こそそこの茶店で持参のおにぎりとともに暖かいなめこ汁をいただくのだ。

高尾山


うまー。
そして誕生日(まさに当日だったのです)のわれを気づかってくれたS嬢が、「ケーキは持ってこられなかったから・・・」と、某有名バームクーヘンを持ってきてくれた。ひしゃげてましたけどかなり笑えるカタチになってましたけど、おいしかったです。

山部の第1回高尾山では、ここで昼寝してありんこの観察。その後同じ道を戻ったのですが、今日はさらに進む。

ところで、山で気になることといえばトイレ。節水と清潔のためにトイレ事情はいろいろ考えられているようですが高尾山では水の変わりに泡で流すトイレだった。
モミジ台のトイレで個室に入ると、すでに便器は泡まみれ。泡風呂ならぬ泡トイレ。泡の上にちーってするから、排水の穴がどこだかまったくわかりません。ボタンを押して泡で流してねって書いてあるけどボタンを押しても泡が出てるかもわからない。
ちゃんと流れてるのだろうか。
謎だ。

泡トイレを後に、ずんずん快調に進む。裏高尾はぐんと人の数も減って木々の間をゆうゆうと歩けるので、低くても山に来たなぁって感じ。お腹も満たされて調子出てきたよ。
一丁平を通過。さあこれから!というその時。
S嬢に異変が!
「あ?!うわー」
と、なにやら騒いでいるではないですか。見ると、履いている靴がワニの口みたい!
ソウルの部分からぱっくりと裂けてきてるんですねぇ!
歩くとぺったんぺったんとするから、変だなぁと感じていたらしい。
左右両方・・・
「どうしよう・・・」と立ち止まるけれど、ここは真ん中地点。戻るのも進むのも距離的には同じくらい。
進む?戻る?逡巡。

高尾山2


ま、ここまできたら進むしかないか。
まずはこれで止めとけと髪の毛縛っていたゴムで補強をするがもう1足はどうするか。
何か紐になるようなものを山で調達するのだ。
枯れ草、蔓、看板を止めてある紐(もちろん断念した)ひも状のものを探しつつ歩く。
結局ススキが一番よかった。
取れないし、縛りやすいし。
左の靴ゴムで留め、右の靴ススキで縛る。

高尾山3


城山の茶店に到着。

高尾山11


勇気振り絞りお店の人に「紐、ありませんか?」と声かけるS嬢。
あっさりと「靴壊れちゃったの?」と、ガムテを渡され拍子抜けしていた。

高尾山6


補修後の靴。ガムテープはぐるぐる巻きにしなければいけないということに後で気づくのであった。
こんなことならスニーカーでくればよかった。と、いう彼女。いやいや、楽しいもの見させていただきましたよ。
なかなかできない経験です。
その後調べたS嬢によると、最近の靴は履こうが履くまいが5年ほど経つとソウル部分が劣化するのだそうです。
彼女も久しぶりに履いたそうですが、前日靴を掃除した時は壊れそうな気配はなく・・・眠っている靴を掘り起こして履くぞという方、お気をつけて。
ちなみにこの地点で使用したトイレは、泡まみれじゃなかった。

高尾山5

高尾山10


猫と犬に別れをつげて、足取りも軽くさらに進む。

高尾山4


高尾山7


高尾山8


結局小仏のバス停に16時前に到着。
そしてバスは1時間に1本と知るのだ。もちろん、バスは出たばかり。
こんな時の暇つぶしにありがちな、「つぎのバス停まで歩こう」をするが、結局バス停ひとつ進んだところでココアを飲んでおやつを食べてバスを待つ。
民家の真ん前だった。その家から出てきたとろた風な猫を観察。

帰宅の途についたのでした。

高尾山9

発足はしたものの・・・活動始めは8月半ば。
それも山部メンバーのひとりMちゃんが、なんと富士山登山を(それも今は昔の9月でした)するということで
その前の足慣らしをしたいからと高尾山行きを決定。
しかし、日本最高峰への準備が高尾山だけでいいのか?
もちろんMちゃんも初心者。しかし富士山のためにグッズはバッチリ揃っておる。
差し迫ってくればおのずと日付も決まってくるもので、とりあえず高尾山情報を調べてみようと図書館で本を借りてみた。

高尾山三ツ星さんぽ (Jガイドマガジン)高尾山三ツ星さんぽ (Jガイドマガジン)
(2009/04/08)
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いやー。ホント。慣らしがこれでいいんですかね?
読めば読むほど楽しく登れそうだ。
夏の低山は暑いというので、沢沿いに登る6号路から頂上をめざしてお昼を食べ、吊り橋のある4号路から1号路へ抜けて帰ってくるコースにした。
飲み物とおにぎりは持参。
たしか登り始めは10時予定。

なのに・・・高尾山駅について速攻そば屋で腹ごしらえをしたわれら。
まあこんな楽しみも高尾山ならではです。

夏高尾


水がキラキラして空気はすっきり。
水の近くを歩くって気持ちいい。
調子に乗ってずんずん歩く、止まって観察。ふとみると、部員M、部員Oともにもう息があがってるぞ!?
まだ15分経ってないぞ!
歩くうちにペースにもなれてきて、運動不足の体も準備ができてきた。6号路最後はちょっとした沢歩き気分で、水の中の石伝いに進む。これが楽しいんだ。
でも濡れるんだ。そして気を抜くと滑る。
高尾山はスニーカー登山だけど、ここを歩くなら多少はソウルに厚みと凹凸のあるごつい靴を履くことをおすすめします。
そして5号路と合流。頂上に向って伸びる階段の数に呻きながらも、交互に動かせばいつかは頂上に着く。

