犬小屋にネコ

ぐうたら図書館員がおくる猫の話。映画や本の話などもたまに。

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オリンピック終わりましたなぁ!
予想に反して、にわかスポーツ観戦者になってしまったtorotaです。
これも、現実逃避の一種であろう・・・

アスリートの人が「ピークを試合当日に合わせる」とか
「集中力を持続させる難しさ」について言葉にするのを耳にすることがあるけれど
それって実際どうゆうことなのだろうか。
頂点にたどり着く人だけが感じることなのかしら?
と、これまでいまいちピンとこなかったことが
最近少しわかった気がする。
レベルが違いすぎるけどなー。

閉会式もめずらしくがっつりみてしまいました。
なんていうか、これでもかとてんこ盛りの歌謡音楽祭でしたね。
イギリスのミュージシャン層の厚さはすごいなぁ。
わが家ではブライアン・メイのかっこよさに、感服。
さらにその両腕のアニマルあっぷりけに大注目!
たぶん、コーギーとアナグマと思うのですがいかがでしょう。
どなたか同じ興奮を分かち合える方はいるのでしょうか。

しかしこんなん見せられて
東京、どうしたらいいんでしょう?

リオはサンバ祭りでこれまた元気がありそうだよね。

ところで
にわかスポーツ観戦者なので、いまさら気がついたのですが。
「○○ジャパン」っていうのがたくさんあることにびっくり。
いつの間にこんなにできてたんだ。

というのも、
フジが中継していた新体操個人予選。
たまたまつけたテレビのむこうで美しく舞う選手の映像。
その画面の右上に「フェアリージャパン登場」(のようなもの)を発見。
フェアリーなんてものいつできたんだ。
と、興味津々で待っていたのに
新体操の作法はひたすらその演技をじっと堪能することにあるのでしょうか。
解説者が解説してくれない。
ちゃんと見たら、これはすごいなぁって演技がたくさんあったのに
結局睡魔に負けました。
だって誰も解説してくれないんだもん。
しかも、フェアリーは団体にしか出ていないことに後日気がつき。
うむー。
結局、その後も見逃してしまったのだ。

全貌がわからないと気になるのが人情というもの。
フェアリージャパンとはいかようなものなのか。
というか、なんちゃらジャパンってのはどれくらいあるんだよ。
と調査に乗り出したのだった。

さすがに「なでしこ」とか「サムライブルー」は知っていたけれど
(今回はサムライブルーって特に聞かなかったような)どれだけあるんだろ。

1.なでしこジャパン(女子サッカー)
2.サムライブルー(男子サッカー)
3.さくらジャパン(女子ホッケー)
4.フェアリージャパン(新体操)
5.マーメイドジャパン(シンクロ)
6.火の鳥NIPPON(女子バレー)
7.龍神NIPPON(男子バレー)
8.トビウオジャパン(競泳)
10.隼ジャパン(バスケ男女とも)
11.侍ジャパン(男子野球)
12.マドンナジャパン(女子野球)
13.ポセイドンジャパン(水球)
14.クルージャパン(ボート)
15.さむらいジャパン(男子ホッケー)
16.クリスタルジャパン(カーリング)
17.日の丸飛行隊(ジャンプ)
18.若武者ジャパン(大学野球)
19.野武士ジャパン(ホームレスサッカー)
20.知恵の輪ジャパン(囲碁!)
などなど(順番適当)

すごい・・・
見つけただけでこんなにあった。
「日の丸飛行隊」なんていうのは、「東洋の魔女」同様に自然と呼ばれるようになったものだと思うけれど
(ということは命名者はマスコミか?)
最近のものは各スポーツ連盟などが盛り上げようと一般公募したりしているらしい。
日本らしさとそのスポーツを象徴するものを合わせた愛称の中で、
やはり男女バレーは気になりますね。
「ジャパン」主流の中、あえての「NIPPON」は、やっぱりあの観客がかける日本伝統の掛け声からきているのか。
しかし、「火の鳥」と「龍神」なんて、強そうなだけにプレッシャーもひとしおでは。
男子・・・どうするの・・・神ですよ。
「ポセイドン」も気になりますね。
ポセイドンって日本じゃないよね。
そしてこれもまた、神だ・・・

競泳にも「トビウオ」という愛称があり。
あったのか。あったような。あったんだな。
ぐぐるさんのお世話になったら<TOBIUO JAPAN Jounal>なるブログがありました。
かなりちゃんとしています。
そして、男子メドレーリレーですべてが終わったかのような達成感を見るものに与えた競泳種目に
その後男女の10kmマラソンスイミングがあったことを知る。
彼らもちゃんと27人に入ってるんだよね。
その立ち位置を少々不憫に思ってしまったり。

