犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

さようなら、クモコ 

2008.11.30 20:53

金は貯まらねど埃はたまり、色ごとに疎いのに虫はつく。

気がつけば玄関のわきに蜘蛛が棲みついてしまった。
大きさは本体が親指の第一関節くらい。足をいれたらもっと大きい。
しかし、でかっというほどではなくほっそりしている。
それでもそこそこの大きさの蜘蛛が玄関番しているというのは、さすがに焦る。
そしてなにより玄関に蜘蛛の巣が張ってるなんて貧乏臭さ満点なことこのうえない。
しかもその蜘蛛は不器用なのか、作成している巣がまったく美しくできていない。
霧吹きで水滴をつけても、なんだかパッとしない。
かといってせっかく作ったお家を壊すのも忍びないし。
まあ、ドアのわきといってもかなり上だし、しょうがないかと共存することにしてみた。

クモ子


それ以来、朝ドアを開けるとき家に帰って来た時、いつもクモコを確認する。
なぜならクモコの家は増築自由だからなのだ!

敷地を間借りしているにもかかわらず、ここから上ならいてもよし、と伝えた範囲を超えて勝手に増築してしまうのだ。
クモコよー、キミのおうちはハンモックなのかー?
というくらい立体的だ。
こちらは罪悪感に苛まれつつ、彼女の家が下の手摺までに及んでいると、さすがにそこまではダメでしょ、と下の糸をビニール傘で切るのである。
ここより上だったらこんなことにならないんだよ。
そのたんびに風にふかれてぷわぷわ〜と上方へゆくクモコ。

それにしても蜘蛛というのは、餌を捕まえたらすぐに食べるわけではないようだ。
ひっかかっているのにいつまで経っても手付かずの哀れな虫たち。
干してるのか?
きっと捕まえた(勝手にひっかかった?)もののおいしくないから放ってあるのだと思う。

大抵仕事から帰ると増築されているので、帰宅時には常に手摺をチェック。
よしよし。最近は大人しくしてるな。

と、雨が続いたある朝ドアを開けると



なんと、超立体型住居が発生。
まるで罠のように、玄関をあけると目の前に蜘蛛の糸があった。
わたしを捕まえたいのか?

・・・クモコよ。
そこまでされると困っちゃうのだよ。

ということで、大々的に撤去をした結果、風に吹かれて今度こそぴゅ〜っと去っていった。

まあ蜘蛛だから、どこかで元気にしてると思う。
それにしてもなんで5階になんて棲もうと思ったのか。
たいしておいしそうな餌も飛んでこないだろうに。
(だから増築して餌確保に励んでいたのだと思う。)
今度は木の枝にでも張って、雨の日には上手な作品を見せてください。
人は、あまりに驚くと本当に二度見するらしい。
(いやネコも。最近実家で二度見されました・・・)
よい天気のその日、うらうらと数えるほどしか来たことのない道を歩いていると

寝猫


玄関で猫が、しっ、し・・・!?

いやいや振り返ってよーく見て、
通りを行く人が不審がるだろうくらいに、よそ様の玄関先をじっと見据える。
と、かすかにお腹のあたりが動いている。

どうやらいい気分で寝こけている様子。
ああなんと無邪気。違う、なんて無防備なの。

それにしても玄関をあけたら家人は驚くであろうなぁ。

ごめんよ、ジャック 

2008.10.31 20:06

気がつけばそこかしこにカボチャがいる10月だった。
いったいいつから日本でもハロウィン?
昔はこんなに煽らなかったよなぁ。
グッズやお菓子はたくさん売っているけど、実際に「Trick or treat」ってやってる人たちはいるのでしょうか。
とはいえ、カボチャ好きなので便乗でパイなど買ってみたものの・・・

かぼちゃのジャック


ごめんよジャック。
真っ黒クロスケになってしまったよ。

法事(?)のために親戚一同で、秩父の三峰神社へいく。
なんとも面白い法事なんですけれどね。
何年か前、もっと大々的にやった時には、舞いを踊る巫女さんが現れたとたんに親戚のおじさん