夏高尾2


山頂を通り過ぎ、右手階段から裏高尾方面へ入ると
すぐのところに<もみじ台>と呼ばれるところがある。たしかそっちが静かだったなと記憶を頼りに降りていく。
あった!
感じの良い茶屋が1軒。その近くにベンチもある。
本当は茶屋で休もうと思ったのだけど、もってきたおにぎりをそこで食べていいものやら、しばし店の前にたたずむが結局近くのベンチでお昼休憩に。
(帰ってからガイドをみたら、持参のおにぎりにあうように温かいなめこ汁を販売している、と書いてあった。次は寄るぞ。)

お腹が満たされたら、さっそくおねむの人がいます。

夏高尾3


その間、地面に落としたおにぎりの具・シャケの行方を観察。
ありんこ魂すごい!
わかるかな。枯葉の上に体より大きなシャケをもってよじ登っているありんこの写真なのだ。

夏高尾4


それにしても、塩辛いものもいけるんですね。

帰りのイベントは、もちろん吊り橋。
揺れるの?揺れるのいやー!なんて、乙女的な言動を発した部員O。
渡ってしまえば、思っていたより揺れなかった。そうな。

夏高尾5


ええ。この吊り橋丈夫そうですもん。

その後、1号路へ出ておせんべなど買いつつ明るいうちに下山。
部員Mが狙っていたビアマウントは、もうちょっと暗くならないとね・・・と断念。

京王線に揺られ新宿に到着後、生ビールで初山行きをお祝いし解散。
師走です・・・
今年もああっちゅう間に過ぎ去りつつあります。ふと車窓を眺めながら、自らを振り返ってしまってみたり。
知り合いの予言どおりそろそろだめだめ期に入りつつありますよ。

逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ

・・・はは。

いやはや、振り返りの時期なのでしょうね。

さて、今年を振り返ってみると・・・
よそ様が悲喜こもごもある中で、自分。代わり映えしないか。
しかし、そんな中で少々不思議な盛り上がりをみせているのが、山部。
山部活です。

そもそものはじまりは、
両親とともにバスツアーに参加して駒ケ岳だか黒部だかに行ってきた友人が。
「山には爽やかな男子がいるんだよー!」
と、ものすごく興奮して下山してきた。
「婚活は山にこそある!」
かなり素敵な男性をお見かけしたらしい友人は、山岳会に入ればいいのかとまで言い出したのだが
その昔ちょこっと山の会に入っていたことのある母に言わせると
「山岳会は熟年男女のアヴァンチュールの場で、おかーさんつらかった。」そうな。
ならば独自に行こうではないか!
そして、有無を言わせず山部設立。

なのになぜか部長はワタシという。・・・おい。

何年か前までは山によく行っていた母のメタボ対策にもなるし、ここは私も嗜んでおくのもよいかもしれない。
ということで、母に顧問を要請すると
「おかーさんも部員がいい」そうな。

ということで、カタチから入る私としてはまず資料が必要だ。
さっそく書店に行くと、まさに初心者にうってつけの本がある。

東京近郊ミニハイク東京近郊ミニハイク
(2009/03)
若菜 晃子羽金 知美

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スニーカー山、遠くのすてき山などのテーマで関東近辺のお散歩山から初心者に向けて紹介してある。
しかも写真もきれいだし地図はばっちり昭文社だし。
なかなか、良い買い物でした。

そしてその頃テレビでは、NHK教育で<趣味悠々山で元気に!田部井淳子の登山入門>という番組を放送していた。
これは登山家の田部井淳子さんが初心者のルー大柴に山についての手ほどきをし、最終的には富士山登山をするという番組。
中高年の番組と思いきや、なかなか楽しいしもちろん詳しい。
靴の買い方、ストックの使い方、なにより毎週少しずつランクアップ登山していくルーさんと田部井さんの不思議なやりとりがおもしろい。
田部井さん、「るぅさん」って呼ぶんです。ふふ。

富士山はまあ、置いといて。
高尾山から始まって金時山、谷川岳、木曾駒ケ岳、燕岳・・・とランクアップしていけばいいのか。
と、これもまた参考になる。

山で元気に!田部井淳子の登山入門―高尾山から富士山まで (NHK趣味悠々)山で元気に!田部井淳子の登山入門―高尾山から富士山まで (NHK趣味悠々)
(2009/07)
不明

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その後本屋でテキストをみたら靴紐の結び方から説明してあり、うーむこれも買いなのか?
しかしとりあえずは、保留。

部長なんていわれても、さしてなんにもする気もないのだけど。
そうなるとまったく活動もしないわけで。
結局友達通しで集まって、行きたいねーって話をしても<いつ・どこへ>行くのか予定をあわせるのが難しい。
それにしても、どこら辺に初心者山があるかくらいは知らないとな。
と、まじめな部長は常々思うだけは思うのである。
なので、本屋へ行くとまたこんな本を購入してしまうのでありました。

東京ハイカー 2010―日帰りで楽しむ山歩きマガジン (別冊山と溪谷)東京ハイカー 2010―日帰りで楽しむ山歩きマガジン (別冊山と溪谷)
(2009/09/15)
不明

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出版社は山と渓谷なので安心。
なぜか「富士山、高尾山の次は、ぜひこの山々を歩こう」の見出しに??
山のレベル、違いすぎじゃない?
高尾山から富士山へ直行?(あ、そんな友人いましたよ)
”ハイカー”なので、戦場ヶ原やスイセンロードなど山とはいえないところも載ってます。
しかし、初心者本はこれで打ち留めにするぞー。

これらをテキストに、山部発進。
のはず。

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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