どうしても男は武士道から抜けられないようだ。
野球とホッケーが「さむらい」でかぶっているけれど、表記変えても音は変えられないがね。
ちなみにホッケーが先のようです。
さすが野球!スポーツ界にも力関係がうかがえます。
さらに大学は「若武者」ホームレスは「野武士」。
武士道とはいかに。
新渡戸センセイに教えていただかなくてはなりません。

ちなみに、「フェアリー」はポーラとスポンサー提携してることを知りました。
妖精は美しくならねばならぬ。

みなさん、今後もがんばってください。

嗚呼!そして囲碁!・・・こんなところにも「ジャパン」あり。
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部屋に帰って惚けていたら耳になじまぬ音がいる。

ううん?
と、意識をむけてみるとぴたりと止まり
意識をそらすとまた主張。

むむむ。
あああ。

新たな訪問者誕生なのだ。

ブンブンブンってヒトは、明るいうちにお会いするものだと思ってました。
その昔、実家で蝙蝠と遭遇した折に(確か動物園から帰ったら家にいたんだった)
母は、祖父に「蝙蝠がでた!」と電話をしたことがあったのでした。

「そんなもん箒ではたけ!」

ってさすが明治のオノコは言うことが違う。
迷ったあげく掃除機で吸い取るという行動に出た母であった。
昔の掃除機は直接ゴミが溜まるものだったので、こそっと庭にゴミを出すと
気絶した蝙蝠が1匹。
朝には消えていましたとさ。

箒と掃除機、どちらがよかったのか。
衝撃は大きくとも痛くない分掃除機の方がよかったような。

などと思い出話を織り交ぜながら、「掃除機で吸ってみたら」と母。
吸えないから!大きいから!ガンバなんだから!
ちなみに、虫取り網も箒も殺虫剤ももちろん殺鼠剤もなんもない。
というと
「もっと早くなんとかならなかったの?」としごくあたり前のお言葉。
だって現実逃避はお手の物ですから。

熱湯をかけたら?というお言葉に、それで死ぬんだろうか?
というか殺したいのか?
いや、そもそも弱っているようだし(希望的観測)放っておけば死んじゃうよ。
と、そこで母が「どんどん回復したりして」というではないですか!?

それはまったく考えていなかった。
心拍数あがりました。
しかも熱湯アドバイスをしたくせに、
「かえって暴れたりして」とか
「噛み付かれないようにね」とかいろいろおっしゃる。
母としても自分が言ったことを実行されて、怪我でもされたらと思うと
つい二の足を踏んでしまうのだろう。
が。
しかし、結局逆ギレする娘なのであった。
「じゃあ雨の中殺鼠剤買いに行ってくりゃいーんだろっ(泣)」

でも結局、薬局はすでにやっておらず。
それより殺したいのか?
そもそもこんなに大きい人間があんなに小さなネズミに怯えるってどうよ。

ネットで<鼠><捕獲>などと、ぐぐるさんのお世話になるも
大々的な業者ばかりヒットして、家に出た場合のとっさの判断はまったくなし。
ひとつ家にでる鼠を殺さずに捕まえたいという人が、ハーブの香りをスプレーしまくって
(その方の考えでは、彼らはハーブが苦手らしい)行き場を狭めたあげくに
ビニールに捕獲しました。という記事があったけれど、
そしてたいそう小さくて愛らしい鼠の画像がアップしてあったけれど、
それはなんだか家とは違うな。

それより、今どうなってるのだ?
で、コンコンしてネーさんはいりますよーって声をかけて覗く。

元気になってるー

そこへまたしても母よりアドバイス。
「生きていると手を汚さなければならないこともあるものよ。」

そうだよね。
ガンバとは共存できない。
あんなにガンバのことが好きだったのに。
いまや、リーピチープでさえ抱っこできるか疑わしい。
いや、できないだろう。
一瞬にして二階堂化なのだ。

なんたってあんなにちっさいのに(ネズミとしてはでかい気がするが)
すごい存在感を放つニオイ。
わかった。
お湯わかす。桶にいれる。でも迷う。
しかし、ゆけっ。
ええいっ。ってお湯をかけたら