「おっ!キレイどころがでた!!」

と、カメラ片手に身を乗り出す始末。

今回は、合同なんだとかで。見知らぬご家庭の人々と一緒に式を行ったわけですが、
「今、御霊がこちらに〜」と呼ばれたと思ったら、さっさと帰されていた。
じいちゃん、供物の酒を一口呑んだかってところだったろうにねぇ。

それにしても、みなさん写真を撮る撮る。
式の最中とか自分の身内だけではないとか、そんなのは関係ないんでしょうかね。
ま、神社の方々も撮ってらっしゃったので、固いことはいうなよって感じでしょうか。

さて、今回は電車で行きました。
秩父鉄道の御花畑駅は小さくてかわいい。
そして立ち食いそばもうまい。ひっそりと貼ってある映画の広告を観ていたら
「これ、torotaのことじゃん!」
って、『ノン子36歳(家事手伝い)』
親戚は容赦ないのである。


切符をパチンパチンと切ってくれるのって、久しぶりです。


三峰法事


三峰法事4


三峰法事2


三峰法事3


窓が開く電車(もちろんこの形の)に乗ると妙にワクワクしてしまうのです。
意味もなく撮っておかなくては!とか思ってみたり。

三峰法事5


三峰法事6


しかし、ウキウキ気分もここまで。
迎えのバスに乗ったあたりから・・・ううー。久しぶりに酔った。
なんでケーブルカー廃止しちゃったんだー。老朽化?採算取れず?でも、切実なんですこっちも。
途中でニホンカモシカに遭遇するも、見る気力なし。
神社の神のお使いがオオカミだというのに、喜ぶ気力なし。
ふぅ。
法事の後、きっちり食べて温泉まで入って。
ああ、また車。うねうね山道がー。

こちら↓バスでわあわあ騒いでくったりお子さん。でもすぐにまた復活するのである。
恐るべしDNA。

三峰法事7


じいちゃんもひ孫の顔見られてよかったね。
あ。でも召還されてた時、お子は会場にいなかったな。

メダカの引越し 

2008.10.25 21:05

今月で一人暮らし1周年。
いつもながら月日が経つのは光陰矢のごとし、はやっ。
その記念といってはなんですが、人数も増えためーさんたちの新居を購入してみた。
前から欲しいとは思っていたものの中々見つからず、骨董市にて購入。

あ。
めーさんというのは、メダカさんたちのことです。
ちなみに「おめえさんたち」と「めだかさんたち」が、くっついて「おめさんたち」と呼ぶことも多い。
torota語である。

ポニョの妹たちのお家を見ては「ああ、うちのめーさんたちのお家にしたらかわいいだろう」と夢想していたが、もちろんあんな立派なものは置けません。

めだか新居


島根県の布志名焼というのだそう。

めだか新居2


メダカと同系色なのでよく見えないけど、カーブに映った影がきれい。
本人たちも広くなってのびのびしてる気がする。

めーさん大人衆の引越しにともなって、今年生まれの年長組、年少組もそれぞれ格上げに。
これまでガラス瓶に入っていた年長組が一番喜んであちらこちらスイスイしていた。
ガラスの中にいた時はやたら外側を向いて、ガラスを突いていたのに。
外が見えない陶器の方が落ち着くのだろうか。
室内の年少組にいた大きいのを1匹だけ年長組にうつしたところ、みんなと色がちがう?
明らかに色が白いのである。
やはり室内もやしっ子は色白で、お外の子は日に焼けているということなのか。
よく観察してみると不思議はどこにでも落ちている。

年長組の大きいのを大人衆に入れてみたところ、気分も突然大人に仲間入り。
はしゃぐでもなくじっと水底にいるのは・・・
つまらん大人になるんじゃなーい。