犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

とろた


暢気にあくびなどしてますが、わたしが実家の玄関をあけた途端
奥から「ププッ」っと吹き出す母の声が。
うぬぬーっ!
何事。これは、もしや・・・

と思って部屋に入ると案の定。
ガラガラって聞こえた瞬間、びくって窓辺に走り寄ったのだとか。

ああ、会えない時間が愛育てないのね。

しかし、近寄ると大人しくしてるんだけどなぁ。
固まってるといえなくもない・・・か

しかも、気持ちだけでなく体にも距離ができてしまった我ら。

子どもは小児喘息やらアレルギーやらにかかるものですが、実は私もその口で。
大人になるにつれ治った、んだろうなぁ。
小さい頃は猫のいる家に行くと目がかゆくなりくしゃみ鼻水の嵐。
犬の毛ではまったくそうならないのに。
そもそも猫は毒気が強いのかしら。
普通の人でもひっかかれたり噛まれたりするとものすごーく腫れる。

そんなことで、とろたを飼うことに決めた時はどうなることかと思ったのだけど
猫たちが少しずつ家に入るようになったのがよかったのか、
驚くほど問題なかった。
たぶんこちらの体も少しずつ慣れていったんですね。

しかし。
家を出たことで効果が弱まったのか、くしゃみ鼻水雨あられ。
猫アレルギー再発なんである。

今日も今日とて猫逃げる。
そこにmちゃんお子連れて登場。
母の友人Sさんも登場。

さすがに寒くなったのか、「お家に入れてよ〜」とオットセイ鳴きをするとろたでした。
そのくせ窓を開けても「ひ、ひとがたくさんいるっ!!!」と、入ってこられないとろたなのでした。

そんなとろたにmちゃん。
「とろたって、マンガのみたいに<ギョギョッ>とか<ビクッ>とか、ついてるのが見えるよね。」

一番多いのは「あわわ」でしょうか。
母の誕生日祝いにと、無地の袋に画像を転写してとろたバックを作ったのですが
(詳しく知りたい方は<とろたバック発売中!>の回をどうぞ)
その後日談。

ある日母がバスに乗っていると
どこからか

「あー、とろたバックだー!!」

ええーっそんなっそんなことが〜。
とろた大人気???

と、振り向くとYちゃんがニコニコしていたのでした。
Yちゃんはイトコのmちゃんの友人。

そ、そうだよね。
知り合いに決まってるよね。いや、Yちゃんっていうのもびっくりです。
ブログ、読んでくれてどうもありがとう!

ちなみに左右反転してしまった初期バージョンから改良し、
今ではきちんと正しい写りになったとろたバック絶賛発売中です。

100_0065.jpg


急に秋の気配が濃厚になって、いつまでも夏気分でウキウキ夜遊び(パトロール?)していたとろたも
「あー、さむさむ」と布団にもぐりこんでくるようになり。
しかしこの猫は、いつまでも慣れるということがない。
飼っていれば足元スリスリとか。
喉ゴロゴロとか。
飼主は期待しますがね。
布団にもぐりこんでぴたっと寄り添って寝るくせに、ちょっと人間が動くと

びくっ

気を使っておちおち眠れやしないとぼやく布団の主なのでした。
080727とろたバッグ



というのは、ウソですが。

先日誕生日だった母のプレゼントにとろたバックを作成したのだ。
「見返りとろた」と「誘いゴロ寝とろた」の二種類。
無印で安い無地のバッグを買ってきて、アイロンプリント。
しかし、転写ということは左右逆になるのでした。

とろたは見えない右目が薄い青色で元気な左目は緑がかった黄色なのだけど、それが逆。
見返りの庭の風景が逆。
見慣れたはずなのにどこか不自然。
なんだか、鏡の国のとろたです。
それだけで落ち着かない不思議な気分になるものですね。
先に画像を左右反転させておけばいいのかと思いつつ。
フォトショップなどという素敵なソフトは持っておらず。
うーむ・・・。

まあ、飼主の自己満足としてはこんなもんでしょうか。
ちょっと気になるけれど。

物置騒動のその後 

2008.07.20 22:41

どうやら母はPTSDらしい。(本人がそう言っているので)
昼間でもとろたが長時間姿を見せないと、また物置か?!と
落ち着かなくなるのだそうだ。
確かに、ちょっとパトロールに出かけてもすぐに帰ってきて庭でゴロゴロしているから、
何時間も姿を見せないくらい遠くに行くことってないのだ。
恥ずかしいことに。

その日、いないいないとイーダちゃんの椅子のように家の周辺をそれとなく探していた母に、
件の物置のおばさんが声をかけた。
どうやらお詫びのお菓子がおいしかったようだ。
よかったよかった。
今後は勝手に物置を探してもよい。(お墨付きもらっても、やっぱ無理でしょ)
で、この間の猫、名をなんという。とろた・・・とろた!そんな名前なのー。と、豪快に笑ったそうな。
そしてとろたに、うろつくのはかまわないがサクラソウの季節に掘り返してうんこするのは止めるようにとの伝言を承ったのでした。
(とろたの名誉のために行っておくが、あそこの庭に出没する猫は多数いる。まあ、やっていないとは言い切れないし、たぶん・・・すみません)
その頃本猫は2階のベランダで・・・zzz
布団をしまいに上がったら、「あ!オレも入る!押入れで遊ぶ〜」と暢気に入ってきたので、
むむっとしてしまう母なのでした。

また別の日、帰宅してもとろたの姿が見えないと電話あり。
ええーっ。またー。
と、何故か家の中で・・・zzz
あっけなく見つかった。

また別の朝には、こんなメールが。↓

今朝、雨戸を開けても現れず・・・どうしたのかなと思ったら食卓のの上に
・・・確か真夜中に出て行ったはず?・・・は忍者かmagicianか?
それともおかーさん?(無意識に要望に答えて窓の開け閉めをしていた?)

振り回される飼主です。