キィー

って泣きました。
ごめんなさい。ごめんなさい。あんなに動物好きとか言っておいて、偽善者ですわたし。
ううっ。
びっくりしたよね。熱かったよね。怖かったよね。

お風呂の隅で浴槽の壁をむいてうなだれる濡れ鼠。
嗚呼、濡れ鼠。

昔の人は、本当によくものごとがわかっていた。
「おめえ、びしょ濡れだぜ?まるで濡れ鼠だなぁ。」って。
猫でも犬でもない、鼠。
本当になんて惨めでかわいそうなの濡れ鼠。

濡れ鼠に心を撃たれた。

口に手ぬぐいビニール手袋にサンダル履いて、棄てタオル2枚にゴミ袋。
torotaはやればできるコ。できるコ。やればできる。と3回唱える。
不穏な気配に動くネーさん。
そこへタオルをふわっと投下!
暴れるか?・・・!

なんと、むしろかわいらしくタオルの下へこそっとお隠れになったのでした。

タオルの上からぎゅっとしてビニールへ捕獲しようとすると
ものすごく元気に暴れた。
ネズミも必死なら人間も必死。
失敗は許されぬ。
無事にビニールへ確保!

カサカサカサカサ。

あわわ。こんなに元気とは。

わかったよ。オバサンはそんなに鬼じゃないよ。外へ連れてくからカサカサしないでー。
って、1階まで走り降りて雨の中一瞬もっと遠くへ?
ええいっ、ゆけ!
ビニールの口を開けたら、一目散に去っていった。

今考えれば、鼠にとっても大変な1日だったに違いない。
雨が溢れて上へ上へと逃げて出たところでは、水攻め(風呂掃除)にあって
なんとか逃げようとした時にはすでに出入り口はふさがれていた。
きっとあわあわしたんだろうな。
と思うと、自分のあわあわがアホらしい。
鼠はタオルをかけると大人しくなる。
これを知っていたら、あとは度胸で即終了。
だったんでしょうねー。

いい訳ですが、かなり悩んだのでお湯は若干ぬるくなっていた模様。

次の日、ショックが覚めたら大やけどだったなんてことがないといいなと、
今頃安心して寝られる場所にたどり着いているといいけれどなんて
喉もと過ぎれば考えてしまうのでありました。
不動産屋と電話で話した後、たまーに浴室を覗いてみるが静かにしている。
しかし・・・
だからといってなかったことになっているはずもない。
手前に散乱する木のくずと異臭は、変化なし。
ですよねぇ。

と、ふいに目線をかえると・・・!!!

風呂!風呂の中に!

四角いお風呂の左奥のコーナーにうずくまるように小さなケモノを発見したのでした。

慌ててドアをしめる。
心臓バクバクである。
しばし考える。
ドアをあける。
電気を点けたり消したり。
「ネーさん、生きてますかー」と声をかけてみたり。

しかし、ぴくりとも動かない。

時間は19時を過ぎ、台風が接近、外は大雨。
不動産屋は役にたたず。
やっぱり、これって自力でどうにかしなくちゃいけないものなのでしょうね。

しかしどうにも決心がつかず放置。
しばらくして
また電気を点けたり消したり。
コンコンノックをして、扉をあける。

定位置にうずくまっていらっしゃる。

うーん。
さっきから全然動かない
ということは
死んでいるのでは?

そして逡巡する。

明日になってもこのままなのだろう。
誰も代わりにやってはくれないのだろう。
そして鼠は死んでいるのだろう。
ならば・・・ならば・・・

相手は死んでいるのだ。
ビニールに入れてポイしてやればいいのだ。
うまいことに明日はゴミの日。

決心して、口に手ぬぐい、サンダル履いてタオルとビニール。
ビニール手袋をはめていざ風呂へ!!
と、足を踏み入れたら

うごいたっ。

二階堂の気持ちが、こんなにもわかる日がくるなんて。
あんなに小さなケモノなのに、ケモノってだけですごく怖く感じるものなのだということに。
ペットではない、ケモノなだけにその反応がまったく読めない。
飛びかかってくるかもとか噛まれるかもとか。
自分はこんなに大きなイキモノなのに。

それにしても死んでいると思っていたものが生きていたショックは大きかった!
はわわーと二階堂化した私は携帯で実家に電話。
「おかーちゃん!ガンバがお風呂場にいるよー!!」

とろたの要請である。
「とろた連れてきてー」と頼むが
「ネズミは取れるけど、よそのおうちにいけない」とそっけないお返事。
ええまあ、わかってますけどね。
ちょっと言ってみたかっただけですから。
時がたつのは早いもので、年々高速で1日が過ぎて1週間がすぎて1年ももう半年過ぎて。
先日むかえたはずの前期最高の山場からは3週間も過ぎている気がする。

修士2年になった4月は己の甘さをつきつけられ5月はかなりグロッキーな日々を過ごしており
大学院というものは研究をするところなんだと
いまさらといえばいまさらな事実を実感したのでありました。
とはいえ諸々の理不尽さを簡単に承服するほど度量は大きくなく、ああぐるぐる。
あんなにまいったのは久しぶりのことだった。

そうだな。
小学校の頃、聞いたら10人にまわさないと呪われるとかいう話があって。
呪われたくはないが話せば誰かが呪われるって、
自己愛と偽善のせめぎ合いでご飯が食べられなくなったときくらい。
(こうゆう話に限って親は忘れていたりするものだから、曖昧な記憶ではあるが)

あれ。
なんていいますか、ちっさい悩みってことだな。

いや!
今回はこんなことを書きたかったんじゃない。
山場を越えた次の日、それは台風4号に列島が翻弄されたその日でもあった。
そしてその日、私の小さなアパートで大冒険が繰り広げられたのでありました。

酔っ払って帰ってきてそのまま撃沈。
次の日は台風。嗚呼、出かけなきゃだったのに寝過ごして、仕方ないから洗濯するかと洗濯し。
雨が降ってきたから風呂場に干すかと風呂場のドアをあける。

かさっ

んん?今なにかが通ったよおな?

ああ?!

なんとお風呂場の排水溝の蓋(銀色のやつありますね?)と、
その中に入ってるはずの黒いかぽっとした蓋が、はずれてる。
ていうか、出てる。浴室に。

んー。
よおく考えてみよう。この蓋・・・出しっぱなしにしたのだろうか。
しかし、昨夜は風呂に入らなかったような?
そうだよ。それにいくら記憶力にすこぶる自信がないとはいえ、いくらなんでもこれはないでしょ。
いくらなんでも。

見回してみてもなにもなし。
しかしさっき、「かさっ」って。気配はした気がする。
ううっ。
掃除するか。

気合をいれてがっつり掃除した。
浴槽の下も泡をシャワーできっちり流す。
わが家は浴室にぽいと、浴槽を置いただけ。
ああ、キレイになった。
しかしそれらしいなにかはみつからない。ふむ。とりあえず放置しよう。

そのまましばらく放っておいたら、3時間後くらいにまた

かたーん!

なんかいるーっ。
恐る恐る風呂場のドアをあける。
またしても銀色の蓋がずれてる!
しかも、なんだか臭い。ドア付近に木のくずが散乱!
やっぱり、なんかいるーっ!

こうゆう時ってどうしていいのやら。
一軒家なら自力でなんとかしなくてはいけないと思うのだが、
これは賃貸物件なのです。果たして不動産屋はどのようなことまでやってくれるものなのか
皆目検討がつかんのです。
が、しかしなんでも使えるものは使ってみようということで
一応不動産屋に電話。
折り返すといわれいいコに待つが1時間経ってもこない。

1時間経ったら催促してもいいでしょう?

また電話。女の子が「あ!まだしてないんですか?あ。担当者電話中です。折り返します。」
ええ、いいですよ。お忙しいですものね。うん。

さらにしばらく待つ。ジリリン。
ものごしがやたらと柔らかい不動産屋から電話。
「浴室になにかがいる、ということですよね。なにかに心当たりはございませんか?ええ、ええ。ただいまオーナーと連絡が取れませんでして。ええ、ええ。オーナーに確認を取ってからでないと処置はできないんですよ。ええ。で、なにがいるんですかねぇ。ああ、そうですよね。おわかりにならないんですよね。あの、もう2,3日様子をみていただくことはできませんか?なにか、がわからないとどうにも。ええ、ええ、そこでですね浴室を撮影するというのはどうでしょう。あ。ですよねえ。ではこの案はなしということで。オーナーと連絡が取れないとダメなんですよぉ。とりあえずお話だけお受けしておきます。」

結局、不動産屋は役にたたなかったわけなのだが、
多分自分もかなり焦っていたらしい。
もっとよーくお風呂場をみていたら
この時点で誰が住んでいたかわかったのだと思う。
想像してみよう。
ぬるっとした長いもの、もしくはちいさくてすばしこいもの。
それ以外は思いつかないものだもの。

torota

Author:torota
寒いとつい、家でゴロゴロ。
お外にでようか、ぬくぬくしようか。

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